フランス国鉄Z24500形電車
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Z26500形 42編成(4両編成42本)、24編成(5両編成24本)
合計 211編成
| フランス国鉄Z24500形電車 フランス国鉄Z26500形電車 "TER 2N NG" | |
|---|---|
|
| |
| 基本情報 | |
| 所有者 | フランス国鉄 |
| 製造所 | アルストム、ボンバルディア・トランスポーテーション |
| 製造年 | 2004年 - 2010年 |
| 製造数 |
Z24500形 145編成(3両編成145本) Z26500形 42編成(4両編成42本)、24編成(5両編成24本) 合計 211編成 |
| 運用開始 | 2004年 |
| 主要諸元 | |
| 編成 |
Z24500形 3両編成 Z26500形 4・5両編成 |
| 軸配置 |
3両編成 Bo'2' + 2'Bo' + 2'Bo' 4両編成 Bo'2' + Bo'2' + 2'Bo' + 2'Bo' 5両編成 Bo'2' + Bo'2' + 2'Bo' + 2'Bo' + 2'Bo' |
| 軌間 | 1,435 mm |
| 電気方式 |
直流1,500 V 交流25,000 V 50 Hz (架空電車線方式) |
| 最高速度 | 160 km/h |
| 起動加速度 | 0.95 m/s2 |
| 減速度(常用) | 1.15 m/s2 |
| 編成定員 |
2両編成 着席219人 3両編成 着席339人 4両編成 着席450人 5両編成 着席570人 |
| 編成重量 |
2両編成130.0 t 3両編成 190.0 t 4両編成 260.0 t 5両編成 310.0 t |
| 編成長 |
2両編成 54,700 mm 3両編成 81,100 mm 4両編成 107,500 mm 5両編成 133,900 mm |
| 全長 |
先頭車 27,350 mm 中間車 26,400 mm |
| 全幅 | 2,806 mm |
| 全高 | 4,320 mm |
| 床面高さ | 600 mm(乗降扉付近) |
| 車輪径 | 920 mm |
| 固定軸距 | 2,500 mm |
| 台車中心間距離 | 20,000 mm |
| 主電動機 | FXA 2851(三相誘導電動機) |
| 主電動機出力 | 425 kW |
| 出力 | 850 kW |
| 編成出力 |
2両編成 1,700 kW 3両編成 2,550 kW 4両編成 3,400 kW 5両編成 4,250 kW |
| 制御装置 | ONIX 1500(VVVFインバータ制御、IGBT素子) |
| 備考 | 主要数値は[1][2]に基づく。 |
フランス国鉄Z24500形電車(フランスこくてつZ24500がたでんしゃ)は、フランスの国有鉄道であるフランス国鉄が導入した電車。フランス各地の地域圏の旅客列車向けに製造された2階建て車両で、編成長が異なるZ26500形と共に「TER 2N NG」とも呼ばれる他、製造元のアルストムが展開する鉄道車両ブランド「コラディア・デュプレックス(Coradia Duplex)」の1車種に位置づけられている[1][2][3]。
2000年11月にフランス国鉄とアルストムおよびボンバルディア・トランスポーテーション(現:アルストム)の間で導入契約が交わされた、各地域圏ごとに運行されている旅客列車「TER」向けの2階建て電車。同列車へ先に導入されていたZ 23500形「TER 2N」の改良型車両でもある[1][4][2]。
編成内の車両は全て動力台車や制御装置(ONIX 1500)を搭載した動力車であり、最短2両、最大5両まで柔軟な編成を組む事が可能となっている。そのうち実際に導入されたのは3両編成のZ24500形[注釈 1]、4両・5両編成のZ26500形である。車内の座席は最新の人間工学に基づいた構造が採用されており、パソコン用の充電コンセントも完備されている。また、1等座席にはシートピッチやフットレストが設けられている。それ以外に、車内にはバリアフリーに対応したトイレや車椅子、ベビーカー用スペース、荷物棚、自転車用ラックが存在する[1][2]。
- 車内(2等座席)
- 車内(1等座席:前方)
- 車内(階段)
- 車内(自転車用ラック)
モジュール構造を採用している構体はレーザー加工を用いて製造されており、要望に応じた柔軟な車体形状の変更が可能となっている。先頭部は衝突時の安全性を向上させるため、アンチクライマー装置やクラッシャブルゾーンが設けられ、各種の衝突事例に対応した構造が採用されている。制御装置や補助電源装置を始めとした主要な電気機器は屋根上に設置されている[1][2]。
2004年から営業運転を開始し[注釈 2]、以降2010年までにフランス各地域への導入が実施された。2024年以降はオーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏やペイ・ド・ラ・ロワール地域圏、グラン・テスト地域圏など、各地で内装の更新や機器の交換、塗装変更といったリニューアル工事が施工されている。2025年時点において各地域で使用されている編成は以下の通りである[1][2][5][6][7]。
| 地域圏 | 編成数 | 備考 | ||
|---|---|---|---|---|
| Z24500形 (3両編成) |
Z26500形 (4両編成) |
Z26500形 (5両編成) | ||
| オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏 | 60編成 | |||
| サントル=ヴァル・ド・ロワール地域圏 | 12編成 | |||
| グラン・テスト地域圏 | 25編成 | 16編成 | Z26500形はノルマンディー地域圏から転属した編成[8] | |
| オー=ド=フランス地域圏 | 47編成 | 15編成 | 8編成 | |
| モナコ | 5編成 | |||
| ペイ・ド・ラ・ロワール地域圏 | 13編成 | |||
| プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏 | 10編成 | |||
