ソ連運輸省ER9形電車
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編成
10両編成(4両、6両、8両、12両編成も可能)
| ソ連国鉄ER9形電車 | |
|---|---|
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| 基本情報 | |
| 運用者 |
↓ |
| 製造所 |
リガ車両製作工場 トヴェリ車両工場 エレクトロヴァゴン修理工場 |
| 製造年 | 1961年 - 2003年 |
| 主要諸元 | |
| 編成 | 10両編成(4両、6両、8両、12両編成も可能) |
| 軌間 | 1,520mm |
| 電気方式 |
交流20,000V 50Hz (架空電車線方式) |
| 設計最高速度 | 130 km/h |
| 編成定員 | 1,040人 - 1,100人(10両編成時) |
| 車両定員 |
着席68人(制御車) 着席110人(電動車) 着席108人(付随車) |
| 車両重量 |
39.0 t(制御車) 59.8 t(電動車) 37.0 t(付随車) |
| 全長 | 19,600 mm |
| 全幅 | 3.521 mm |
| 全高 | 4,268 mm |
| 機関出力 | 200kw |
| 主電動機 | RT-51D |
| 歯車比 | 23:73 |
| 編成出力 | 4,000kw |
ER9形(ロシア語: ЭР9)[1]は、ソ連運輸通信省(МПС СССР, Министерство путей сообщения СССР)が1961年から導入した交流電車(エレクトリーチカ)である。
1950年代のシベリア鉄道の電化以降、経済的な理由でソ連各地の鉄道路線の電化は交流電化(25kV・50Hz)によって進められる事となった[1]。そこで1957年、最初の交流電車としてER7形電車が製造されたものの、装備していたイグナイトロン型水銀整流器の故障が高速運転(時速100km/h以上)時に相次いだため、1961年以降シリコン整流器への交換が実施された[2]。この結果を基に、一部の仕様変更を行った上で開発されたのがER9形交流電車である。1961年に2両編成の試作車が製造され試験運転が行われたのち、翌1962年から1996年まで長期に渡って量産が行われた[3][4]。
車体は直流電化区間用のER1形やER2形と同型だが、変圧器やシリコン整流器、平滑リアクトル(CP-800形)を車内もしくは車体下部に設置するため、電動車の横梁の強化が行われている他、屋根上にはメインスイッチ(電動車)や高圧線ケーブル(電動車、付随車)が設置されているなどの相違点がある[3]。なお、最初に製造された試作車ではこれらの機器の故障が多々見られたが、試験を重ねる中でそれらの諸問題は解決し、量産決定に至った[5]。