パリポリくんバス

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愛称 パリポリくんバス
運行開始 2016年4月8日[1]
自治体 草加市
草加市コミュニティバス
パリポリくんバスの車両東武バスセントラルの日野・リエッセ見沼代親水公園駅にて
パリポリくんバスの車両
東武バスセントラルの日野・リエッセ
見沼代親水公園駅にて
愛称 パリポリくんバス
運行開始 2016年4月8日[1]
自治体 草加市
委託事業者 東武バスセントラル草加営業事務所
朝日自動車越谷営業所
登録番号 春日部ナンバー
所管系統数 3
備考 新田ルートは試験運行中
外部リンク https://www.city.soka.saitama.jp/li/020/100/080/index.html
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パリポリくんバスは、埼玉県草加市が運行するコミュニティバス愛称である。正式名称は「草加市コミュニティバス[2]。愛称は草加せんべい擬人化した草加市のゆるキャラパリポリくん」に由来する。東武バスセントラル草加営業事務所朝日自動車越谷営業所が運行を担当している[2]

2016年平成28年)4月8日[1]、北東ルート・南西ルートの2路線で運行開始[2][1]2020年1月24日[3]、新田ルートを運行開始し3路線となった[2][3]

パリポリくんバスの車両
「ようこそ草加へ」とメッセージが書かれている
パリポリくんバスの車両
「いっしょに草加を冒険しよう!」とメッセージが書かれている

2016年(平成28年)の運行開始時には「5年間の試験運行」と位置付けられ、「利用状況等を検証しながら随時見直しを図る」こととしている[2]。東武バスセントラル、朝日自動車が市の認可を受けて運行し、運行収支の赤字分は市が補助する[2]

バス停留所には停留所番号が振られ、各ルートのラインカラーで色分けされている。停留所ポールもパリポリくんのイラストが描かれた専用デザインとなっている[1][4]ラッピングデザインと「パリポリくんバス」の愛称は公募により決定され[5]、ともに草加市内の中学生の応募作品が採用された[5]

東武バス・朝日自動車のバスロケーションシステムで運行情報・接近状況が確認できる[2]。運行頻度は各ルートとも1時間に2本程度で、年中無休で毎日運行する[2]

草加市のコミュニティバスであるが、南西ルート(ふれあいの里ルート)は都県境を越えて、東京都足立区にある日暮里・舎人ライナー見沼代親水公園駅まで乗り入れる[1][6]。同駅には川口市コミュニティバス「新郷循環」も乗り入れる[7]

2017年(平成29年)4月より、北東ルート・南西ルートで副ルート名を設定。行先をわかりやすくするため、各ルートにある高齢者施設の名称から、北東ルートは「であいの森ルート」、南西ルートは「ふれあいの里ルート」の副ルート名が付けられた[8]

2020年令和2年)1月24日には「新田ルート」の試験運行を開始[3][9]。試験運行は2025年(令和7年)3月末までの予定とされた[10]。この路線のみ朝日自動車越谷営業所が運行を担当し[2]、パリポリくんバスに朝日自動車が参入した[3]

2021年(令和3年)4月からは、北東ルート・南西ルートが本格運行へ移行した[2]

2023年(令和5年)には、新田ルートの試験運行開始から4年目を迎え、市民アンケートの結果に基づき、所要時間短縮による運行状況改善を目的に、同年10月1日付で新田ルートの経路を変更、新田駅乗り入れを終了し「さざんか通り」を直行するルートとして経路を短縮した[9]。このルート変更により「さざんか通り南」「さざんか通り中」「さざんか通り北」の3停留所が新設された[9]

新田ルートは、試験運行終了予定とされた2025年(令和7年)3月末時点で、収支率が本格運行への移行基準に達しなかった[10][11]。しかし2023年(令和5年)10月1日付のルート変更以降は利用状況が改善傾向にあるとして[10][11]、市は試験運行を1年間延長することとした[10][11]。ただし利用状況を鑑みて、2026年(令和7年)4月1日付で平日のみ運行に変更し、土休日は運休とした[10][11]。バス事業者の運転手不足もふまえ、市は路線維持のため、新田ルートの積極的利用を市民に呼びかけるに至った[11]。さらに、他ルートに比べて収支率の低い新田ルートについて、市は2026年度(令和7年度)内に本格運行への移行の是非を検討するとした[12]

また、同2026年(令和8年)4月1日から、南西ルートが草加市役所本庁舎正面ロータリーへの乗り入れを開始し、市民の利便性を図った[13]

運賃・乗車券類

現行路線

3ルートが運行されており、すべての路線が草加市立病院を起終点とする[2]

北東ルート

2016年4月8日運行開始[1]。東武バスセントラル草加営業事務所が運行を担当[2][1]

草加市立病院から獨協大学前駅を経由して東武伊勢崎線を越え、市内北東部を運行し、吉川市との市境である中川沿いの柿木地区へ至る路線。

南西ルート

  • S-1:草加市立病院 - 草加神社 - 草加駅西口 - 草加神社 - 草加駅南 - 吉町集会所 - 谷塚駅 - ふれあいの里 - 見沼代親水公園駅
  • S-2:草加市立病院 - 草加神社 - 草加駅西口 - 草加神社 - 草加駅南 - 草加市役所 - 吉町集会所 - 谷塚駅 - ふれあいの里 - 見沼代親水公園駅
    • ラインカラーはピンク[2]。系統番号は「S-1」だが[2]、草加市役所経由便は「S-2」となる[15]。副ルート名は「ふれあいの里ルート」[2]

2016年4月8日運行開始[1]。東武バスセントラル草加営業事務所が運行を担当[2][1]

草加市立病院から南下して、市の南部を大きく迂回しながら運行し、草加駅、谷塚駅を経由して、東京都との県境を越えて足立区の見沼代親水公園駅へ至る路線。

新田ルート

  • SW-1:草加市立病院 - 獨協大学前駅西口 - さざんか通り北 - 新田西文化センター - 新栄団地
    • ラインカラーは青[2]。系統番号は「SW-1」[2]。副ルート名は運行開始時から設定されていない[2]

2020年1月24日運行開始[3]。朝日自動車越谷営業所が担当[2][3]

それまでコミュニティバスが設定されていなかった、市内北西部を運行する新ルートとして開業した。草加市立病院から北上して獨協大学前駅を経由し、市北西部端の川口市との市境付近にある新栄団地へ至る路線。

運行開始当初のルートは、「SW-01」系統として新田駅東口を経由し「草加市立病院 - 獨協大学前駅西口 - 勤労福祉会館 - 新田駅東口 - 新田西文化センター - 新栄団地」であった。また「勤労福祉会館 - 新栄団地」間のみを走行する区間便の「SW-02」系統も設定されていた。2023年10月1日よりルートが変更され、新田駅東口を経由しなくなった[16]

車両

専用車両にはラッピングバスがあり、草加市観光大使ゆるキャラ「パリポリくん」が名物の草加せんべいを持ったイラストと「ようこそ草加へ」などの文字が描かれている[2][4]

東武バスセントラルの車両

東武バスセントラルの車両は、運行開始時に小型バスの日野・リエッセを7台使用(北東ルート3台・南西ルート4台)[17]。うち2台(各ルート1台)はラッピングバスとされ[4]、ラッピングはオレンジ色と緑色の2種類が用意された[2]

なお、草加市ではコミュニティバス運行開始にあたり新車購入はせず(日野・リエッセは2011年8月販売終了)、他の営業所から転属させた車両を使用することで、車種を揃えて統一感を出すとともに、運行開始にかかる経費を節減し市の公費負担を抑えている。また、リエッセは中扉に車椅子用リフトを備えたステップリフトバスで、バリアフリー対応として車椅子での乗車も可能である。

その後の車両代替で、東武バスセントラルでもノンステップバス日野・ポンチョ(2ドアロングボディ)を導入[2]。ポンチョは南西ルートで使用され、ラッピングはラインカラーと同じピンク色とされた[2]。オレンジ色のラッピングバスのリエッセは、ラインカラーに合わせて北東ルートで使用される[2]

朝日自動車の車両

2020年1月24日の新田ルート運行開始に伴い、朝日自動車越谷営業所では専用車両として日野・ポンチョ(2ドアロングボディ)を採用した[2]。ラッピングはラインカラーと同じ青色とされた[2]

脚注

関連項目

外部リンク

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