オイラー線
From Wikipedia, the free encyclopedia
直線の存在の証明
線上の特殊な点
オイラー線上にある外心・重心・垂心以外の重要な点をいくつか挙げる。
- 九点円の中心
- 三角形において、
- 3辺の中点
- 3つの頂点から対辺に下ろした垂線の足
- 垂心と頂点との中点
- これら9点を通る円を九点円と呼ぶ。この円の中心は外心と垂心の中点に当たる。
- ド・ロンシャン点
- 外心に対して垂心と対称的な位置にある点をド・ロンシャン点という。この点を L とおくと、
- AL2 - BC2 = BL2 - CA2 = CL2 - AB2が成り立つ。
- シフラー点
- 三角形の内心を I としたとき、3つの三角形 IAB,IBC,ICA のオイラー線は ABC のオイラー線上の1点で交わる。この点をシフラー点という。
- エクセター点
- 重心の擬調和三角形と外接三角形の配景の中心である。
- オイラー無限遠点
- オイラー線方向の無限遠点である[3]。
特殊な三角形のオイラー線
- 直角三角形
- 直角三角形のオイラー線は、直角である頂点と斜辺の中点を結ぶ線となる。これは外心が斜辺の中点であることと垂心が頂点であることから容易に分かる。
- 二等辺三角形
- 二等辺三角形のオイラー線は、頂角の中線となる。これはこの直線が以下のすべて性質を持つため、外心・重心・垂心がこの直線上に来るからである。
- また、4つ目の性質から、内心も同一線上にあることが分かる。
- 正三角形
- 外心・重心・垂心が一致するため、オイラー線は定義できない。
- 傍心三角形
- 三角形の3つの傍心が作る三角形を傍心三角形と呼ぶ。この三角形のオイラー線は、元の三角形の外心(傍心三角形の九点円の中心)と内心(傍心三角形の垂心)を結ぶ直線となる。他にベバン点(傍心三角形の外心)を通る。

