クサリク
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クサリクが登場する神話
- "Angim dimma"(『アンギン神話』/『ニンウルタ神のニップル市への凱旋』) -ニンウルタが「戦闘の塵から牛人間を連れてきた」[3]とある。
- 『エヌマ・エリシュ』-マルドゥクによって打ち負かされたティアマトの子孫の一人。
- 『アンズー鳥神話』-冒頭で「海のなか」にいたとされる。ニンウルタにより殺される[3]。
グデア王の円筒碑文Aには、エニンヌ神殿に「牛人間を据えた」との記述がある[4] 。古バビロニア時代以降は、ウトゥ神(シャマシュ)の従者ともされた[5]。
魔の女神ラマシュトゥの邪眼に対する呪文や、泣いている子供をなだめるための呪文では、クサリクは「怒るもの」「恐ろしいもの」と表現される。 [6]悪霊の影響を防ぐ七賢者アプカルルの一人とされる。ウガルルム、蠍人間のギルタブルルなどと並んで、新アッシリア帝国の宮殿のレリーフや置物に見られる。 [7]
クサリクの星座はケンタウルス座の一部に対応する。
メソポタミアにはオーロックス、バイソン、水牛の3種の有蹄動物がいたが、過去の碑文でこれらのどれが表されているかは定かではない。 [8]シュメール語の語のgud-alim(牛人間)とalim(人面牛)には区別があったとされる。 [9]