マリア・クリスティーナ王女の肖像
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| イタリア語: Ritratto della principessa Maria Cristina 英語: Portrait of Princess Maria Christina | |
| 作者 | エリザベート=ルイーズ・ヴィジェ=ルブラン |
|---|---|
| 製作年 | 1790年ごろ |
| 素材 | キャンバス上に油彩 |
| 寸法 | 120 cm × 94 cm (47 in × 37 in) |
| 所蔵 | カポディモンテ美術館、ナポリ |
『マリア・クリスティーナ王女の肖像』(マリア・クリスティーナおうじょのしょうぞう、伊: Ritratto della principessa Maria Cristina、英: Portrait of Princess Maria Christina)は、18世紀から19世紀にかけてのフランスの女性画家エリザベート=ルイーズ・ヴィジェ=ルブランがキャンバス上に油彩で制作した肖像画である。フランス革命中の1789年に画家がパリから逃亡したナポリで1790年ごろに描かれた。作品は現在、ナポリのカポディモンテ美術館に所蔵されている[1][2]。
ヴィジェ=ルブランは、最初パステル画家であった父から絵画を習った。その後、風景画家クロード・ジョセフ・ヴェルネの強い推薦もあり、パリの王立絵画彫刻アカデミーに入会を許された数少ない女性画家の1人となる。彼女は肖像画を得意としたが、肖像画は、社会的に女性にふさわしいとされていた[3]。
まもなく影響力のあるパトロンたちの眼に留まったヴィジェ=ルブランの才能は、フランス、ロシア、オーストリア、イタリアの王室に知られるようになる。中でも、フランス王妃マリー・アントワネットは、彼女がお気に入りであった。700点ほどの肖像画を描いた彼女は当時、数少ない女性職業画家として自立した生活を送ることができた[3]が、その最も華やかな時期はフランス革命以前のアンシャン・レジーム (旧体制) 時代最後の時期である[4]。
