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ピンキーとキラーズ

日本のボサ・ノヴァバンド (1968-1972) From Wikipedia, the free encyclopedia

ピンキーとキラーズラテン文字表記:Pinky & Killers)は、1968年から1972年にかけて活動した日本ボサ・ノヴァバンド。愛称は、ピンキラ

出身地 日本の旗 日本
活動期間 1968年 - 1972年
概要 ピンキーとキラーズ, 出身地 ...
ピンキーとキラーズ
出身地 日本の旗 日本
ジャンル ボサ・ノヴァ
歌謡曲
活動期間 1968年 - 1972年
レーベル キングレコード
メンバー 今陽子ヴォーカル
ジョージ浜野(ギター
エンディ山口(ギター)
ルイス高野(ベース
パンチョ加賀美ドラムス
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概要

1968年結成のボサノバ・グループ。前年の1967年に15歳で「甘ったれたいの」でビクターレコードからソロ歌手としてデビューした今陽子(ピンキー)がキングレコードに移籍し、男性陣のジョージ浜野、エンディ山口、ルイス高野、パンチョ加賀美の4人と結成。グループ名は、当時アメリカで流行っていた男女混合バンド「スパンキー&アワ・ギャング」をもじったもので、作曲家のいずみたくが命名した[1]

山高帽にステッキという衣装をトレードマークにしており、当時の邦楽界では男性たちに混じって女性シンガーがいるグループは目新しかった[2]

デビュー盤『恋の季節』のライナーノーツには『セルジオ・メンデスを目指す新進気鋭のグループ』と書かれていた。

デビュー曲の「恋の季節」は発売直後からヒットを記録し、オリコンで17週間1位(歴代最高記録)となるミリオンセラーを記録し、270万枚[3]を売り上げ、「第10回日本レコード大賞・新人賞」を始め、数々の新人賞を受賞し、第19回NHK紅白歌合戦では男女混成グループとして初の出場を果たした。また1969年2月、同名映画が彼ら主演のもとに松竹にて製作され、公開された。

1969年1月、4枚目のシングル「涙の季節」が発売され1位になり、続く「七色のしあわせ」が4位、「星空のロマンス」が10位とオリコンのトップ10に入ったが、それ以降トップ10からは遠ざかった。

1972年2月に今陽子がソロに転向し脱退。一方、キラーズは2人組の女性ヴォーカル(ラブリーズ)を加え、ニュー・キラーズとして再スタートするが、1974年3月、解散する。

「ナショナルパナソニックテレビ パナパナ」「ナショナル冷凍冷蔵庫」(松下電器)などのCMに出演し、CMソングを歌っていたこともある。

その後、懐メロ番組(NHK『思い出のメロディー』やテレビ東京『にっぽんの歌』等)への出演のために単発で再結成する事があったが、キラーズは全員がオリジナルメンバーだったかは不詳である。『今陽子とキラーズ』とクレジットされた事もあった。

2008年7月30日、今陽子の脱退以来、36年ぶりにオリジナルメンバーでピンキーとキラーズが再結成することになった。今陽子の芸能生活40周年記念ディナーショーにメンバーが集結する形で登場した[4]

2025年時点でルイス高野が映像コンテンツ権利処理機構に登録された[5]

グループ結成と解散について

今陽子は1967年にソロ歌手として『甘ったれたいの』でデビューしたが、鳴かず飛ばずだった。当時陽子はいずみたくの事務所に所属しており、いずみは彼女を売り出すためグループにすることを考えて、ルイスたち男性陣を集めてピンキーとキラーズを結成させた。この頃の音楽業界では“大きな女性歌手は売れにくい”というジンクスがあり、ルイスたちは高身長の陽子(167cm)に不安を感じた。しかし陽子の歌声を聞いたルイスたちは、彼女の声量がすごく、リズム感の良さや英語歌詞も上手に歌えたことから「この子はモノになるぞ」と確信したという[2]

その後デビューから4年で陽子がグループを脱退したが、実はグループ結成の時点でルイスたち男性陣にはいずみから陽子の処遇について事前に聞かされていた[2]。それは「ピンキーが20歳になったら、その時ピンキーとキラーズが売れていても売れていなくても、この子はソロで活動させる」という話だった。ただし陽子本人にはこの話は知らされていなかった。このためルイスが人づてに聞いた話として、「『私(陽子)がピンキーとキラーズを脱退になったのは、自分の努力が足りなかったせい』と裏事情を知る最近まで責任を感じていた」とのこと[2]

メンバー

ピンキー

今陽子(メインボーカル)

キラーズ

ディスコグラフィ

シングル

さらに見る #, 発売日 ...
#発売日A/B面タイトル作詞作曲編曲規格品番
1 1968年
7月20日
A面恋の季節 岩谷時子 いずみたく BS-865
B面つめたい雨
2 1968年
9月10日
A面オレと彼女山上路夫 BS-895
B面ファンキー・エンジェル尾中美千絵
3 1968年
12月1日
A面ゆびきりげんまん横田弘行 BS-7179
B面ドレミの歌ペギー葉山R.Rodgersいずみたく
4 1969年
1月1日
A面涙の季節 岩谷時子 いずみたく BS-930
B面涙のバラード
5 1969年
4月20日
A面七色のしあわせ BS-990
B面愛の湖
6 1969年
5月20日
A面青空にとび出せ BS-1010
B面ニャーオン永六輔
7 1969年
8月20日
A面星空のロマンス 岩谷時子 BS-1045
B面あのときあなたは
8 1969年
10月20日
A面ピンキラのジングル・ベル音羽たかしJ.Pierpont 渋谷毅 HIT-753
B面ホワイト・クリスマス Irving Berlin
9 1969年
11月20日
A面恋人の讃歌 山上路夫 渋谷毅 BS-1104
B面陽のあたる街
10 1969年
12月20日
A面かぜの季節 岩谷時子 いずみたく BS-1126
B面花も嵐も いずみたく 渋谷毅
11 1970年
1月20日
A面土曜日はいちばん BS-1130
B面小さな大切な恋
12 1970年
4月20日
A面愛の丘の上 BS-1200
B面青春のブルースカイ・ロード
13 1970年
5月1日
A面誕生日はいいもんだ石川郁郎 BS-1217
B面十二の誕生日武藤たづる
14 1970年
6月1日
A面青い森の二人ヒロコ・ムトー江口浩司大柿隆 BS-1223
B面恋のサンポラレ島山上路夫和田誠渋谷毅
15 1970年
9月1日
A面若いときこそ 岩谷時子 いずみたく 大柿隆 BS-1260
B面恋人よバラのように
16 1971年
1月1日
A面愛に生き平和に生きる BS-1310
B面明日へ行く汽車藤田敏雄
17 1971年
4月20日
A面何かいいことありそうな 山上路夫 BS-1368
B面愛の花をふたたび
18 1971年
8月10日
A面幸福しあわせちゃん 白鳥朝詠 河村利夫 BS-1406
B面許されぬ恋
19 1971年
8月25日
A面虹と雪のバラード河邨文一郎村井邦彦 大柿隆 BS-1430
B面みんなでつくろう山上路夫 いずみたく
20 1971年
11月20日
A面ロマンス 岩谷時子 BS-1448
B面こんなの恋じゃない
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  • 1970年夏には今陽子の出身地である愛知県東海市のご当地ソング「東海音頭」(作詞:林勲 補作:山上路夫 作・編曲:いずみたく)を東海市内限定で発表。

アルバム

  • とび出せ!!ピンキラ 恋の季節(1968年)
  • ピンキラ・ダブル・デラックス(1969年9月20日)
  • ビンキラの民謡お国めぐり(1970年10月20日)
  • ピンキーとキラーズ・リサイタル(1970年11月5日)
ほか

ベスト・アルバム

  • ベスト・ヒッツ(1991年11月5日)
  • 今陽子・ピンキーとキラーズ 全曲集(1992年10月21日)
  • 今陽子 / ピンキーとキラーズ 全曲集(1993年9月22日)
  • 決定版 今陽子 & ピンキーとキラーズ(1998年10月23日)
  • 今陽子 & ピンキーとキラーズ 全曲集(1999年12月23日)
  • 今陽子 & ピンキーとキラーズ 全曲集(2001年12月5日)
  • 決定版 今陽子とピンキーとキラーズ(2005年12月7日)
  • 決定版 今陽子とピンキーとキラーズ(2007年11月21日)
  • 決定版 今陽子とピンキーとキラーズ(2009年12月9日)
  • 決定版 今陽子とピンキーとキラーズ(2011年11月9日)
  • ピンキーとキラーズ ベスト・ヒット(2012年7月4日)
  • 決定版 今陽子とピンキーとキラーズ(2013年11月6日)
  • 決定版 2016 今陽子とピンキーとキラーズ(2015年11月11日)
  • 決定版 2018 今陽子とピンキーとキラーズ(2017年11月8日)
  • 決定版 2020 今陽子 / ピンキーとキラーズ(2019年12月11日)
  • 決定版 2022 今陽子とピンキーとキラーズ(2021年12月8日)
  • 決定版 今陽子 / ピンキーとキラーズ(2023年12月6日)

ボックス・セット

  • ピンキーとキラーズ大全(2023年3月22日)

ソノシート

タイアップ曲

さらに見る 年, 楽曲 ...
楽曲タイアップ
1968年オレと彼女TBS系ドラマ「オレと彼女」主題歌
ゆびきりげんまんフジテレビ系ドラマ「ゆびきりげんまん」主題歌
1969年青空にとび出せTBS系ドラマ「青空にとび出せ!」主題歌
ニャーオンABCホームソング
かぜの季節コルゲンコーワ・CMソング
花も嵐もテレビ東京系ドラマ「花も嵐も」主題歌
1970年誕生日はいいもんだサントリー「1億人の誕生日の歌」公募曲
十二の誕生日
1971年虹と雪のバラード札幌オリンピック・テーマソング
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NHK紅白歌合戦出場歴

さらに見る 年度/放送回, 曲目 ...
年度/放送回曲目対戦相手
1968年(昭和43年)/第19回 恋の季節 ジャッキー吉川とブルー・コメッツ
1969年(昭和44年)/第20回 星空のロマンス 内山田洋とクール・ファイブ
1970年(昭和45年)/第21回 土曜日はいちばん ダークダックス
1971年(昭和46年)/第22回 何かいいことありそうな にしきのあきら
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主なテレビ出演

主な映画出演

主なミュージカル出演

  • さよならTYO(1970年)

主なCM

脚注

関連項目

外部リンク

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Timelines

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