ムラサキホコリ属

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ムラサキホコリ属学名: Stemonitis)は、ムラサキホコリ目ムラサキホコリ科に分類される変形菌の1属である。ムラサキホコリなど24種ほどが知られている。子実体は比較的大型で円筒形の子嚢(胞子嚢)と柄からなり、柄の延長が頂端付近まで伸びて軸柱になる。子嚢壁は早落性で表面網となり、内部の細毛体は網状に発達する。変形体は白色。属名Stemonitisギリシア語で「糸のようなもの」を意味する[2]。多くの種では子実体は腐朽木上に生じるが、枯葉や生きた植物体上に生じる種もいる。

子実体単子嚢体で有柄、子嚢(胞子嚢)は円筒形[2]。柄は角質で中空、ときに不透明。軸柱は柄の延長であり、子嚢の頂端付近まで達する[2]細毛体は子嚢内で分岐して立体的な内網となり、子嚢表面は子嚢壁が脱落して平面的な表面網となる[2]胞子は反射光では暗色、藤色から帯赤色、表面は網目型または疣型や刺型[2]

2a. サビムラサキホコリの子実体(柄、軸柱、細毛体)
2b. ムラサキホコリの細毛体と胞子

変形体透明変形体であり、サンゴ状となった後に盛り上がり丸くなってから子実体形成に適した場所に移動する[3](図3)。

3a. 子実体形成期のムラサキホコリ
3b. 子実体形成中のムラサキホコリ

分布・生態

子実体は腐朽木上に生じるものが多いが(図4)、リター(落ち葉など)や生きた植物体上に生じるものもいる[2]

4a. 腐朽木上のバージニアムラサキホコリ
4b. 倒木上のムラサキホコリ

分類

脚注

外部リンク

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