ハイパードルフィン

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ハイパードルフィン
基本情報
船種 有索式・遠隔操作式無人潜水機(ROV)
所有者 海洋科学技術センター
→ 海洋研究開発機構
経歴
竣工 1999年11月
要目
トン数 空中重量4.3トン
長さ 3.0 m
2.0 m
高さ 2.6 m
主機関 電動機×1基
推進器 スラスター×6基 (前後, 左右, 上下)
速力 前進3ノット / 後進2ノット
左右2ノット、上下1.5ノット
潜航深度 3,000 m→4,500 m
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ハイパードルフィン海洋科学技術センター(JAMSTEC; 現 海洋研究開発機構)が保有・運用する有索式・遠隔操作式の無人潜水機(ROV)[1][2]

JAMSTECでは、3,000メートル級ROVとして1980年代末より「ドルフィン-3K」の運用を行っていたが、これは有人潜水調査船しんかい2000」の事前調査・救難装置として開発されたという経緯もあり、海洋調査・研究のための潜航チャンスは限られていた[3]

このことから、海洋調査に専従する3,000メートル級ROVとして導入されたのが本機である。1999年11月に完成、2000年春より実海域試験が開始された[4]。3,000メートル級は研究者からのニーズが多く、深海研究調査公募対象としては一番人気である。また、運用機1機のほか完備予備機1機が導入されたことから、後に海底調査だけでなくDONET計画にも投入されるようになった[3]

設計

本機は、カナダのISE社のROVをもとに、所定の艤装を施したものである。有索式ROVであり、アンビリカルケーブルは3,300メートル長[2](後に5,000メートル長に延伸)、破断強度16.5トンの光-電気複合ケーブルである[3]

動力は電動油圧式であり、油圧供給用としては出力75キロワットの電動機が用いられている[4]。推進器としてはスラスター6基を搭載しており、前進3ノット、後進2ノット、左右2ノット、上下1.5ノットでの移動が可能である[1]。最大潜航深度は、当初は3,000メートルであったが、後にDONET計画に対応するため、4,500メートルに強化された[3]

母船としては、当初は「かいよう」が用いられており、「しんかい2000」の運用終了後は「なつしま」も使われるようになった[3]。操縦コンテナ内には6基の大型プラズマディスプレイが配されている[4]

装備

参考文献

関連項目

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