ホメーロス言語

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ホメーロス言語: Homeric Greek)は、ホメーロス叙事詩イーリアス』『オデュッセイア』に使われている古代ギリシア語変種イオーニアー方言アイオリス方言・特殊な要素が混在しており、教科書的な古代ギリシア語(アッティカ方言)と大きく異なる。

イオーニアー方言(古イオーニアー方言)を中核として[6]アイオリス方言の要素や、ミュケーナイ・ギリシア語の残滓らしき語彙、不統一な文法規則が混在している[7]枕詞エピテトン)などの技巧[8][9]、固有名詞の異形も多い[10](例: アテーナイエー[10]ポセイダーオーン[10]アイデース[11])。

複雑さの理由は諸説あり[7][8][12]ホメーロス問題とも関わる。口誦叙事詩のために作られた人工言語とも言われる[9][13]。ホメーロス言語の要素はヘーシオドス[13]テュルタイオス英語版[3]などにも見られる。

18世紀のベントリーは、ホメーロスにディガンマの痕跡を見出した[12][14][注釈 1]

こんにちホメーロスを原語で読む際は、ファー英語版による入門書(Homeric Greek: A Book for Beginners)などが必要になる[16]

関連項目

関連文献

脚注

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