オンブズマン (競走馬)

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欧字表記 Ombudsman[1]
性別 [1]
オンブズマン
欧字表記 Ombudsman[1]
品種 サラブレッド[1]
性別 [1]
毛色 鹿毛[1]
生誕 2021年4月12日(5歳)[1]
Night of Thunder[1]
Syndicate[1]
母の父 Dansili[1]
生国 アイルランドの旗 アイルランド
生産者 J. Hanly
馬主 ゴドルフィン[1]
調教師 ジョン・ゴスデン[1]
競走成績
生涯成績 10戦7勝[1][2]
獲得賞金 US$5,342,517[3]
(2026年3月28日現在)
WBRR I128 / 2025年[4]
勝ち鞍
G1プリンスオブウェールズS2025年
G1インターナショナルS2025年
G1ドバイターフ2026年
G3プランスドランジュ賞2024年
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オンブズマン(Ombudsman)は、アイルランド生まれのイギリス調教の競走馬。主な勝ち鞍に2025年のプリンスオブウェールズステークスインターナショナルステークス、2026年のドバイターフ

父はナイトオブサンダーゴドルフィン所属馬。 デビューは3歳の6月と遅くフランスのG3プランスドランジュ賞までその年は4戦無敗で終わる。

4歳となった2025年の初戦はG3ブリガディアジェラードステークスに出走し2着に敗れて、無敗は途切れることになった。

その後はロイヤルアスコット開催のG1プリンスオブウェールズステークスウィリアム・ビュイック騎手と共に出走。前年のアイリッシュダービー馬のロスアンジェルスや前年のチャンピオンステークスの覇者アンマートなどが出走している中の8頭中の5番人気と評価は低く伏兵扱いされていた[5]

レースが始まると道中は後方につけ、最後の直線コースに入ると何度も前が壁になる中、最後の1ハロンほどから進路が空き、逃げるアンマートを最後はとてつもない末脚で差し切り2馬身差の快勝だった[5]

レース後管理するジョン・ゴスデン調教師は「オーナーのシェイク・モハメドのおかげです。この馬を購入したときに「まだ未熟な馬です」と伝えると「好きなだけ時間をかけてくれ」と言われた、馬はどんどん成長していますまだレースを使ってないので(次走に)エクリプスステークスも期待できます」と答えた[5]

騎乗したビュイック騎手は「ここで勝つのは本当に特別です。調教で騎乗していて、すごく調子が良かったので、負けるとしたら、不運な負けだったと思います。感銘を受けるパフォーマンスでした」とオンブズマンを絶賛した[5]

レース後、BHA(英国競馬統括機構)は、プリンスオブウェールズステークスにおけるオンブズマンのレーティングを128ポンドと設定(後に127ポンドに修正)した。[6]

エクリプスステークスのレース前にオンブズマンを管理するジョン・ゴスデン調教師は英競馬メディア「racingpost.com」(レーシング・ポスト)でジョッキークラブに対して語った内容を引用する形でコメントを紹介し、その中でゴスデン氏は「3歳馬が非常に良さそうだね。ジョッケクルブ賞勝ち馬(カミーユピサロ)がいて、脅威となる馬が何頭も参戦している。様子を見ないとね」とコメント。

また、ゴスデン氏が管理するフィールドオブゴールドが2025年の3歳馬の中で最強格の1頭で、世代レベルについて知見は得られたかという質問に関しては、「恐らくね。でも、彼らは異なる距離を走ってきた。フィールドオブゴールドの評価はルーリングコートと並んでいる部分もあるが、3歳馬たちは非常に中身の詰まった集団に見えるし、エキサイティングなレースになるだろう」と、まだ定かでないところも認めている。

更にゴスデン氏は「それに、ソジーもやってくる。彼は恐らくフランスの10ハロンから12ハロンで最強の馬だよ。我々のサルディニアンウォリアー(ゴスデン氏の管理馬)はイスパーン賞で彼の2着だし、その前はドイツで勝っていたんだ。実にホットな対戦になるね」と古馬にも強敵がいることを指摘した。[7]

エクリプスステークスでオンブズマンは、1番人気に支持された。レースは道中後方に付けて、最後の直線で早めに馬群から抜け出したが、最後の最後に追い込んだドラクロワに差し切られ2着に終わった。

レース後管理するジョン・ゴスデン調教師は「レース前に告げていたように混戦でした。よくある少頭数で難しいレースでしたが、オンブズマンは素晴らしいレースをしました。もちろん勝った馬(ドラクロワ)には満点をあげないといけません」とコメントした[8]

オンブズマンはその後、イギリスのヨーク競馬場で行われたGⅠインターナショナルステークスに出走した。このレースには、ドラクロワや日本からダノンデサイルが出走した。オンブズマンはペースメーカー(ラビット)役としてバーキャッスルを配し、万全の構えで出走した。

レースはバーキャッスルが他馬を離して逃げ、他の馬はひとかたまりになった。オンブズマンはダノンデサイルをマークする様な位置に構えた。残り400m辺りでスパートをかけると、ドラクロワ以下を完封しGⅠ2勝目を飾った。

レース後、管理するジョン・ゴスデン調教師は「ウィリアム(ビュイック騎手)は12ハロンでも大丈夫と思っているようだが、私は路線変更する必要はないと考えている。もし凱旋門賞を目指すなら、めったにない高速馬場の凱旋門賞が必要だ。こういうチャンスもたまにあるからね」とコメントした[9]

レース後、BHA(英国競馬統括機構)はプリンスオブウェールズステークスの127ポンドを上回る128ポンドの評価をオンブズマンに与えたことを公式ホームページで発表した[10]

その後、オンブズマンはイギリスのアスコット競馬場で行われたチャンピオンステークスに出走した。チャンピオンステークスには、3戦連続の対決となるドラクロワや、現役欧州最強馬筆頭のカランダガンが出走したが、オンブズマンは現地で1番人気の支持された[11]

レースは最後方でじっくりと脚を溜める競馬で、最後の直線ではカランダガンと併せ馬の形で追い込んできたが、直線半ばで抜け出したカランダガンに迫ることができずに2着に終わった。

レース後管理するジョン・ゴスデン調教師は「オンブズマンはカランダガンというとても優秀な馬を相手に素晴らしいレースをした。(チャンピオンステークスの後)彼に適したレースは、国内だけでなく海外にも特に見当たらない。今年の初めには(オーナーと)ジャパンカップについても話し合ったが、チャンピオンステークスはとてもハードなレースとなった。来年にはさらに成長していることを期待する」と語った[12]

5歳シーズンはドバイターフから始動することが明かされた。同じゴドルフィンオペラバッロ(ジェベルハッタの勝ち馬)との対戦は叶わない用だが、オンブズマンを管理するゴスデン師は「今シーズンの最初として9F(1800m)というのは最高の条件ではないでしょうか。既にオンブズマンは中東に2度赴き、馬場に適応できるように準備しています」とコメントした[13]

血統表

脚注

外部リンク

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