パガン軍は戦象を率いて北上し、永昌の付近で元軍を迎え撃った。パガン軍の接近に対し元軍は当初密林を利用し攻撃を防ぎ、その後攻撃をしかけようとした。ところが、パガン軍は前線に戦象を配置していたために、初めて見る存在に元軍の騎馬は恐怖を抱き、元軍はこれを制御できなくなった。そこで元軍の指揮官は騎馬隊に下馬し、遠くから弓を射るように命じた。鎧のたぐいをつけていない戦象は雨のように降りかかる矢に大きく傷を受け、苦痛に混乱して自軍や密林になだれこみ、途上にあった全てのもの(パガン軍の歩兵部隊も含む)を破壊し、戦場から去った。戦象が離脱した後、元軍は再び乗馬し、残ったパガン軍を大いに破った。