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マイネルダビテ

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欧字表記 Meiner David
性別 牡
マイネルダビテ
欧字表記 Meiner David
品種 サラブレッド
性別 牡
毛色 青鹿毛
生誕 1984年5月3日
死没 2021年1月31日(37歳没)
父 デュール
母 ニホンピロチャイナ
母の父 チャイナロック
生国 日本の旗 日本(北海道新冠町)
生産者 村田光雄
馬主 岡田牧雄
調教師 栗田博憲(美浦)
競走成績
生涯成績 24戦4勝
獲得賞金 1億792万4200円
勝ち鞍
GIII共同通信杯4歳ステークス1987年
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マイネルダビテ(Meiner David、1984年5月3日 - 2021年1月31日)は、日本の競走馬。主な勝ち鞍に1987年の共同通信杯4歳ステークス。長年更新されていなかったシンザンが持つJRA重賞の勝ち馬の最長寿記録を36歳8か月27日(36歳272日)まで大幅に更新した[1]。

幼駒時代

1984年5月3日、北海道新冠町の村田光雄牧場にて生まれる。岡田牧雄は、評判の馬がいると聞き、村田の牧場へ向かっていた。5、6頭を走らせて動きを確かめたところ、評判の馬とは別の馬が目に留まった[2]。その馬の動きを気に入り、購入を即決。岡田自身の名義を初めて用いて、競走馬を所有することとなった[2]。

ドイツ語で「私の」を意味する「マイネル」に、旧約聖書に登場する「ダビデ」に合わせて、「マイネルダビデ」を検討していた[2]。しかし占い師に「濁点が3つ続くのは縁起が悪い」と言われて、最後の濁点を取り、最終的に「マイネルダビテ」と命名された[2]。

岡田自身で調教を行い[3]、デビューする直前には、岡田がマイネルダビテに、兄の岡田繁幸がコスモダビンチに、錦岡牧場の土井睦秋がヤマニンアーデンに騎乗し競走する「仮想ダービー」という遊びを行っていたという[2]。

競走馬時代

1986年8月に函館競馬場の新馬戦でデビューし、レオテンザンの4着に敗れる。2戦目で勝ち上がると、重賞初挑戦となった函館3歳ステークスではホクトヘリオスの2着と好走しこの年を終える。

年が明けた1987年初戦の京成杯では勝ち馬スーパーファントムの同タイム2着とした後、2月の共同通信杯4歳ステークスではデビュー以来初の1番人気で出走。レースでは2番手追走から直線で鮮やかに抜け出すと最後はスズラバンに1馬身半差つけ重賞初制覇を果たす。続く弥生賞ではサクラスターオーの3着に入り皐月賞への優先出走権を獲得する。4月19日の第47回皐月賞ではマティリアル、サクラスターオーに次ぐ3番人気に支持されるも17着と惨敗。

5月31日の第54回東京優駿では大崎昭一に乗り替わって出走、京都3歳ステークスやシンザン記念を制したヤマニンアーデン[4]、NHK杯で5着となったコスモダビンチなど24頭が出走し[2]、22着に沈んだ。

秋に入りUHB杯では4着に終わるも、11月8日の福島民友カップでは好スタートからハナを奪い逃げると最後はハッピーオールトンに2馬身半差をつけ3勝目を飾る。

古馬となってからは勝ち切れないレースが続いていたが、連覇をかけて挑んだ11月6日の福島民友カップでは前年と同様に逃げ切り勝ちを収め、4勝目をマークする。その後は精彩を欠き、3連覇がかかった11月5日の福島民友カップ8着を最後に現役を引退した。

引退後

現役引退後の1990年より、オーナーの岡田牧雄が所有する岡田スタッドで功労馬として繋養されていた[2]。

2019年8月15日、シンザンが保持していたJRA重賞勝ち馬の最長寿記録である35歳3カ月11日(35歳102日)を更新した[2]。

本馬は2020年5月3日に36歳を迎えたことが、同年6月1日発行の小冊子[2]および2日付けの北海道新聞[5]に掲載され、牧場を訪れた人々がダビテの艶々とした毛並みを見て「元気をもらった」と話したり、岡田自身もダビテが約1億円の賞金を獲得して「牧場を救った」ことを懐古する様子や、新ひだか町内の一般社団法人「umanowa(うまのわ)」が、本馬が36歳を迎えたことを記念したグッズをネット通販する予定であることなどが掲載されている[5]。また、2020年11月28日放送のテレビ東京「ウイニング競馬」にて、同オーナーのインタビュー取材[注 1]のコーナーにて、オーナーが自分の親友として紹介、年齢は36歳6ヶ月(取材時)であり人間で言えば150歳位だと語っている[6]。

2021年1月30日の朝、放牧中に転倒し、息を引き取った。36歳8カ月27日(36歳272日)の大往生だった[1]。本馬の生涯年齢は、JRA重賞勝ち馬の中で最長寿記録となった[1]。同じ世代にアレックス(競走馬名:ムーンファルコン)がおり、そちらの方がわずか13日ながら年上であったため、マイネルダビテは最期まで存命中の日本最長寿とはならなかった。そのアレックスは、マイネルダビテ死亡の2週間後となる2月12日に36歳298日で死亡した。なお、両馬の死後同世代のモクモク(競走馬名:ダイナセキト)の生存が明らかになり、実際にはアレックスも存命の日本最長寿馬では無かったことが判明した。モクモクは2023年5月31日に死亡するまで39歳114日を生きている[7]。

競走成績

以下の内容は、JBISサーチ[8]およびnetkeiba.com[9]に基づく。

競走日競馬場競走名格距離(馬場)頭
数
枠
番
馬
番
オッズ
(人気)
着順タイム
(上り3F)
着差騎手斤量
[kg]
1着馬(2着馬)馬体重
[kg]
1986.8.2 函館 3歳新馬 芝1200m(良) 10 4 4 9.8(5人) 4着 1:12.2(38.1) 0.7 中舘英二 52 レオテンザン 434
8.24 函館 3歳新馬 芝1200m(稍) 8 6 6 12.3(4人) 1着 1:10.1(35.7) -0.3 中舘英二 52 (サンレオーネ) 434
9.21 函館 函館3歳S GIII 芝1200m(不) 10 7 8 6.1(3人) 2着 1:14.7(40.2) 0.2 中舘英二 53 ホクトヘリオス 434
1987.1.11 中山 京成杯 GIII 芝1600m(良) 15 7 12 7.3(5人) 2着 1:35.7(36.8) 0.0 田原成貴 55 スーパーファントム 480
2.15 東京 共同通信杯4歳S GIII 芝1800m(良) 11 7 8 1.7(1人) 1着 1:49.9(47.8) -0.1 田原成貴 55 (スズラバン) 470
3.8 中山 弥生賞 GII 芝2000m(良) 11 5 5 2.8(2人) 3着 2:02.2(36.8) 0.1 田原成貴 55 サクラスターオー 470
4.19 中山 皐月賞 GI 芝2000m(良) 20 5 11 8.6(3人) 17着 2:03.8(39.3) 1.9 田原成貴 57 サクラスターオー 460
5.31 東京 東京優駿 GI 芝2400m(良) 24 5 12 30.3(12人) 22着 2:30.4(51.6) 2.6 大崎昭一 57 メリーナイス 460
9.13 函館 UHB杯 OP 芝1800m(良) 10 5 5 2.8(1人) 4着 1:49.1(37.7) 1.1 柴田政人 54 ケープポイント 454
11.8 福島 福島民友C OP 芝1800m(不) 9 2 2 2.3(1人) 1着 1:53.4(38.9) -0.4 増沢末夫 55 (ハッピーオールトン) 466
1988.6.19 福島 福島競馬場開設70周年記念 OP 芝1200m(良) 11 5 5 9.9(7人) 7着 1:09.7(35.9) 0.8 蛯沢誠治 57 ダイナボンダー 480
7.10 福島 七夕賞 GIII 芝2000m(不) 12 3 3 8.2(5人) 10着 2:06.0(40.6) 2.0 蛯沢誠治 56.5 コーセイ 472
7.24 福島 吾妻小富士賞 OP 芝1800m(重) 9 6 6 4.6(2人) 3着 1:51.7(38.2) 1.2 蛯沢誠治 57 ダイナオレンジ 468
8.28 新潟 新潟記念 GIII 芝2000m(良) 12 8 12 11.8(7人) 7着 2:02.1(51.4) 2.4 蛯沢誠治 56 ダイナオレンジ 468
10.9 東京 毎日王冠 GII 芝1800m(稍) 11 3 3 90.4(9人) 8着 1:50.3(48.8) 1.1 蛯沢誠治 57 オグリキャップ 470
11.6 福島 福島民友C OP 芝1800m(良) 9 6 6 3.0(2人) 1着 1:50.5(36.2) -0.2 増沢末夫 57 (スピードヒーロー) 476
12.4 中山 ダービー卿CT GIII 芝1600m(良) 16 4 7 9.0(6人) 10着 1:34.4(36.6) 0.8 安田富男 57 ウインドストース 474
1989.1.5 中山 金杯 GIII 芝2000m(良) 15 1 1 19.7(9人) 13着 2:02.1(38.2) 1.4 蛯沢誠治 56 ニシノミラー 478
1.29 小倉 関門橋S OP 芝2000m(良) 14 4 5 15.1(4人) 8着 2:02.8(38.5) 2.0 蛯名信広 58 メイショウサンダー 476
2.19 小倉 小倉大賞典 GIII 芝1800m(重) 16 3 6 42.4(14人) 11着 1:53.2(39.4) 1.2 蛯名信広 56 ダイカツケンザン 476
3.12 中山 中山記念 GII 芝1800m(良) 13 4 5 120.4(11人) 11着 1:49.8(38.0) 1.1 中舘英二 57 コーセイ 470
9.30 中山 オータムスプリントS OP 芝1200m(良) 12 6 7 32.4(12人) 4着 1:08.8(34.6) 0.2 藤原英幸 57 リキサンワイス 468
10.8 東京 毎日王冠 GII 芝1800m(稍) 8 8 8 72.9(6人) 8着 1:47.8(47.5) 1.1 菅原泰夫 57 オグリキャップ 472
11.5 福島 福島民友C OP 芝1800m(良) 10 2 2 4.7(2人) 8着 1:51.5(37.8) 1.0 藤原英幸 57 アカネライコウ 474

血統表

参考文献

脚注

関連項目

外部リンク

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