コプフ彗星

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仮符号・別名1906 Q1, 1906IV, 1906e
1919 O1, 1919 I, 1919a
1926 II, 1926c
1932 III, 1932e
1939 II, 1939e
1945 V, 1945b
1951 VII, 1951e
1958 I, 1958d
1964III, 1963i
1970 XI, 1970c
1977 V, 1976b
1983 XIII, 1982k
1990 I, 1988k
1994s[1]
発見日1906年8月23日[2]
コプフ彗星
22P/Kopff
2009年6月27日に撮影されたコプフ彗星。
2009年6月27日に撮影されたコプフ彗星。
仮符号・別名 1906 Q1, 1906IV, 1906e
1919 O1, 1919 I, 1919a
1926 II, 1926c
1932 III, 1932e
1939 II, 1939e
1945 V, 1945b
1951 VII, 1951e
1958 I, 1958d
1964III, 1963i
1970 XI, 1970c
1977 V, 1976b
1983 XIII, 1982k
1990 I, 1988k
1994s[1]
分類 周期彗星
発見
発見日 1906年8月23日[2]
発見者 アウグスト・コプフ[2]
軌道要素と性質
元期:2012年5月25.0日 (TDB 2456072.5)
軌道長半径 (a) 3.4569 au[1]
近日点距離 (q) 1.5751 au[1]
遠日点距離 (Q) 5.3387 au[1]
離心率 (e) 0.5444[1]
公転周期 (P) 6.427[1]
軌道傾斜角 (i) 004.725 °
近日点引数 (ω) 162.670 °[1]
昇交点黄経 (Ω) 120.869 °[1]
平均近点角 (M) 168.117 °[1]
前回近日点通過 2015年10月25日[3][4]
次回近日点通過 2022年3月18日[3]
最小交差距離 0.559 au(地球)[1]
0.0775 au(木星)[1]
ティスラン・パラメータ (T jup) 2.868[1]
物理的性質
直径 3.0 km[1]
アルベド(反射能) 0.05[1]
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コプフ彗星(英語: 22P/Kopff)は、太陽系周期彗星である。1906年8月23日に発見され、発見者のアウグスト・コプフにちなんで命名された。1912年11月の回帰では見失われていたが[4]、1919年6月の再来の際に再発見され、1919年以降の回帰では見失われることなく観測されている[4]。1943年には木星に0.57 auまで接近し、近日点距離と公転周期が減少した[2][3]。次の近日点通過は2022年3月18日である[3]

コプフ彗星は、ハイデルベルクケーニッヒシュトゥール天文台で発見された[2]。コプフが1906年8月20日に撮影した写真乾板を、同じ領域を以前に撮影したものと比べていた際に、天体の存在に気付いた。8月23日、彼はこの天体を11等級の彗星であると結論付けた。1906年9月中旬、カリフォルニア大学バークレー校のKiel Ebellらのチームによって、この彗星の短い周期が明らかとなった[2]。この彗星は1912年11月25日に接近した際に見失われたが、1919年6月25日に予測される位置よりも3日分手前にあるのが再確認された[2]。その後、目立った観測はなかったが1945年8月11日の接近で8.5等級に達した。このとき、等級が以前より増大したのは1939年から1945年の間に木星が彗星の軌道を変えたためであった[2]。1951年10月の接近では、予想された等級よりも3等も暗かった[2]。1954年に木星と非常に接近して、近日点距離は1.52 au、軌道周期は6.31年になった[2]。1994年11月30日にはカール・ハーゲンローザー英語版が1.5m反射望遠鏡を用いて22.8等のコプフ彗星の観測に成功した[2]。また、1996年の回帰では8等級にまで達した[5]

彗星核は直径3.0kmと推定され、アルベドは0.05である[1]

2002年の回帰の際、東京大学木曽観測所によりコプフ彗星のダストトレイル可視光で観測され、ダストの大きさは約1cmであること、ダストのアルベドが非常に低いこと、ダストの密度が非常に濃いことなどが判明した[6]

近日点通過

脚注

外部リンク

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