ノーンカーイ県
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| ノーンカーイ県 | |
|---|---|
| จังหวัดหนองคาย | |
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| 国 |
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| 県庁所在地 | ムアンノーンカーイ郡 |
| 面積 | 3,027.280 km² |
| 人口 | 514,943 人 (2013年) |
| 人口密度 | 170.10 人/km² |
| ISO 3166-2 | TH-43 |
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ノーンカーイ県(ノーンカーイけん、タイ語:จังหวัดหนองคาย)は、タイ・東北部の県(チャンワット)の一つ。サコンナコーン県、ウドーンターニー県、ルーイ県、ブンカーン県と接しラオスと接する。日本語標記ではノンカイ県、ノンカーイ県とも言う。
2011年3月23日に、旧ノーンカーイ県が新ノーンカーイ県とブンカーン県に分割された。
気候
ノーンカーイ県はコーラート台地に位置する。メコン川に接しそれがラオスとの国境にもなっている。ノーンカーイ中心部からは 25km 離れたところにヴィエンチャンが位置し、県庁所在地からはタイ=ラオス友好橋がかけられており、陸路によってラオスに行くことが出来る。ちなみにノーンカーイ県民の場合はビエンチャンへ行くのにビザがいらず、船によって簡単な手続きを踏んで越えることが出来る。
ラオスの首都ヴィエンチャンに近く、気候もかなり似ている。12月が一番涼しく、乾季の終わりである4月は一番暑い。雨季は5〜9月までで、特に8月は雨が多くなる。
| ノーンカーイ (1981–2010)の気候 | |||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
| 平均最高気温 °C (°F) | 29.7 (85.5) |
32.1 (89.8) |
34.7 (94.5) |
36.2 (97.2) |
34.2 (93.6) |
33.0 (91.4) |
32.4 (90.3) |
31.9 (89.4) |
31.9 (89.4) |
31.8 (89.2) |
30.6 (87.1) |
28.9 (84) |
32.28 (90.12) |
| 平均最低気温 °C (°F) | 16.8 (62.2) |
19.1 (66.4) |
21.9 (71.4) |
24.3 (75.7) |
24.7 (76.5) |
24.9 (76.8) |
24.7 (76.5) |
24.5 (76.1) |
24.1 (75.4) |
22.9 (73.2) |
19.8 (67.6) |
16.5 (61.7) |
22.02 (71.63) |
| 雨量 mm (inch) | 8.3 (0.327) |
17.3 (0.681) |
39.8 (1.567) |
83.4 (3.283) |
224.9 (8.854) |
262.3 (10.327) |
281.4 (11.079) |
323.2 (12.724) |
257.2 (10.126) |
90.9 (3.579) |
15.2 (0.598) |
4.3 (0.169) |
1,608.2 (63.314) |
| 平均降雨日数 (≥1 mm) | 2 | 3 | 5 | 8 | 17 | 19 | 20 | 22 | 18 | 9 | 2 | 1 | 126 |
| % 湿度 | 69 | 66 | 64 | 67 | 78 | 83 | 84 | 85 | 83 | 78 | 71 | 69 | 74.8 |
| 出典:Thai Meteorological Department (Normal 1981-2010), (Avg. rainy days 1961-1990) | |||||||||||||
歴史
観光地
ノーンカーイ県はラーンサーン王国の歴史的遺産、メコンの自然、人々の深い信仰が幾層にも重なり合った魅力的な地である[1]。
仏教聖地・考古学的遺跡[1]
- ワット・ポーチャイ (Wat Pho Chai) ノーンカーイ県の守護仏とされる「ルアンポー・プラサイ」を安置する最重要の王室寺院である。この仏像は、ラーンサーン王国のセッタティラート王の3人の王女が鋳造した「三姉妹仏」の末女とされる黄金の仏坐像。ラーマ4世の時代にバンコクへの移送が試みられたが、この寺院の前で牛車が動かなくなるという不可思議な現象が起きたため、この地に留まることになったという伝説を持つ。
- プラタート・ラーノーン(水中仏塔) (Phrathat La Nong / Phrathat Klang Nam) 元々はメコン川の岸に建っていたが、1847年の洪水と侵食により川の中に崩落した。仏陀の右足の甲の骨が納められていると信じられており、乾季に水位が下がるとその姿を現す。現在は川岸に精巧なレプリカが建立され、地域の信仰とメコン川の自然現象を結びつける象徴的な場所となっている。
- プラタート・バンプアン (Phrathat Bang Phuan) 仏陀の恥骨の舎利を納めるとされる古代の仏塔。釈尊が悟りを開いた後に過ごした7つの場所を再現した「サッタマハーサターン」と呼ばれる考古学的遺跡群を完全に保存している。
- ワット・スィーチョンプー・オントゥー (Wat Si Chomphu Ong Teu) 16世紀にセッタティラート王によって建立されたとされる「プラチャオ・オントゥ」を安置する仏教寺院。
- サラ・ケオ・クー (Sala Kaeo Ku / Wat Khaek) 高僧ルアンプ・ブンルア・スリラットによって1978年に造られた彫刻庭園。仏教、ヒンドゥー教、ラーマーヤナの場面、地域の民話などを題材とした208体もの巨大なコンクリート彫刻が並び、宗教の枠を超えた融合を目指した独創的な世界観が展開されている。
- ワット・ヒンマークペーン (Wat Hin Mak Peng) メコン川沿いの静謐な岩場に位置し、名僧ルアンプー・テート・テートランシーによって設立された瞑想修行の場。自然と調和した修行環境は、1980年にモデル開発寺院として宣言された。
歴史的建造物・文化的ランドマーク[1]
- ホー・プラープ・ホー記念碑 (Prap Haw Monument) ラーマ5世の時代(1877年、1884年)に発生したホー族(黒旗軍)の反乱を鎮定した際、犠牲となった兵士たちの遺骨を納めるために建立された。ノーンカーイの歴史において極めて重要な軍事的・政治的転換点を示す記念碑。
- ノーンカーイ博物館(旧県庁舎) (Nong Khai Museum) 1900年頃に建設されたフランス・ベトナム様式の混合建築物で、東北地方初の煉瓦造りモルタル仕上げの建物の一つ。現在は県の歴史や文化を紹介する博物館として修復・利用されている。
- 知事公舎博物館 (Governor's Mansion Museum) 1929年に建設された寄棟造りのコロニアル建築。1966年には国王陛下(ラーマ9世)と王妃陛下が宿泊されたこともある、歴史的価値の高い建造物。
- ター・サデット市場 (Tha Sadet Market) かつての地方統治者の住居(知事公邸)跡地に位置し、現在はインドシナ諸国や東欧からの商品が集まる活気ある商業の拠点。
- 第1タイ・ラオス友好橋 (1st Thai-Lao Friendship Bridge) 1994年に開通した。メコン川を渡ってラオスの首都ヴィエンチャンへ至る国際交通の要衝。
