ブレントフォードFC

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原語表記 Brentford Football Club
愛称 Bees (ハチ
クラブカラー    
   
創設年 1889年
ブレントフォードFC
原語表記 Brentford Football Club
愛称 Bees (ハチ
クラブカラー    
   
創設年 1889年
所属リーグ プレミアリーグ
所属ディビジョン 1部(2024-25
昨季リーグ順位 16位(2023-24
ホームタウン ブレントフォード
ホームスタジアム
ブレントフォード・コミュニティ・スタジアム
収容人数 17,250[1]
代表者 イングランドの旗 Greg Dyke
監督 アイルランドの旗 キース・アンドリュース
公式サイト 公式サイト
ホームカラー
アウェイカラー
サードカラー
テンプレート(ノート)サッカークラブPJ

ブレントフォードFCBrentford Football Club)は、ロンドンハウンズロー地区、ブレントフォードを本拠地とするサッカークラブ。2021-22シーズンからはプレミアリーグに在籍している。

現在、イングランドの1部リーグであるプレミアリーグに所属している。同じ西ロンドンにチェルシーFCフラムFCクイーンズ・パーク・レンジャーズFC(QPR)が存在する。チェルシーとは同じカテゴリにほとんど在籍したことがなく、フラムとQPRをライバルと見なす傾向にある。愛称は The Bees(ハチ)。

歴史

1889年、ブレントフォードローイングクラブの選手達が冬の間サッカーをプレーできるように設立された。1904年からグリフィン・パークをスタジアムとして使い始める。設立当初は結果を出せなかったものの、1929-30シーズンにはフットボールリーグディヴィジョン3のホームマッチを全勝で終え、32-33シーズンにはディヴィジョン2に昇格した。1933-35シーズンにはクラブ史上初めてディヴィジョン1に昇格し、46-47に降格するまで、世界大戦をはさんで5シーズン間、イングランドのトップリーグでプレーした。

第二次世界大戦以降のブレントフォードは、主に3部リーグと4部リーグの間を行き来している。そんな中、1985年にフットボールリーグトロフィー決勝に進出し、1989年にはFAカップ準々決勝に進出した。2000-01、2004-05、2005-06シーズンは3部リーグの上位に食い込いこんだが、いずれもプレーオフで負け、2部リーグ(現チャンピオンシップ)への昇格を逃している。

2006年にはサポーターグループ、Bees Unitedがクラブの買収に成功し、グレッグ・ダイクを会長に任命した。個人の投資家ではなく、サポーターがチームを保有するというイングランドでは珍しい体質のクラブとなった。

2012年、プロのギャンブラーで統計分析会社SmartOdds創業者のマシュー・ベンハム[2][3] がBees Unitedからクラブを買収した[4]。2012-13シーズンは昇格プレーオフに敗れEFLチャンピオンシップへの昇格はならなかったが、2013-14シーズンにEFLリーグ1で2位になり自動昇格を果たした。チャンピオンシップ昇格1年目の2014-15シーズンはリーグ5位で昇格プレーオフに進出したもののミドルスブラFCに敗れた。それ以降も毎年11位以上の順位でシーズンを終えている。

ベンハムは統計分析の手法をクラブ運営に持ち込んでクラブの躍進をもたらした。このことからサッカー版マネー・ボールと言われることもあったが、ベンハム自身はその見方を否定している[3]。また、ベンハムは2014年にデンマークFCミッティランの経営権も取得しており[5]、2015年6月にミッティラン会長のラスムス・アンカーセン英語版をブレントフォードのフットボールダイレクターに任命した[6]

重大な経営判断として2016年にクラブは年間200万ポンドの運営費がかかるアカデミーを廃止し、代わりにBチームを創設した[3][7]。サッカークラブが密集しているロンドンを本拠としているために競合が激しく、トップチームの選手を育成するのに投資に見合った効果が期待できないためとしている。その代わりに他のクラブのアカデミーから放出される17~20歳の若手選手の獲得に照準を絞ることにした。

2020-21シーズンはEFLチャンピオンシップで3位に入り、更に昇格プレーオフでAFCボーンマススウォンジー・シティAFCを下し、旧1部リーグでは1946-47シーズン以来74年ぶり、プレミアリーグでは初の昇格を果たした[8]

2021-22シーズンのプレミアリーグの開幕試合となったホームでのアーセナル戦を2-0で制し、クラブ史上初のプレミア勝利を飾った[9]。同じ年に上位で昇格したノリッジ・シティワトフォードが1年で降格する中、13位で残留を果たす。

2022-23シーズンは更に順位を上げ初の一桁順位(9位)で終える。優勝したマンチェスター・シティに対してリーグで唯一シーズンダブルを達成した[10]

2023-24シーズンは降格圏に13ポイント差をつけ楽に残留したものの、16位と低迷した。

スタジアム

1904年から、1世紀以上に渡ってグリフィン・パークを使用していた。現在の収容人数は12,763人。グリフィン・パークはイングランドで唯一、4つの角全てにパブがあるスタジアムである。

また、グリフィン・パークに代わる新スタジアムブレントフォード・コミュニティ・スタジアムが建設。2018年4月に着工し、2020年9月より供用開始した[11]。新スタジアムはブレントフォードFCの他にラグビーユニオンロンドン・アイリッシュも使用する。

その他

クラブ各種記録

リーグ最高順位

  • 5位 フットボールリーグ・ファーストディヴィジョン(現プレミアリーグ) 1935-1936

一試合最多観客動員数

一試合最多得点勝利試合

  • 9-0 vs レクサム フットボールリーグ・サードディヴィジョン 1963.9.15

一試合最多失点敗戦試合

タイトル

国内タイトル

  • フットボールリーグ・セカンドディヴィジョン:1回
1934-1935
  • フットボールリーグ・サードディヴィジョン:1回
1991-1992
  • フットボールリーグ・サードディヴィジョン・サウス:1回
1932-1933
  • フットボールリーグ・フォースディヴィジョン:3回
1962-1963, 1998-1999, 2008-2009
  • ロンドン・ワー・カップ:1回
1941-1942

国際タイトル

  • なし

過去の成績

シーズン リーグ戦 カップ戦 リーグ杯 欧州カップ / その他 最多得点者
ディビジョン順位選手得点数
2004-05 フットボールリーグ1 46229155760754位 5回戦敗退 1回戦敗退 ジャマイカの旗 デオン・バートン
イングランドの旗 イザイア・ランキン英語版 || 10
2005-06 462016107252763位 5回戦敗退 1回戦敗退 ガーナの旗 ロイド・オウス英語版14
2006-07 4681325407937 24位 1回戦敗退 2回戦敗退 イングランドの旗 ジョー・クファー英語版14
2007-08 フットボールリーグ2 461782152705914位 1回戦敗退 1回戦敗退 イングランドの旗 グレン・プール英語版14
2008-09 4623167653685 1位 2回戦敗退 1回戦敗退 イングランドの旗 チャーリー・マクドナルド英語版18
2009-10 フットボールリーグ1 461410125552629位 3回戦敗退 1回戦敗退 17
2010-11 4617101955626111位 1回戦敗退 4回戦敗退 イングランドの旗 ゲイリー・アレクサンダー英語版12
2011-12 461813156351679位 2回戦敗退 1回戦敗退 14
2012-13 46211696247793位 4回戦敗退 1回戦敗退 ジャマイカの旗 クレイトン・ドナルドソン24
2013-14 4628108724394 2位 2回戦敗退 2回戦敗退 18
2014-15 チャンピオンシップ 46239147859785位 3回戦敗退 2回戦敗退 ジャマイカの旗 アンドレ・グレイ18
2015-16 46198197267659位 3回戦敗退 1回戦敗退 アイルランドの旗 アラン・ジャッジ英語版
デンマークの旗 ラッセ・ヴィベ
14
2016-17 4618101875656410位 4回戦敗退 1回戦敗退 デンマークの旗 ラッセ・ヴィベ 16
2017-18 461815136252699位 3回戦敗退 3回戦敗退 フランスの旗 ニール・モペイ12
2018-19 4617131673596411位 5回戦敗退 3回戦敗退 28
2019-20 46249138038813位 4回戦敗退 1回戦敗退 イングランドの旗 オリー・ワトキンス25
2020-21 4624157794287 3位 4回戦敗退 準決勝敗退 イングランドの旗 イヴァン・トニー31
2021-22 プレミアリーグ 381371848564613位 4回戦敗退 準々決勝敗退 12
2022-23 38151495846599位 3回戦敗退 3回戦敗退 20
2023-24 381091956653916位 3回戦敗退 3回戦敗退 コンゴ民主共和国の旗 ヨアヌ・ウィサ12
2024-25 38 不明の旗

現所属メンバー

プレミアリーグ 2023-24シーズン 基本フォーメーション(4-3-3
2024年4月22日現在[12]

注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。

No. Pos. 選手名
1 GK アイルランド クィービーン・ケレハー
2 DF スコットランド アーロン・ヒッキー
3 DF イングランド リコ・ヘンリー
4 DF オランダ セップ・ファン・デン・ベルフ
5 DF ジャマイカ イーサン・ピノック ()
6 MF イングランド ジョーダン・ヘンダーソン
7 FW ドイツ ケヴィン・シャーデ ()
8 MF デンマーク マティアス・イェンセン
9 FW ブラジル イゴール・チアゴ
11 FW コンゴ民主共和国 ヨアヌ・ウィサ ()
12 GK アイスランド ハコン・バルディマルソン
13 GK イングランド マシュー・コックス
14 MF ポルトガル ファビオ・カルヴァーリョ
15 MF ナイジェリア フランク・オニェカ
17 MF オランダ アントニ・ミランボ
18 MF ウクライナ イェホル・ヤルモリュク
No. Pos. 選手名
20 DF ノルウェー クリストフェル・アイェル
21 DF イングランド ジェイデン・メゴマ
22 DF アイルランド ネイサン・コリンズ ()
23 FW イングランド キーン・ルイス=ポッター
24 MF デンマーク ミッケル・ダムスゴー
25 FW ジャマイカ マイルズ・パート=ハリス
26 MF トルコ ユヌス・エムレ・コナク
27 MF ドイツ ヴィタリー・ヤネルト
30 DF デンマーク マッツ・ルアスレウ
32 MF イングランド パリス・マゴーマ
33 DF イタリア マイケル・カヨーデ
39 FW ブラジル グスタヴォ・ヌネス
43 DF イングランド ベンジャミン・アーサー
-- GK イングランド エラリー・バルコム
-- GK アメリカ合衆国 ジュリアン・アイストーン
-- FW イングランド ロメッレ・ドノヴァン

※括弧内の国旗はその他保有国籍、もしくは市民権を示す。

監督

ローン移籍選手

in

注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。

No. Pos. 選手名


out

注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。

No. Pos. 選手名
-- DF 大韓民国 キム・ジス (カイザースラウテルン)
No. Pos. 選手名
-- MF イングランド ライアン・トレヴィット (ウィガン)

歴代監督

歴代所属選手

提携クラブ

脚注

外部リンク

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