デイトン・ムーア

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デイトン・ムーアDayton Moore 1967年2月17日 - )は、MLBカンザスシティ・ロイヤルズの元ゼネラルマネージャー (GM)のち球団編成総責任者(2006年6月 - 2022年9月)。現在は、テキサス・レンジャーズの球団編成シニアアドバイザーを務める。

カンザスシティから200マイルほど離れたカンザス州ウィチタ出身。カンザスシティ・ロイヤルズファンとして育ち、1985年ワールドシリーズの時はロイヤルズ・スタジアム(現:カウフマン・スタジアム)の外野の芝生で観戦していた[1]

その後、1994年よりアトランタ・ブレーブス入りし、チーム編成の達人と言われるGMのジョン・シャーホルツの下、スカウト、GM補佐を務めた。

2006年6月、ロイヤルズのGMだったアラード・ベアード英語版の解任を受け、後任に抜擢された。当初は結果が出ず、チームの長期低迷を脱することができなかった。しかし、その間にビリー・バトラーアレックス・ゴードンマイク・ムスタカスエリック・ホズマーサルバドール・ペレスら生え抜きの有望株が育ち、これが後の躍進につながっていく。

後述のトレードの成果もあり、2013年は投手陣がアメリカンリーグトップのチーム防御率(3.45)を記録するなど奮闘し、チーム10年ぶり及びムーアがGMになって初のシーズン勝ち越し(86勝76敗で3位)[2]。翌2014年には29年ぶりにポストシーズンに進出し、ア・リーグ優勝を決めた。そして2015年には30年ぶりとなるワールドシリーズ制覇を果たした。

2021年9月にはGMの座を部下のJ.J.ピコロに譲って球団編成総責任者へと昇進したが[3]2022年9月に解任された(後任は前述のピコロ)[4]

2022年11月からはテキサス・レンジャーズの球団編成シニアアドバイザーを務める [5]

GMとしての特徴

ドラフトや海外FAでは粗削りで体格にハンディがあっても、走力、肩、パワーなどに長けた選手を好む傾向が強い[6]。トレードやFAでの補強では、GMになって数年間は古巣のブレーブス出身選手や積極的に打ちにいくフリースインガータイプの選手を獲得することが多かった(前者はブルース・チェンブライアン・ペーニャ、後者はユニエスキー・ベタンコートジェフ・フランコーアなど)。

トレードの成功例

脚注

外部リンク

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