マツダ・パークウェイ
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パークウェイロータリー26

Mazda Classic Automobile Museum Frey(ドイツ・アウグスブルク)所蔵
- 1972年4月 - ライトバスの後継としてパークウェイ26が、クラフト・ライトバスの後継としてパークウェイ18が登場。トラックのタイタンをベースとし、エンジンはガソリンは2000ccのVA型、ディーゼルは2500ccのXA型を搭載。パークウェイ26とパークウェイ18はボディのデザインが異なる。テールランプはパークウェイ26がファミリアロータリークーペから、パークウェイ18はサバンナからそれぞれ流用された。
- 1974年7月 - ロータリーエンジン搭載のパークウェイロータリー26を追加設定。叉、パークウェイ18が生産中止される。
- 1977年11月 - マイナーチェンジ。ディーゼルエンジンを3000ccのHA型に変更。型式もVA型に変更される。マツダのエンブレムもMAZDAから現在のmazdaに変更される。
普通乗用車のルーチェやコスモAPと同型の13B型ロータリーエンジンを搭載している。2835kgという重量にもかかわらず、最高速度120km/hで走行可能である。グレードは26人乗りのDXと、13人乗りのスーパーDXがあった。
マニュアルトランスミッションには、前述の乗用車と同様、低回転域での運転性を改善する「トルクグライド」と称する流体継手が追加されている。これはエンジンストールやノッキングおよびジャダーを防ぐ目的で採用されたもので、トルクコンバーターのようなトルク増幅機能は無い。これにより、シフトパターンには、拘束用のパーキングポジションが追加されている。
ロータリーエンジンのスムーズな回転による低振動と静粛性、さらに曲線を多用したデザインがこのバスの売りであったが、18.3kg-m/4000rpmというエンジンスペックに現れているとおり、高回転型の特性のうえ、燃費経済性においてもディーゼルエンジンには太刀打ちできず、販売は不振であった。総販売台数はわずか44台、2年間の生産のみで終わっている。