ダンシリ
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年度別競走成績
デビューから2連勝でプール・デッセ・デ・プーランに出走し、1番人気に推されるもセンダワールの2着に敗れる。続くジャンプラ賞も距離が合わなかったのか4着と連を外し、次走のメシドール賞 (G3) で初重賞勝利を挙げたもののジャック・ル・マロワ賞ではドバイミレニアムに、ムーラン・ド・ロンシャン賞ではふたたびセンダワールに敗れ、一流どころ相手には力不足が目立った。
古馬になって重賞を2連勝するもやはりG1になると力不足が目立った。サセックスステークスでは当時欧州でG1連勝していた「鉄の馬」ことジャイアンツコーズウェイに敗れ去り、ムーラン・ド・ロンシャン賞、フォレ賞ではインディアンロッジの前に屈した。母国アメリカのブリーダーズカップ・マイルにも挑戦したがウォーチャントの3着とここでも勝ちきれなかった。この一戦を最後に引退、種牡馬入りした。
種牡馬として
バンステッドマナースタッドで種牡馬入りし、現役時代はG1を勝ち切ることができなかったが種牡馬としては凱旋門賞を勝利したレイルリンクを出し成功。ほかにもクリテリウムドサンクルーを勝ったパッセージオブタイムやパリ大賞典を勝ったザンベジサンなど産駒はフランスを中心に大活躍。2006年フランスのリーディングサイアーに輝いた。
2018年4月に生殖能力低下のため種牡馬を引退した。2021年12月22日病気のため同スタッドで死亡した[1]。
自身はマイルを中心に走っていたが、産駒は中長距離を得意とする傾向があり、競走成績とは異なった面も見せている。日本では、代表産駒のうちハービンジャーが輸入され種牡馬としてG1馬を輩出している。
代表産駒
※G1のみ表記
- 2003年産
- レイルリンク (Rail Link) - パリ大賞典、凱旋門賞
- プライスタグ (Price Tag) - メートリアークステークス
- 2004年産
- パッセージオブタイム (Passage of Time) - クリテリウムドサンクルー
- ザンベジサン (Zambezi Sun) - パリ大賞典
- 2005年産
- プロヴィソ (Proviso) - ジャストアゲームステークス、フランク・E・キルローマイルハンデキャップ、ダイアナステークス、ファーストレディステークス
- 2006年産
- ハービンジャー (Harbinger) - キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス
- 2007年産
- エミュラス (Emulous) - メイトロンステークス
- フォアテラー(Foreteller) - ランヴェットステークス、マカイビーディーヴァステークス、アンダーウッドステークス
- 2008年産
- ジオフラ (Giofra) - ファルマスステークス
- ラフィング (Laughing) - ダイアナステークス、フラワーボウルインビテーショナルステークス
- ゾファニー (Zoffany) - フェニックスステークス
- 2009年産
- ダンク(Dank) - ブリーダーズカップ・フィリー&メアターフ、ビヴァリーD・ステークス
- フォーレンフォーユー(Fallen For You) - コロネーションステークス
- ザフューグ (The Fugue) - ナッソーステークス、ヨークシャーオークス、アイリッシュチャンピオンステークス、プリンスオブウェールズステークス
- 2010年産
- フリントシャー (Flintshire) - パリ大賞典、香港ヴァーズ、ソードダンサーステークス
- グランドマーシャル(Grand Marshall) - シドニーカップ
- ウィンシリ(Winsili) - ナッソーステークス
- 2011年産
- 2015年産
- ジュリエットフォックストロット(Juliet Foxtrot) - ジェニーワイリーステークス
- 2016年産
- ブローアウト(Blowout) - ファーストレディステークス
- セットピース(Set Piece) - アーリントンミリオンステークス
ブルードメアサイアーとしての主な産駒
- 2010年産
- チキータ (Chicquita) - アイリッシュオークス
- 2011年産
- アステア(Astaire)- ミドルパークステークス
- 2014年産
- ドリームオブドリームズ(Dream Of Dreams)- スプリントカップ、ダイヤモンドジュビリーステークス
- 2015年産
- エキスパートアイ(Expert Eye)- ブリーダーズカップ・マイル
- キャプラテンプトレス(Capla Temptress)- ナタルマステークス
- ミッキーチャーム - 阪神牝馬ステークス、クイーンステークス
- マジックワンド(Magic Wand) - マッキノンステークス
- 2016年産
- 2017年産
- ガリレオクローム(Galileo Chrome)- セントレジャーステークス
- アラパホ(Arapaho)- タンクレッドステークス、シドニーカップ
- 2018年産
- ダノンザキッド - 東京スポーツ杯2歳ステークス、ホープフルステークス
- ネイヴァルクラウン(Naval Crown)- プラチナジュビリーステークス
- スウィートレディ(Sweet Lady)- ヴェルメイユ賞
- リージョナル(Regional)- スプリントカップ
- 2020年産
- 2021年産
- ロスアンゼルス(Los Angeles)- クリテリウムドサンクルー、アイリッシュダービー、タタソールズゴールドカップ
- カルパナ(Kalpana)- ブリティッシュ・チャンピオンズ・フィリーズ&メアズステークス2回
- オンブズマン(Ombudsman)- プリンスオブウェールズステークス、インターナショナルステークス、ドバイターフ
- キラート(Qirat)- サセックスステークス
- 2022年産
- ミニーホーク(Minnie Hauk)- オークスステークス、アイリッシュオークス、ヨークシャーオークス
- 2023年産
- ダイヤモンドネックレス(Diamond Necklace)- マルセルブサック賞