ソウル市メトロ9号線9000系電車

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製造所 現代ロテム
製造数 318両(2024年1月現在)
編成 4両編成(消滅済み)、6両編成
軌間 1,435 mm
ソウル市メトロ9号線9000系電車
開花駅付近を走行中の936編成
基本情報
製造所 現代ロテム
製造数 318両(2024年1月現在)
主要諸元
編成 4両編成(消滅済み)、6両編成
軌間 1,435 mm
電気方式 直流1,500 V架線集電
最高運転速度 80 km/h
設計最高速度 100 km/h
起動加速度 3.0 km/h/s
減速度(常用) 3.5 km/h/s
減速度(非常) 4.5 km/h/s
車両重量 先頭車:34.3 t
中間車:35.6 t
編成重量 139.8 t
全長 20,000 mm
車体長 19,500 mm
全幅 3,120 mm
全高 4,010 mm
主電動機 かご形三相誘導電動機
主電動機出力 210 kW
駆動方式 WNドライブ
歯車比 14:99=1:7.07
編成出力 2,520 kW
制御装置 IGBT素子VVVFインバータ制御 (2レベル1C4M制御)
制動装置 回生ブレーキ付き電気指令式空気ブレーキ
保安装置 ATCATO
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9000系電車(9000けいでんしゃ)は、ソウル市メトロ9号線が保有している通勤形電車2009年7月24日に開業したソウル地下鉄9号線で使用されている。

韓国型標準電動車を元にした標準設計仕様に従って製造された。車体は元々車体長18,000mm、車幅2,800mmの中型規格で製造される予定であったが、仁川国際空港鉄道と直通運転することを考慮して車体長19,500m、車体幅3,120mmの大型規格で設計されることとなった。車体はステンレス鋼製である。ATO支援によるワンマン運転に対応している。座席は片持ち式のロングシートであり、座席の下には荷物を入れるスペースが確保されている。座席上の荷棚は優先席と7人席のうち2箇所のみ設置された。前面部中央の表示器は、列車番号と種別[1]が交互に表示され、行き先は表示されない。

制御装置は、現代ロテム製の2レベルIGBT素子VVVFインバータ制御 (1C4M制御)を使用している。 2009年の9号線開業当初は、4両編成24本が導入されたが、2011年以降、混雑緩和および路線延伸への対応のため、増備が続けられている。2016年より、既存編成を6両編成化するため、増結用の中間車が製造され、2019年までに全編成が6両編成となった。2023年までに、6両編成53本318両が製造された。2027年には5次車として6両編成4本が、2028年には6次車として6両編成5本が増備される予定である。

2026年より一部編成の車内液晶ディスプレイがワイド型に更新されている。進行方向側には広告を表示。進行方向反対側には4駅先までの路線図・乗り換え案内・号車番号および混雑状況・出口方向を表示し、中国語と日本語表記も追加されている。なお、駅停車時には全画面で路線図を表示する[2]

車両形態

1次車

9号線第1期区間(開花~新論峴間)開業に合わせて2009年に901-924編成の4両編成24本の計96両が導入された。

2次車

2011年に925-936編成の4両編成12本の計48本が導入された。当初は9号線第2期区間(新論峴~総合運動場間)延伸開業による必要車両数増加に伴い製造される予定であったが、9号線の著しい混雑に伴い早期導入されている。

3次車

9号線第3期区間(総合運動場~中央報勲病院間)延伸開業による必要車両数増加に伴い2016年から937-944編成の4両編成8本、製造当初から6両編成であった945編成の計38両が製造されたほか、1,2次車と944編成までの3次車含めた4両編成車両を6両編成化するため、901-944編成に組み込む2両44本の計88両が製造され、2016年から2019年までに全編成が6両編成化された。1,2次車との相違点はほとんどないが、座席のモケットの模様が変更され、車内の照明がより明るいものになった。

4次車

9号線の混雑緩和、9号線第4期区間(中央報勲病院~セムト公園間)延伸開業による必要車両数増加に伴い2023年から946-953編成の6両編成8本の計48両が導入された。前面のスカートの形状が異なり、純電気ブレーキ対応となった。また、車内はつり革の色が黄色から灰色に変更、乗降用ドアの上部にランプが設置、ワイヤレスの充電器も搭載された。

編成表

ソウル市メトロ9号線の編成番号は、4桁の車号のうち号車を意味する百の位を除く3桁で表現する。(例:1号車が9001である編成=901編成)

4両編成時代

 
開花
 
号車 1 2 3 4 製造年 車両形態
形式 9000形 9100形 9400形 9500形
区分 Tc M' M' Tc
搭載機器 SIV,BT VVVF,CP VVVF,CP SIV,BT
車両番号 9001

9024
9101

9124
9401

9424
9501

9524
2008年 1次車
9025

9036
9125

9136
9425

9436
9525

9536
2011年 2次車
9037

9044
9137

9144
9437

9444
9537

9544
2016年 3次車

6両編成

 
開花
 
号車 1 2 3 4 5 6 製造年 車両形態
形式 9000形 9100形 9200形 9300形 9400形 9500形
区分 Tc M' T M M' Tc
搭載機器 SIV,BT VVVF,CP VVVF VVVF,CP SIV,BT
車両番号 9001

9024
9101

9124
9201

9224
9301

9324
9401

9424
9501

9524
2008年

2018年,2019年(9200形.9300形)

1次車(9200形,9300形は3次車)
9025

9036
9125

9136
9225

9236
9325

9336
9425

9436
9525

9536
2011年

2017年,2018年(9200形.9300形)

2次車(9200形,9300形は3次車)
9037

9044
9137

9144
9237

9244
9337

9344
9437

9444
9537

9544
2016年,2017年 3次車
9045 9145 9245 9345 9445 9545
9046

9053
9146

9053
9246

9253
9346

9353
9446

9453
9546

9553
2023年 4次車
凡例
  • VVVF -主制御装置
  • SIV -静止形インバータ
  • CP -空気圧縮機
  • BT -蓄電池
備考
  • 黄色背景()の車両は2017年以降に導入された増結車両。
  • パンタグラフは、M'(9100形、9400形)に下枠交差形を2基ずつ搭載する。

配属

写真

脚注

関連項目

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