バラを持つマリー・アントワネット
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| フランス語: Portrait de Marie-Antoinette à la rose 英語: Marie Antoinette with a Rose | |
| 作者 | エリザベート=ルイーズ・ヴィジェ=ルブラン |
|---|---|
| 製作年 | 1783年 |
| 素材 | キャンバス上に油彩 |
| 寸法 | 113 cm × 87 cm (44 in × 34 in) |
| 所蔵 | ヴェルサイユ宮殿 |
『バラを持つマリー・アントワネット』(バラをもつマリー・アントワネット、仏: Portrait de Marie-Antoinette à la rose、英: Marie Antoinette with a Rose)は、18世紀フランスの女性画家エリザベート=ルイーズ・ヴィジェ=ルブランが1783年にキャンバス上に油彩で制作した肖像画である。ヴェルサイユ宮殿のコレクションにあり[1]、2022年11月の時点では、小トリアノン宮殿のダイニング・ルームに掛けられている。

マリー・アントワネットの宮廷画家であったヴィジェ=ルブランは、1783年に (本作とは別の) 『バラを持つマリー・アントワネット』を描いた。当時、マリー・アントワネットは28歳であった[1]。フランス革命勃発の6年前であり、ルイ16世と王妃マリー・アントワネットの斬首の10年前のことである。ヴィジェ=ルブランは1783年5月31日に王立絵画彫刻アカデミーに入会を認められ、同年のサロン・ド・パリのためにマリー・アントワネットから彼女の肖像画を提出するよう依頼された[2]。ヴィジェ=ルブランは、王妃がシュミーズのように見えるドレスを着た姿を描いた。
王妃がヴェルサイユ宮殿の外側にあった小トリアノン宮殿にいた時期、シュミーズのようなドレスは、王妃お気に入りのパリの服飾デザイナーローズ・ベルタンのドレスをもとに作られた。サロン・ド・パリの来訪者はフランスの王妃が「下着姿」であると見なし、非難した[1]。ドレスはまた、低迷していたフランスの絹産業を支えるのではなく、輸入した綿でできていた[3]。結局、その作品はサロンから取り外された[2]。