キノボリウオ目

From Wikipedia, the free encyclopedia

キノボリウオ目[4](キノボリウオもく、学名: Anabantiformes)は、棘鰭上目に属するである。2009年に提唱された分類群であり[2]キノボリウオ亜目タイワンドジョウ亜目Nandoidei 亜目の3亜目からなる。これら3亜目は副蝶形骨英語版に歯を有するという共有派生形質でまとめられる。さらにキノボリウオ亜目とタイワンドジョウ亜目は空気呼吸のために特殊化した上鰓骨を有し、これは上鰓器官 suprabranchial organ または迷宮器官 labyrinth organ と呼ばれる[5]。分布域はアジアからアフリカだが、北アメリカにも外来種として生息する。

キノボリウオ目はタウナギ目姉妹群であり、共にAnabantaria という単系統群を構成する[6]。これら2目は空気呼吸能力を持つ淡水魚という点が共通し、キノボリウオ目をタウナギ目にまとめることもある[7]

ベタ・スプレンデンスグラミー等の有名な観賞魚を含む[8]ジャイアントグラミー等の大型種は原産国では食用とされることもある[9]

Ombilinichthys yamini

最古の化石記録としてはインド後期白亜紀-暁新世の層から産出したPalaeopristolepis があるが、分類学的地位が疑わしい[10]。確実な化石記録は始新世からで、スマトラ島産のOmbilinichthysオスフロネムス科)や[11]パキスタン産のAnchichannaEochannaタイワンドジョウ科[12]等がある。

脚注

Related Articles

Wikiwand AI