フランス国鉄Z5300形電車
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| フランス国鉄Z5300形電車 | |
|---|---|
|
Z5300形 | |
| 基本情報 | |
| 所有者 | フランス国鉄 |
| 製造所 |
カレル・フーシェ・ラングパン、フィーブス-リール 電動牽引機器会社、エリコン(電気機器) |
| 製造年 | 1965年 - 1975年(新造車両) |
| 製造数 |
ZBD 145両 ZRB 291両 ZRABx 145両 |
| 運用終了 | 2018年 |
| 主要諸元 | |
| 編成 |
2両編成(ZBD + ZRABx) 3両編成(ZBD + ZRB + ZRABx) 4両編成(ZBD + ZRB + ZRB + ZRABx) |
| 軸配置 |
3両編成 Bo'Bo' + 2'2' + 2'2' 4両編成 Bo'Bo' + 2'2' + 2'2' + 2'2' |
| 軌間 | 1,435 mm |
| 電気方式 |
直流1,500 V (架空電車線方式) |
| 最高運転速度 |
120 km/h 140 km/h(1978年まで、一部編成) |
| 編成定員 | 4両編成 合計951人、着席459人(1等座席44人、2等座席415人) |
| 編成重量 |
3両編成 123.5 t 4両編成 153.5 t |
| 編成長 |
3両編成 77,200 mm(1次車)、78,450 mm(2次車) 4両編成 102,800 mm(1次車)、103,550 mm(2次車) |
| 全幅 | 2,870 mm |
| 全高 | 4,205 mm |
| 台車中心間距離 | 18,100 mm |
| 主電動機 | EMW 510(750 V) |
| 主電動機出力 | 295 kW |
| 出力 | 1,180 kW |
| 編成出力 | 1,180 kW |
| 備考 | 主要数値は[1][2][3][4][5][6]に基づく。 |
フランス国鉄Z5300形電車(フランスこくてつZ5300がたでんしゃ)は、かつてフランスの国有鉄道であるフランス国鉄が所有していた鉄道車両。ステンレス鋼製の車体を有する電車で「プティ・グリ(petit gris)」という愛称で呼ばれる事もあり、1960年代から2010年代まで長期に渡って使用された[1][2][3][4][5]。
フランスの首都・パリと郊外地域(イル=ド=フランス地域圏)には、1930年代以降、アメリカ合衆国のバッド社とフランスの鉄道車両メーカーがライセンス契約を結び、ステンレス鋼の車体を有する電車が継続的に導入されていた。その中で、直流電化が行われた区間へ向けて1965年から製造が実施されたのがZ5300形である[1][7]。
主電動機や制御装置を搭載する先頭車(電動制御車、ZBD)と中間車(付随車、ZRB)、動力を持たない先頭車(制御車、ZRABx)の3種類の車種で構成されており、基本編成である4両編成(ZBD + ZRB + ZRB + ZRABx)の他に3両編成(ZBD + ZRB + ZRABx)での運用も実施された。そのうち電動制御車には主電動機(出力295 kW)を2基搭載したボギー台車が設置されていた。車内には2等座席に加えて制御車(ZRABx)には1等座席が存在し、座席の色で区別が行われていた[1][2][5]。
- 車内
- 運転台
製造は2期に分けて実施され、1965年から1969年にかけて58編成(4両編成58本)と予備車となる電動制御車(ZBD)3両と制御車(ZRABx)1両からなる1次車が、1972年から1975年まで84編成(4両編成84本)と中間車2両(ZRB)からなる2次車が製造された。そのうち2次車は側面窓の形状や機器配置が変更されている他、車体長も僅かながら延長した。更に1978年から1981年にかけて、予備車や事故で運用を離脱していた車両の営業運転への投入・復帰を目的に、RIB形客車のうち8両からの編入工事が実施されている[1][2][5]。
- 1次車
- 2次車