カラール (戦車)
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| カラール | |
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グレート・プロフェット17演習に参加した
イスラム革命防衛隊のカラール主力戦車 | |
| 種類 | 主力戦車 |
| 原開発国 |
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| 運用史 | |
| 配備期間 | 2018年-[1] |
| 配備先 | イラン陸軍 |
| 開発史 | |
| 開発期間 | 2010年代 |
| 製造期間 | 2017年-[2] |
| 諸元 | |
| 重量 | 51 t[3][4] |
| 全長 | 6.8 m(車体長)[3] |
| 全幅 | 3.5 m[3] |
| 全高 | 2.3 m[3] |
| 要員数 | 3名 (車長、砲手、操縦手) |
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| 装甲 | 複合装甲[3][5] |
| 主兵装 | 2A46 125mm滑腔砲 |
| 副兵装 | 12.7mm機関銃 (RWSに搭載)×1基、7.62mm機関銃×1基[3] |
| 行動距離 | 500 km |
| 速度 | 70 km/h[3] |
カラール (英語: Karrar)は、イランで開発された主力戦車である。2017年3月12日に公開され、量産に移ることが発表された[6][7]。
発表によれば、カラールには電子光学式火器管制システム、レーザーレンジファインダー、弾道計算コンピュータが搭載され、夜間戦闘能力および行進間射撃能力を持つとされる[8]。
外見的にはロシアのT-90に類似する点があるが、イランの発表によればカラールの開発にはロシアの関与は無いとされる[3][9]。
イラン陸軍司令官キオマール・ハイダリ准将がタスニム通信に語ったところによれば、カラールは2018年に実戦配備される予定との事である[1]。また、イスラム革命防衛隊は800輌程度のカラールの配備を進める予定と報じられている[10]。
カラールの主砲はT-90と同系列の2A46 125mm滑腔砲で、主砲からの対戦車ミサイルの発射も可能である[3][11][12]。また自動装填装置が装備されている[3][13]。副武装として砲塔上のRWSに12.7mm機関銃を搭載する[3]。
車体および砲塔の前半部は最新世代の複合装甲により防護され、更に爆発反応装甲を備える。砲塔および車体の後半部にはケージ装甲(スラットアーマー)が装備される[2]。車体後部には予備の燃料タンクを搭載可能である[11]。
イラン国防軍需大臣をつとめるホセイン・デフガーン准将によれば、『カラールはパワー・正確性・機動性において世界でも最高水準の戦車であり、メンテナンス性や生存性・耐久性においても高いレベルを持つ』との事である[14]。