チュイ州
キルギスの州
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地理

チュイ川流域の北部は全国的にも貴重な平地で、肥よくな土壌と水資源に恵まれていることから小麦、トウモロコシ、テンサイ、ジャガイモ、アルファルファなどを産する。トクマクやカント、カラバルタといった都市部は旧ソ連時代、農産物加工を中心に栄えた。ロシア人、ウクライナ人、ドンガン人、高麗人、ドイツ人など、キルギス人以外のマイノリティの割合が高い。
南のタラス州と州境を成すキルギス山地には、ハイキングやトレッキングコースが多い。山を越えると、同じ州でもナルイン州のような光景になる。州北東部の回廊はチョン・ケミン渓谷である。
主要都市はたいてい、州を横断するタラス=ビシュケク=バルイクチ高速道に面する。このうちビシュケク以西の部分は欧州ルートE40号に指定されているが、地元では旧ソ連の名称にならいM-39高速道と呼ばれる。E40号はビシュケクからチュイ川やカザフスタン国境を越えて、アルマトイまで至る。
鉄道はタラスとビシュケク、バルイクチを結ぶ路線(トルキスタン・シベリア鉄道のビシュケク支線)しかないが、あまり使われないようである。
基礎的経済指標
人口統計
州内には2009年の時点で町が4つ、都市型集落が5つ、村が331ある。2009年の人口・住宅国勢調査に基づく総人口は79万438人。
| チュイ州の人口の推移 | ||
|---|---|---|
| 年 | 人口 | ±% |
| 1970 | 621,309 | — |
| 1979 | 698,127 | +12.4% |
| 1989 | 801,902 | +14.9% |
| 1999 | 772,188 | −3.7% |
| 2009 | 790,438 | +2.4% |
| Note: de facto population; Source:[5] | ||
民族構成
データは2009年の国勢調査による[5]。
| 民族 | 総人口 | 割合 |
|---|---|---|
| キルギス人 | 47万4805人 | 59.1% |
| ロシア人 | 16万7135人 | 20.8% |
| ドンガン人 | 4万9802人 | 6.2% |
| ウイグル人 | 1万5276人 | 1.9% |
| ウズベク人 | 1万4755人 | 1.8% |
| カザフ人 | 1万2800人 | 1.6% |
| トルコ人 | 1万1124人 | 1.4% |
| ウクライナ人 | 1万850人 | 1.4% |
| アゼリー人 | 1万196人 | 1.3% |
| タタール人 | 6482人 | 0.8% |
| ヴォルガ・ドイツ人 | 5919人 | 0.7% |
| クルド人 | 4544人 | 0.6% |
| 高麗人 | 4388人 | 0.5% |
| タジク人 | 2600人 | 0.3% |
| レズギ人 | 2246人 | 0.3% |
| ダルギン人 | 1812人 | 0.2% |
| カラチャイ人 | 1379人 | 0.2% |
| チェチェン人 | 1316人 | 0.2% |
| その他 | 5801人 | 0.7% |
下位行政区
ギャラリー
- ブラナ塔
- ビシュケク南部
- チュイ川流域の農地
- イシカタ地区ミリャンファンにある新築のモスク
- カザフスタン国境
- コルダイ近くのチュイ川
