キリンホールディングス
日本の東京都中野区にあるキリングループの持株会社
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キリンホールディングス株式会社(英: Kirin Holdings Company, Limited[2])は東京都中野区に本社を置く、大手ビールメーカーのキリンビールや大手清涼飲料水メーカーのキリンビバレッジなどを傘下に持つ持株会社である。三菱グループの一員であり、三菱金曜会[3] 及び三菱広報委員会[4] の会員企業である[5][6]。
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本社 (中野セントラルパークサウス) | |
| 種類 | 株式会社 |
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| 機関設計 | 監査役会設置会社 |
| 市場情報 | |
| 略称 | キリンHD |
| 本社所在地 |
〒164-0001 東京都中野区中野四丁目10番2号 (中野セントラルパークサウス) 北緯35度42分24.3秒 東経139度39分42.5秒 |
| 設立 |
1907年(明治40年)2月23日 (麒麟麦酒株式会社) |
| 業種 | 食料品 |
| 法人番号 | 5010001034768 |
| 事業内容 | グループの経営戦略策定及び経営管理 |
| 代表者 | |
| 資本金 |
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| 発行済株式総数 |
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| 売上高 |
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| 営業利益 |
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| 経常利益 |
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| 純利益 |
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| 純資産 |
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| 総資産 |
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| 従業員数 |
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| 決算期 | 12月31日 |
| 会計監査人 | 有限責任あずさ監査法人[1] |
| 主要株主 |
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| 主要子会社 | 主要事業子会社の項目を参照 |
| 関係する人物 |
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| 外部リンク |
www |
| 特記事項:連結経営指標は国際財務報告基準のため、売上高は売上収益、経常利益は税引前利益、純利益は当期利益、純資産は親会社の所有者に帰属する持分合計、総資産は資産合計。 | |
東証プライム上場。日経平均株価、読売株価指数、TOPIX Large70、JPX日経インデックス400の構成銘柄の一つ[7][8][9][10]。
概要
1870年、ノルウェー系アメリカ人のウィリアム・コープランドが横浜居留地・山手123番(現在の横浜市中区諏訪町、「キリン園公園」として記念碑が建つ)で興した、日本初の大衆向けビールの醸造企業「スプリング・バレー・ブルワリー」がルーツである。そのため、日本のビール産業の草分け的存在としても認知されている[11]。その後、経営破綻と、トーマス・グラバー・岩崎弥之助らによる企業再建などを経て、1907年には三菱財閥傘下の麒麟麦酒(初代)として再スタートを切った。
第二次世界大戦後は国内ビールのシェアの首位にあったが、アサヒビールの「スーパードライ」の台頭に伴い、2016年時点ではアサヒビールに首位の座を譲った。それからは創業以来の独特の苦みとコクを売りにしたビールの固定ファンの獲得と新商品の投入合戦で、アサヒビールと熾烈なシェア争奪戦を繰り広げ、2020年には首位の座を奪還した[12]。なお、2025年現在ではビールや低アルコール飲料の新商品を大量投入しており、ビール系飲料のラインナップ数とビール系飲料以外も含めた酒類の販売高は業界一となっている[13]。
戦後の財閥解体以降、中国酒を主軸とした酒類メーカーの永昌源[14]や、大手ワイナリーのメルシャン[15]等へのM&A(グローバル分野への進出)、医薬品メーカーのキリンファーマ(現・協和キリン)の設立など事業の多角化を進めている。2007年7月1日には、社名をキリンホールディングスに改め、純粋持株会社に移行した(後述)。
2009年7月13日、複数のマスメディアが、キリンとサントリーが経営統合に向け交渉している事を報じた[16][17]。狙いは日本が市場として縮小する中で、海外に商機を拡大するのが目的とされている。しかし統合比率などで両社の隔たりが大きすぎたことから、2010年2月8日付で交渉は中止された[18]。
2013年1月1日、国内飲料事業を統括する中間持株会社・キリン(旧キリングループオフィス)を設立。主要子会社の2代目麒麟麦酒、キリンビバレッジ、メルシャンの全株式を、キリンに移管した。しかし2019年7月1日、キリンを吸収合併のうえ、国内中間持株会社を解消した。
2019年2月5日、キリンHDの取締役会で、協和発酵バイオの全株式の取得が決定された。子会社の協和発酵キリン(現・協和キリン)から、協和発酵バイオの株式95.0%を約1280億円で取得する(2023年1月付で完全子会社化)[19]。
沿革
参照:[1]
- 2008年(平成20年)
- 2009年(平成21年)
- 2011年(平成23年)
- 2013年(平成25年)
- 1月1日:キリングループオフィスを国内綜合飲料事業の中間持株会社のキリンに改組。中間持株会社のキリンは2代目麒麟麦酒・キリンビバレッジ・メルシャンの全株式をそれぞれ取得。
- 3月:キリン協和フーズ(現・MCフードスペシャリティーズ)を、大手総合商社の三菱商事に売却[31]。
- 4月:同年5月までをめどに、キリンHDと国内グループ会社の本社機能を、東京都中野区の中野セントラルパークサウスに移転。
- 2017年(平成29年)
- 6月:Brasil Kirin Holding S.A.を、オランダの大手ビールメーカーのHeineken International B.V.に売却[32]。
- 2019年(令和元年)
- 7月1日:中間持株会社のキリンを吸収合併のうえ、2代目麒麟麦酒、キリンビバレッジ、メルシャンの3社を直接子会社化[33]。
- 2021年(令和3年)
- 1月:Lion-Dairy & Dorinks Pty Ltdを、オーストラリアの大手乳業メーカーのBega Cheese Ltdに売却[34]。
- 2022年(令和4年)
- 2023年(令和5年)
- 2024年(令和6年)
- 2025年(令和7年)
- 2026年(令和8年)
- 4月1日
歴代社長
事業所
- キリンホールディングス本社
- 東京都中野区中野四丁目10番2号(中野セントラルパークサウス)
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- 中野セントラルパークサウス
- キリンビール横浜工場正門
- 湘南ヘルスイノベーションパーク
主要事業子会社
酒類
- キリンビール株式会社
- 【酒類事業】
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- 【飲食事業】
- スプリングバレーブルワリー株式会社:クラフトビール「SPRING VALLEY BREWERY」ブランドで知られるクラフトビールメーカー。同名のレストラン併設型蒸留所も管理運営している。キリンビール(100.0%)
- 【エンジニアリング】
- キリンエンジニアリング株式会社:飲料・食品工場の建設、医薬関連施設の総合プラントエンジニアリングサービス。キリンビール(100.0%)
- 麒麟(中国)投資有限公司
- 中国子会社の統括。キリンホールディングス(100.0%)
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- メルシャン株式会社
- 「シャトー・メルシャン」などで知られる大手ワイナリー。キリンホールディングス(100.0%)
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- Lion Pty Ltd(英語版)
- LION NATHANグループの統括。キリンホールディングス(100.0%)。旧・Lion Nathan National Foods
- 【酒類事業】
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- 【蒸留所事業】
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- SAN MIGUEL BREWERY INC.
- 「サン・ミゲル」ブランドで知られるフィリピンの大手ビールメーカー。キリンホールディングス(48.6%)、San Miguel Corporation(51.4%)
飲料
- キリンビバレッジ株式会社
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- Kirin Holdings Singapore Pte. Ltd.
- 東南アジア子会社の統括。キリンホールディングス(100.0%)
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- Coca-Cola Beverages Northeast, Inc.
医薬
- 協和キリン株式会社
- 大手医薬品メーカー。東証プライム上場(4151)。旧社名: 協和発酵キリン。キリンホールディングス(55.2%)
- 【医薬品事業】
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- 【開発支援・研究】
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- 【APAC】
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- 【北米】
- Kyowa Kirin USA Holdings, Inc.:北米子会社の統括。協和キリン(100.0%)
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- 【欧州】
- Kyowa Kirin International plc:欧州子会社の統括。協和キリン(100.0%)
- Orchard Therapeutics (Europe) Ltd.:バイオ医薬品メーカー。Kyowa Kirin International(100.0%)
- Kyowa Kirin International plc:欧州子会社の統括。協和キリン(100.0%)
ヘルスサイエンス
- 協和発酵バイオ株式会社
- 大手医薬品・原料メーカー。キリンホールディングス(100.0%)
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- 株式会社ファンケル
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- 【販売】
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- 【コーポレート】
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- 小岩井乳業株式会社
- 「小岩井コーヒー」や「小岩井生乳100%ヨーグルト」などで知られる乳業メーカー。キリンホールディングス(99.9%)、小岩井農牧(0.1%)
- Kirin Health Science International Pty Ltd
- ヘルスサイエンス領域(グローバル市場)のB2C事業の統括等。キリンホールディングス(100.0%)
- FANCL ASIA (PTE) LTD:APAC子会社の統括。Kirin Health Science International(100.0%)
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- Kirin Health Science Australia Pty Ltd:Blackmoresの持株会社。Kirin Health Science International(100.0%)
- Blackmores Limited(英語版):オーストラリアの大手健康食品メーカー。Kirin Health Science Australia(100.0%)
- Kirin Health Science Australia Pty Ltd:Blackmoresの持株会社。Kirin Health Science International(100.0%)
コーポレート
- キリンホールディングス直接出資子会社による、グループ内のコーポレート機能を担当
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関連団体
- 公益財団法人キリン福祉財団
かつてのグループ会社
- 酒類事業
- サン・ミゲル(フィリピン):サン・ミゲルビールの設立に伴い、全株式を売却。
- Myanmar Brewery Ltd(ミャンマー) :2021年に発生したミャンマー国軍によるクーデターを受けて、同国軍系企業との共同事業に人権上の批判が高まったことから2023年1月に全ての株式(Mandalay Breweryを含む)を同社に売却した[37]。
- キリン:麒麟麦酒・キリンビバレッジ・メルシャンの中間持株会社。2019年7月1日、キリンHDに合併され解散。
- Four Roses Distillery, LLC:プレミアム・バーボン・ウイスキー「フォアローゼズ」ブランドを展開していた。2026年4月1日(現地時間)、米国のワイン大手のE. & J. Gallo Wineryに売却[48][49][43]。
- 一般食品事業
- ナガノトマト:飲料製造部門を「信州ビバレッジ」に分割後、MBOにより独立。
- アグリバイオ事業
テレビ番組
- 日経スペシャル ガイアの夜明け 世界市場に花を売れ! ~知られざる キリンビールの野望~(2006年4月18日、テレビ東京)[50]
- 日経スペシャル カンブリア宮殿(テレビ東京)
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サッカー日本代表および日本サッカー協会(JFA)のオフィシャルパートナーである。過去には日本オリンピック委員会のオフィシャルパートナーでもあった。