当遺跡内では、巨大な木柱の下部部分(柱根)が総計349点検出されているが[2]、環状木柱列は、直径約60センチメートルから90センチメートルのクリ材を縦に半截して断面カマボコ形の木柱を造り、切断面を外側に向けて直径約7メートルの環状に立て並べたもので、運搬に便利なように目途孔や紐かけ溝を開けている。通常の大型建物などとは異なるものであることから、その機能や用途については様々な説があるが、現在も確定していない[1][3]。
環状木柱列は北陸地方を中心に全国で10数カ所見つかっており、同じ石川県の真脇遺跡でも発見されている。富山県の桜町遺跡も著名である。