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オガム文字

中世初期に用いられたアルファベット From Wikipedia, the free encyclopedia

オガム文字(オガムもじ、アイルランド語: Ogham、オーム文字とも)は、中世初期に原アイルランド語および古アイルランド語の表記に用いられたアルファベット。アイルランド島と、アイリッシュ海周辺のウェールズ、スコットランドなどに残された碑文に見られる。

概要 オガム文字, 類型: ...
オガム文字
類型: アルファベット
言語: 原アイルランド語、古アイルランド語、ピクト語[1]、古ノルド語[2]
時期: 4世紀-10世紀
Unicode範囲: U+1680-U+169F
ISO 15924 コード: Ogam
注意: このページはUnicodeで書かれた国際音声記号(IPA)を含む場合があります。
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メロエ 前3世紀
カナダ先住民 1840年
注音 1913年
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4世紀またはそれ以前に発生したと考えられ、5-6世紀に盛んに用いられた。横線を基準としてその上下に刻んだ、縦または斜めの直線1-5本ほどで構成され、直線的で比較的単純な形をしており、線の数で音の違いを表現するなどの特徴がある。一種のアルファベットであることから、ラテン文字をもとにして作られたという考えが有力で、4世紀頃にアイルランドでキリスト教社会が成立した頃、ここでラテン文字の影響を受けて成立したともいわれる。またルーン文字と関係するとの考えもあるが、今は否定されている。

碑文は土地の所有者などについて記したものが多い。またドルイドによって神聖視され、祭祀に用いられたともいわれる。

文字

文字にはそれぞれその文字から始まる樹木の名前が付けられている。

さらに見る オガム文字, 名称 ...
オガム文字名称 転写
ᚁbeithe 樺 b
ᚂluis ニレ l
ᚃfern ハンノキf
ᚄsail ヤナギs
ᚅnin イラクサn
ᚆhuath サンザシh
ᚇdaur オークd
ᚈtinne ホーリーニワトコt
ᚉcoll ハシバミc
ᚊquert ホーリーヤマナラシq
ᚋmuin ブドウm
ᚌgort モミg
ᚍngedal エニシダng
ᚎstraif ヤナギのシダz
ᚏruis ニワトコr
ᚐailm モミa
ᚑonn ハリエニシダo
ᚒur イバラu
ᚓedad イチイe
ᚔidad ナナカマド i
ᚕea
ᚖoi
ᚗui
ᚘia
ᚙae
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[3][4]

また、᚛が文の開始を表し、᚜で文の終了を表す。

Unicode

Unicode では、以下の領域に次の文字が収録されている。

さらに見る U+, A ...
U+0123456789ABCDEF
1680  ᚁᚂᚃᚄᚅᚆᚇᚈᚉᚊᚋᚌᚍᚎᚏ
1690 ᚐᚑᚒᚓᚔᚕᚖᚗᚘᚙᚚ᚛᚜
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注

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