ネイルケア

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ネイルケア
一定の方向に沿って削る

ネイルケア(Nail Care)とは、ヒトのとその周辺の手入れのことをいう。一般的な爪を切る行為から、美容や身だしなみ、さらに医療行為まで、様々な目的があり、ネイルケアは一つの確立された分野となっている。

地爪の手入れ

爪は季節や生活、健康状態や体質、年齢によってその様相を変える存在であり、状態によって手入れの仕方も様々に変化する。爪はタンパク質であるケラチンで出来ており、水分の含有量によって硬度が変化するため、手入れの前に入浴を済ませたり数分間お湯などに手足を浸しておくと、爪が柔らかくなり手入れが楽になり、また爪をよい状態に保ったまま手入れができるようになる。

道具

爪切り
爪の切断に用いる。多くは爪やすりも付属している。よく切れる爪切りの両端部を用いれば爪への負担が少ない。
爪やすり
ネイルファイルともいう。比較的目が粗い分手早く削れ、長さを調整することもできる。
エメリー英語版
専ら地爪用の目の細かいヤスリのこと。目が細かい分爪への負担が少なく、削った跡を綺麗にできる。金剛砂を貼り付けたボード(エメリーボード)やエメリーペーパー)等がある。

爪やすりやエメリーは、爪の長さの調整に爪切りの代わりにも用いられる。十分な柔軟性が爪にないときなど、爪切りは何層かに分かれる爪にダメージを与え、層を分離させてしまう場合があるが、爪やすりであればその可能性が少ない。

爪やすり、エメリーを用いる時は爪にかかる衝撃を減らすために、爪に対し直角より斜め45°前後に傾けて用い、往復させずに常に一方向に向かって削るようにする。この時、最初に長さを決める先端部を削り、次にその両脇を削っていくと長さの調節がしやすい。

爪はその形により指先の印象が変わってしまうため、目的にあった長さや形になるように、全体のバランスを見ながら爪の長さを調節する。爪の先端の削り方には、スクエアオフ、ラウンド、オーバル、ポイントまたはポインテッドという形状の呼び方があり、指の形や長さ、爪の大きさ、色や強度に合わせて選択をすることで様々な付加印象を与えることができる。

プッシャー
甘皮の処理に用いる。甘皮とはキューティクルともいい、爪の根元にある爪を作る部分を保護する皮のことである。甘皮が必要以上に爪に迫り出していて爪の装飾上邪魔になる場合は、削ったり押してバランスを整えたりする。プッシャーは甘皮を整える専門の器具であるが、ウッドスティックを削りコットンやガーゼを巻いて代用することもある。プッシャーの反対側が甘皮切り用のカッターになっているものもある。
ウッドスティック
爪に何かを塗る時や甘皮の処理に用いられる。オレンジウッドスティックやグラスファイバーウッドスティックなどがある。
キューティクルリムーバー
余分な甘皮や角質を柔らかくし取り除くことを目的としたもの。
甘皮切り
甘皮を切り取るための刃物。甘皮はさみとキューティクルニッパーがある。
キューティクルオイル
爪や甘皮の乾燥を防ぐために用いる。
バッファー
爪の表面の艶出しや手入れに用いられる。鹿革や合成ゴムなどで作られている。
バッファーなどを使うことで爪表面の形は整えられるが、外皮を削っているために爪は傷や衝撃に弱くなる。アフターケアのためにクリーム等を塗って手入れするのが良い。

地爪のマッサージ

マッサージはこまめに行うことで、指先の運動に繋がり硬くなった爪周辺の血管をほぐすことになり指先の冷感を改善することもできる。加えてストレスの解消やリラックス効果があるともされる。また日々の生活で爪が歪んでしまうことがあるが、爪と指自身を揉み解すことで少しずつ修正することができる。

この時、ハンドクリームを使うことで爪の保湿保成分をはかり、マッサージ効果を高めることができる。ハンドクリームは市販のもののほか、アロマセラピー効果を得るためにアロマオイルや器質を自分で用意し、自分の好みの物をつくることもできる。

  • もむのは、手の指の爪の生えぎわの両方の角。両手の親指、人さし指、中指、小指の4本の指をもむ。薬指は交感神経を刺激してしまう(交感神経に血管収縮作用があるからか)のでやらない。
  • 刺激するときは、反対側の手の親指と人さし指で爪の生えぎわを両側からつまんで、そのまま押しもみする。1本の指を、10秒ずつ揉むことを、1日に2 - 3度行う。
  • 刺激するときは、指の先端で痛いくらいに押しもみする。軽い刺激では効果がない。あまり強すぎてもいけないが、少し痛いというくらいにもむのが効果的。

ネイルケアと健康

関連項目

外部リンク

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