ベルゲン・トロリーバス

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ベルゲン・トロリーバスノルウェー語: Trolleybussen i Bergen)は、ノルウェーの都市・ベルゲン市内に存在するトロリーバス2025年の時点で同国に唯一現存するトロリーバス路線で、公共交通事業者であるケオリス英語版によって運営されているが、施設の老朽化や更新費用の高騰に伴い、遅くても2030年までに廃止される事になっている[1][2][3][6][7]

概要 ベルゲン・トロリーバス, 基本情報 ...
ベルゲン・トロリーバス
主力車両のトロリーノ18(2022年撮影)
主力車両のトロリーノ18(2022年撮影)
基本情報
ノルウェーの旗ノルウェー
ホルダラン県の旗ホルダラン県
所在地 ベルゲン
種類 トロリーバス[1][2][3]
路線網 1系統(2022年現在)[3][4][5]
開業 1950年[1][2]
廃止 2030年(予定)[6][7]
所有者 ベイバーネン[7]
運営者 ケオリス英語版[3]
使用車両 トロリーノ18[5]
路線諸元
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概要

第二次世界大戦中の燃料不足が起因となり、ノルウェー国内ではトロリーバスが安価で運用可能な公共交通機関として注目を集め、首都のオスロを始め各都市で開通が相次いだ。ベルゲン市内のトロリーバスもその一環として建設が行われ、従来の路面電車を置き換える形で1950年2月24日に営業運転を開始した[1][8]

以降は路線網の拡張や車両数の増強により輸送量は増大し、1959年には2系統で年間1,000万人以上の利用客を記録した。だが、翌1960年にノルウェー国内で自動車の販売に関する規制が緩和された事で利用客の減少が始まり、1970年代初頭には路線網の廃止が検討されるまでに至った。これに関しては市当局の反対で撤回されたが、1995年にトロリーバス系統の5号線が道路整備名目で運休し、それ以降復活していないため、2022年現在ベルゲン市内のトロリーバスは以下の1系統のみ運行している。この6号線については、2022年春季にベルゲン市内中心部からラクセヴォグ英語版方面へと延伸が実施されたが、架線の建設において複数の欠陥が指摘され、架線から火災が発生する事態に至った事から同年から2023年まで運休を余儀なくされた経緯を持つ[8][4][3][4][5][9]

さらに見る 系統番号, 経路 ...
系統番号 経路 備考
6 Birkelundstoppen - Strandkaiterminalen [3][4][5]
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車両

現有車両

2022年現在、ベルゲン・トロリーバスで使用されているのはポーランドソラリスが展開する連節バストロリーノ18である。後述の延伸計画に合わせ、架線がない区間でも最大11 km走行可能なよう充電池を搭載しているのが特徴で、2020年以降10両が導入され従来の車両を置き換えている[3][5][10]

過去の車両

廃止への動き

ベルゲン市内のトロリーバスでは、施設を所有するベイバーネン(Bybanen AS)が主導し事業者に委託する形で、2010年代から施設の更新が実施されていたが、これらの費用に加えて変電所などの主要施設の更新も重なり、必要な金額の高騰が大きな課題となっていた。その結果、ベイバーネンを所有するヴェストラン県自治体議会2025年10月1日に行われた議会において、賛成多数でトロリーバスの廃止を採択した。これにより、ベルゲン市内のトロリーバスは2030年までに営業運転を終了する事になっている[6][7]

関連項目

脚注

外部リンク

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