シェー教の崩壊
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アルコール依存症の悪化から発生した、連載減少などの苦境に陥っていた赤塚不二夫。そんな彼が1995年に還暦と漫画家生活40周年を迎えた際、フジオプロ黄金期のメンバーだった高井研一郎が発起人となり、あだち勉、古谷三敏、土田よしこ、とりいかずよし、北見けんいち、武居俊樹といった黄金期のアシスタントOB、OGに加え、現役アシスタント2名を含めた総勢30名によって制作された。ただし長年の片腕であった長谷邦夫には声はかけられなかった。作業合宿場所として、北見けんいちが毎年新年会を開催してたフジオプロそばの下落合の日本旅館「ホテル山楽」(2002年に解体)が使われた。
地下鉄サリン事件で一躍有名となった宗教団体オウム真理教を元ネタに、宗教団体シェー教の教祖となったイヤミを主人公に据えて描かれ、赤塚キャラ総出演の大作となった。
制作中に陣中見舞に訪れた赤塚の友人のタレントらによって描かれた、豪華な見開きも売りの一つであった。
ストーリー
王様の娘を誘拐し、その身代金で全日本シェティアン(サティアンのパロディ)を作ったイヤミは伊矢見アショコを名乗り、シェー教の教祖となっていた。
伊矢見の命令でお布施を回収しに回った六つ子は半ば追い剥ぎに近い状態でお布施を回収していた。そんな中、食料大臣のチビ太が教祖に無断でおでんを盗み食いする現場を発見。激怒した六つ子はチビ太を襲い、おでんをお布施として回収する。