ショーン・ニューカム
アメリカの野球選手 (1993 - )
From Wikipedia, the free encyclopedia
ショーン・ウィリアム・ニューカム(Sean William Newcomb, 英語発音: [ʃɔn ˈnukəm][1]; 1993年6月12日 - )は、アメリカ合衆国マサチューセッツ州ブロックトン出身のプロ野球選手(投手)。左投左打。MLBのシカゴ・ホワイトソックス所属。愛称はニューク(Newk)[2]。
| シカゴ・ホワイトソックス #15 | |
|---|---|
|
アトランタ・ブレーブス時代 (2018年9月18日) | |
| 基本情報 | |
| 国籍 |
|
| 出身地 | マサチューセッツ州ブロックトン |
| 生年月日 | 1993年6月12日(32歳) |
| 身長 体重 |
6' 5" =約195.6 cm 255 lb =約115.7 kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打席 | 左投左打 |
| ポジション | 投手 |
| プロ入り | 2014年 MLBドラフト1巡目 |
| 初出場 | 2017年6月10日 |
| 経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
| |
この表について
| |
経歴
プロ入りとエンゼルス傘下時代
2014年のMLBドラフト1巡目(全体15位)でロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイムから指名され[3]、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級アリゾナリーグ・エンゼルスでプロデビュー。A級バーリントン・ビーズでもプレーし、2球団合計で6試合に先発登板して0勝1敗、防御率6.28、18奪三振の成績を残した。
2015年はA級バーリントン、A+級インランド・エンパイア・シックスティシクサーズ、AA級アーカンソー・トラベラーズでプレーし、3球団合計で27試合に先発登板して9勝3敗、防御率2.38、168奪三振の成績を残した。また、7月にはオールスター・フューチャーズゲームの世界選抜に選出された。
ブレーブス時代
2015年11月12日にアンドレルトン・シモンズ、ホセ・ブリセーニョとのトレードで、エリック・アイバー、クリス・エリス+金銭と共にアトランタ・ブレーブスへ移籍した[4]。
2016年は傘下のAA級ミシシッピ・ブレーブスでプレーし、27試合に先発登板して8勝7敗、防御率3.86、152奪三振の成績を残した。
2017年は開幕から傘下のAAA級グウィネット・ブレーブスでプレーし、6月10日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[5]。メジャーデビューとなった同日のニューヨーク・メッツ戦では先発して6.1回を1失点と好投したが、勝敗は付かなかった[6]。6月27日のサンディエゴ・パドレス戦でメジャー初勝利を挙げた[7]。この年メジャーでは19試合に先発登板して4勝9敗、防御率4.32、108奪三振の成績を残した[8]。
2018年7月29日に、本拠地サントラスト・パークでのロサンゼルス・ドジャース戦では、9回二死まで無安打かつあと1ストライクのところまで迎えるも、134球目でクリス・テイラーに安打を許し、同球場では初となるノーヒットノーランは惜しくも達成できなかった[9]。
2019年のブレーブス最初のサントラスト・パークでの試合に先発登板した。対シカゴ・カブス戦で4回を投げ勝ち負けつかなかったが、試合は8-0で勝利した[10]。次のマイアミ・マーリンズ戦では7回を2失点という結果だったが[11]、4月13日のニューヨーク・メッツ戦では1.1回しか投げられず[12]、翌日AAA級グウィネットに降格した[13][14]。5月4日にメジャーに復帰し[15]、しばらくはリリーフでの登板が続いた[16][17]。6月15日のフィラデルフィア・フィリーズ戦で先発ローテーションに復帰したが、J.T.リアルミュートの打球が頭部直撃し、試合から離脱した[18][19]。その後7日間の故障者リストに入った[20][21]。6月25日に復帰し、同日のシカゴ・カブス戦で復帰登板を果たした[22][23]。
カブス時代
2022年4月20日にジェシー・チャベスと金銭とのトレードで、カブスへ移籍した[24]。カブスでは17試合に登板し、防御率9.13という成績であった[8]。オフにFAとなった[8]。
アスレチックス時代
2023年2月6日にサンフランシスコ・ジャイアンツとマイナー契約を結んだ[25]が、8月22日にトレントン・ブルックスとのトレードでオークランド・アスレチックスに移籍し、翌23日にアクティブ・ロースター入りした[26]。アスレチックスでは7試合に登板した後の9月17日に左膝を痛めて15日間の故障者リスト入りし[27]、3日後にジョーイ・エステスの復帰に伴って、60日間に移行してシーズンが終了した[28]。この年は7試合(先発2試合)に登板して1勝1敗、防御率3.00、17奪三振を記録した[8]。
2024年からは中継ぎに完全転向した。シーズンでは、5月22日にリハビリの為にAAA級ラスベガス・アビエイターズに配属された後[8]、6月4日にメジャー復帰[29]。7試合に登板した後の7月2日にDFAとなり、3日後にアレドミス・ディアスと共に自由契約となった[30]。結局、これ以降はどの球団にも所属しなかった。この年メジャーでは前年と同じ7試合に登板して1勝0敗、防御率6.30、7奪三振という成績だった[8]。
レッドソックス時代
2025年1月14日にボストン・レッドソックスとマイナー契約を結び、同年のスプリングトレーニングには招待選手として参加した[8][31](その日のうちにAAA級ウースター・レッドソックスに配属)。3月27日にメジャー契約を結び昇格した[32]。12試合に登板し4敗、41回を投げ24失点、自責点18、防御率3.95の成績で、ルイス・ゲレーロの昇格に伴いDFAとなった[33]。
アスレチックス復帰
2025年5月27日に金銭トレードで、前年6月まで在籍していたアスレチックス(当時はオークランド・アスレチックス)に移籍し、およそ1年ぶりに同チームに復帰した[34]。また、同日中にマット・クルック及びライアン・キューシックと入れ替わって40人枠入りした[34]。
ホワイトソックス時代
2025年12月23日、シカゴ・ホワイトソックスと1年450万ドルの契約を締結したことが発表された[35][36]。
選手としての特徴
詳細情報
年度別投手成績
| 年 度 | 球 団 | 登 板 | 先 発 | 完 投 | 完 封 | 無 四 球 | 勝 利 | 敗 戦 | セ 丨 ブ | ホ 丨 ル ド | 勝 率 | 打 者 | 投 球 回 | 被 安 打 | 被 本 塁 打 | 与 四 球 | 敬 遠 | 与 死 球 | 奪 三 振 | 暴 投 | ボ 丨 ク | 失 点 | 自 責 点 | 防 御 率 | W H I P |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2017 | ATL | 19 | 19 | 0 | 0 | 0 | 4 | 9 | 0 | 0 | .308 | 456 | 100.0 | 100 | 10 | 57 | 6 | 6 | 108 | 3 | 0 | 51 | 48 | 4.32 | 1.57 |
| 2018 | 31 | 30 | 0 | 0 | 0 | 12 | 9 | 0 | 0 | .571 | 696 | 164.0 | 137 | 18 | 81 | 1 | 1 | 160 | 4 | 0 | 74 | 71 | 3.90 | 1.33 | |
| 2019 | 55 | 4 | 0 | 0 | 0 | 6 | 3 | 1 | 16 | .667 | 293 | 68.1 | 61 | 8 | 29 | 1 | 3 | 65 | 4 | 0 | 28 | 24 | 3.16 | 1.32 | |
| 2020 | 4 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | .000 | 70 | 13.2 | 20 | 4 | 6 | 0 | 3 | 10 | 1 | 0 | 17 | 17 | 11.20 | 1.90 | |
| 2021 | 32 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 2 | 1.000 | 150 | 32.1 | 28 | 1 | 27 | 1 | 2 | 43 | 5 | 0 | 17 | 17 | 4.73 | 1.70 | |
| 2022 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 26 | 5.0 | 7 | 1 | 4 | 0 | 0 | 4 | 1 | 0 | 4 | 4 | 7.20 | 2.20 | |
| CHC | 17 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 2 | .667 | 108 | 22.2 | 26 | 7 | 15 | 0 | 0 | 24 | 1 | 0 | 24 | 23 | 9.13 | 1.81 | |
| '22計 | 20 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 2 | .667 | 134 | 27.2 | 33 | 8 | 19 | 0 | 0 | 28 | 2 | 0 | 28 | 27 | 8.78 | 1.88 | |
| 2023 | OAK | 7 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | .500 | 61 | 15.0 | 8 | 1 | 9 | 0 | 2 | 17 | 1 | 0 | 5 | 5 | 3.00 | 1.13 |
| 2024 | 7 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 45 | 10.1 | 9 | 2 | 8 | 1 | 1 | 7 | 0 | 0 | 7 | 7 | 6.30 | 1.70 | |
| 2025 | BOS | 12 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | .000 | 190 | 41.0 | 55 | 3 | 17 | 0 | 2 | 41 | 2 | 0 | 24 | 18 | 3.95 | 1.76 |
| ATH | 36 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 2 | 4 | .667 | 201 | 51.1 | 39 | 2 | 14 | 2 | 3 | 50 | 0 | 0 | 12 | 10 | 1.75 | 1.03 | |
| '25計 | 48 | 5 | 0 | 0 | 0 | 2 | 5 | 2 | 4 | .286 | 391 | 92.1 | 94 | 5 | 31 | 2 | 5 | 91 | 2 | 0 | 36 | 28 | 2.73 | 1.35 | |
| MLB:9年 | 223 | 65 | 0 | 0 | 0 | 30 | 30 | 4 | 24 | .500 | 2296 | 523.1 | 490 | 57 | 267 | 12 | 23 | 529 | 22 | 0 | 263 | 244 | 4.20 | 1.45 | |
- 2025年度シーズン終了時
- OAK(オークランド・アスレチックス)は、2025年にATH(アスレチックス)に球団名を変更
ポストシーズン投手成績
- 2025年度シーズン終了時
年度別守備成績
- 2025年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
記録
- MiLB
- オールスター・フューチャーズゲーム選出:1回(2015年)
背番号
- 51(2017年)
- 15(2018年 - 2022年、2026年 - )
- 16(2023年 - 2024年)
- 19(2025年)