デボラ数

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デボラ数(デボラすう、Deborah number)は、レオロジーの分野で、物質の流動性を表す無次元量である。この量を初めて導入したのはアメリカのWhiteであるという説と、イスラエルのReinerである(''Physics Today''誌、 1964)という2つの説がある。その名は旧約聖書に登場する預言者デボラが、「山々が主の前に流れた」と歌ったとされていることに由来する。

デボラ数De は物質の緩和時間と観察時間(代表時間)の比で定義される。緩和時間は物質の粘性剛性率の比で表される。

物理的意味

物質の固体液体の区別は観察の時間スケールと、物質の緩和時間との関係で変わるものである。

  • De ≪ 1 ならば、緩和時間が小さいので物質は流れやすい、すなわち液体とみなすことができる。
  • De ≫ 1 ならば、物質は緩和せず流れにくい、すなわち固体とみなすことができる。


参考文献

関連項目

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