ロードス島戦記
日本の小説
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『ロードス島戦記』(ロードスとうせんき、英語: Record of Lodoss War)は、安田均(原案)・水野良(著)による日本のライトノベル。
| ロードス島戦記 | |
|---|---|
| ジャンル | ファンタジー[1] |
| 小説:ロードス島戦記 | |
| 原作・原案など | 安田均(テーブルトークRPG) |
| 著者 | 水野良 |
| イラスト | 出渕裕 |
| 出版社 | 角川書店 |
| レーベル | 角川文庫 →角川スニーカー文庫 |
| 刊行期間 | 1988年4月10日 - 1993年3月27日 |
| 巻数 | 全7巻 |
| 小説:ハイエルフの森 ディードリット物語 | |
| 著者 | 水野良 |
| イラスト | 出渕裕 |
| 出版社 | 角川書店 |
| レーベル | 角川スニーカー文庫 |
| 発売日 | 1995年2月28日 |
| 巻数 | 全1巻 |
| 小説:黒衣の騎士 | |
| 著者 | 水野良 |
| イラスト | 新書版:出渕裕 文庫版:夏元雅人 |
| 出版社 | 角川書店 |
| レーベル | 新書版:カドカワノベルス 文庫版:角川スニーカー文庫 |
| 発売日 | 新書版:1995年7月27日 文庫版:1998年9月25日 |
| 巻数 | 全1巻 |
| テンプレート - ノート | |
| プロジェクト | ライトノベル |
| ポータル | ライトノベル |
1986年からグループSNEによるテーブルトークRPG(TRPG)『Dungeons & Dragons』の誌上リプレイとしてパソコン雑誌『コンプティーク』に掲載された。出渕裕が描いたエルフをはじめとするイラストが人気を集めた[2]こともあって、連載が進むに従い世界観やストーリーおよびキャラクターへの人気が高まり、キャラクターを替えて第3部まで続く好評企画となった。舞台となる「ロードス島」と同名の島がエーゲ海に実在するが、本作品との関連性はない[注 1]。
1988年、リプレイのDMである水野良による小説が角川文庫(1989年以降は角川スニーカー文庫)から刊行された。小説は角川スニーカー文庫の名を世に広める立役者となり[3]、1991年にOVAにてアニメ化、翌1992年にコンピュータゲーム、1994年に漫画、1998年にはテレビ東京からテレビアニメシリーズが放送されるなどメディアミックスの草分けとなった[4]。
前日譚に『ロードス島伝説』、続編に『新ロードス島戦記』があり、2019年8月1日には更なる続編『ロードス島戦記 誓約の宝冠』が発行された[5]。
概要
「呪われた島」ロードスを舞台に、英雄たちの興亡と冒険を描いたファンタジー物語である。
作品として最初に公表されたものは、1986年にパソコン雑誌『コンプティーク』に掲載されたテーブルトークRPG(TRPG)の紹介記事である。このグループSNEによる『Dungeons & Dragons』の誌上リプレイは、連載が進むに従い世界観やストーリーおよびキャラクターへの人気が高まり、結果連載はキャラクターを替えて第3部まで続く好評企画となった。もともとロードス島とはグループSNEが『D&D』に限らずさまざまなテーブルトークRPGでキャンペーン・ゲームをするために用意した舞台で、オリジナルルールのほか、『ルーンクエスト』や『ドラゴンクエスト』[注 2]でプレイされたこともあった[6]。
リプレイ第1部と第2部は『Dungeons & Dragons』を使用していたが、版権上の問題が発生したため、第3部からはグループSNEオリジナルのTRPGルール[注 3]によってプレイされている。この関係上、第1部と第2部の連載は単行本化されておらず、後にオリジナルルールで再プレイしたものがリプレイ本として発売されている。
リプレイの「DM(第3部ではGM)」であった水野良は1988年、このリプレイを基にした小説第1作『灰色の魔女』を刊行。以降、本シリーズと『ロードス島伝説』および『新ロードス島戦記』を合わせた小説シリーズの累計部数は2005年10月時点で1000万部を突破している[7]。
その後コンピューターゲームやアニメーションでも発表され、多くのメディアでファンに親しまれる作品となっている。また後に、背景世界であるフォーセリアを舞台にした『ソード・ワールドRPG』などの数々の派生作品も展開されている。
日本国産ファンタジー作品として一定の成功を収め、またブームを一過性のものに終わらせず固定したファン層も確保し、その地位を不動のものにした。また、このジャンルの作品としてはほぼ初の(テーブルトークRPGを基にした作品としては間違いなく初の)大規模なメディアミックス展開を実施し、一定の成果を上げた作品となり、メディアミックス作品を含めて英語やフランス語、中国語などにも翻訳される。2008年にはアニマックスのアニメソングイベントで同作品のOP曲を歌って受賞した外国人も現れている。本作の魅力の一つであるビジュアル面は、出渕裕が担当した。出渕の誤解によりディードリットに採用されたエルフの「ロバのような長い耳」の描写は本シリーズの人気と相まって、日本のファンタジー作品における「エルフと言えば、長い耳」というイメージが定着した。水野も小説シリーズの中で「風切羽のような耳」という表現を用いている。
あらすじ
暗黒皇帝ベルドに率いられたマーモ帝国軍と、至高神ファリス[注 4]を奉じる神聖王国ヴァリスを中心とする国々との戦い(英雄戦争)を背景として進む。
アラニア王国出身の若き戦士パーンは、亡き父と同じ騎士になる夢を求めて5人の仲間と共に冒険の旅に出た。その途中、英雄戦争の狭間で暗躍する「灰色の魔女」カーラの陰謀の一環であるフィアンナ姫誘拐事件に巻き込まれるも、フィアンナ姫の救出に成功し、自らの進むべき道を求めヴァリス王国に向かう。
そしてマーモ帝国とヴァリス王国の緊張が高まる中、カーラの思想がロードス島の平和と相容れないものであると悟ったパーンらは、六英雄の一人である大賢者ウォートに助力を求め、遂にカーラの居場所を突き止め魔女に挑む[注 5]。
登場人物
特に断りの無い場合、小説版の設定を記述している。
主人公とその仲間たち
パーン一行
- パーン
- 「ロードス島戦記」1-5巻、及び7巻の主人公。ザクソン村出身の若者で、当初は未熟ながらも数々の冒険を経て経験を積み、やがてロードス有数の戦士に成長する。どの国家にも属さず民衆の為に剣を振るう「自由騎士」として活躍し、後に「ロードスの騎士」の称号を与えられる。
- 風の精霊王が封じられた塔に残されていた魔法の武器防具一式を装備しており、それは対精霊王用の武具「鎮めるもの(サプレッサー)」であったことが『魔法戦士リウイ』シリーズで明かされる。
- ディードリット
- 「ロードス島戦記」のヒロイン的存在。帰らずの森出身のハイエルフで、人間から見ると不老不死に等しいほど長命なことから「永遠の乙女」とも呼ばれる。閉ざされたエルフ世界の外を見るため帰らずの森を出、パーン達の旅に同行し、その後も絶えずパーンと行動を共にしている。
- ハイエルフであるため精霊との親和性が非常に高く、「炎の魔神」事件では古の契約に縛られていた風の精霊王「ジン」と「破壊の炎」を司る精霊王「エフリート」を解放し、ハイエルフの間でも伝説と化していた「再生の炎」を司る上位精霊「フェニックス」を目の当たりにすることになる。
- 「ロードスの騎士」に寄り添うエルフの美姫として、自身もまた伝説的な存在となっていく。
- エト
- パーンの友人。至高神ファリスの神官。カーラとの対決後は、仲間と別れてヴァリスやファリス教団の復興に尽力し、後にヴァリス国王となる。神官王とも呼ばれる。
- スレイン
- パーンの故郷ザクソン村で隠遁生活を送っていたアラニアの「賢者の学院」出身の魔術師。スターシーカー(星を探す者)を名乗り、魔術師ならではの奇行癖もあり周囲からは変人と見られていた。
- 無謀とも言えるパーン達の行動を心配して旅に同行、カーラとの対決後はレイリア保護のため共にアラニアに帰還、後にレイリアと結婚する。
- ウッド・チャック
- アラニアの首都アランの盗賊。ウッド・チャックは通り名であり、ジェイ・ランカードという本名を持つが、本名の姓は虚栄心から自分で付けた物である。
- 若い頃の盗みにより逮捕され、22年も牢獄生活を送っていた。アラニア王子誕生の恩赦により出所したところでパーン達と出会い、以後の旅に同行する。
- ブランクはあるもののパーティでは一番世俗的な知識・経験に長けており、情に厚い一面もある。しかし自分の将来に対する危機感からか金銭や野心などに固執する面もある。
- ギム
- 北のドワーフ族の出身で大ニースとは幼なじみ。歴戦の戦士。レイリア失踪時の出来事に関して強い責任を感じており、ついに捜索の旅に出る。
- 途中でパーン達と同行することになったが、常にレイリア捜索を優先していた。パーティの主戦力として力を発揮していたが、静寂の湖におけるカーラとの対決で死亡した。
- ドワーフらしく細工の腕が巧みであり、その最後の作品となった髪飾りはスレインの手からレイリアへと贈られた。
- レイリア
- ニースの養女でマーファの神官であったが、神殿に侵入した「灰色の魔女」カーラを倒したため憑依される。パーンらの活躍で解放され、その縁で魔術師スレインと結婚し、娘ニースをもうける。
- ある冒険者達が破壊神カーディス教団の最高司祭にして「亡者の女王」と呼ばれたナニールの復活を阻止した際、その魂を宿し、冒険者の友人である騎士ピートの娘として生まれたのがレイリアである。彼女は大ニースの元に預けられ、養母と信仰の力によって本来の魂はナニールの魂に喰われることなく、ナニールの魂は眠ったまま娘ニースの魂として受け継がれて生まれる。
- 憑依に伴ってカーラの持つ古代魔法王国時代からの記憶と知識を解放後も保持しており、普段は封印しているが必要に応じてその一端をのぞかせる。
- ウッド・チャックが解放された後、彼女は自らの意思でカーラの額冠を再び身に着ける。今度は支配されることはなく、カーラは眠りにつくこととなった。彼女はいずれ自らが最期を迎える時にマーファの降臨を願い、カーラの魂を解放するつもりでいる。
- フォース
- ライデン盗賊ギルドのギルドマスターの養子で、養父を裏切り殺害して新たなギルドマスターとなった男の追っ手から逃れるためにシュードと名乗り、義兄サーディー(デニ)とともにフレイム傭兵隊に身を隠していた盗賊・吟遊詩人。「優男」という二つ名を持つ美男子。後に裏切り者の男を殺害し、ライデンの盗賊ギルドを再興してギルドマスターになる。過去の体験から「女は毒使いだ」という偏見を持つ極度の女嫌いで、女性に近づかれることさえ嫌がる。
- デニの他に2人の兄がいたらしく、名前の由来は「4番目」から。
- デニ
- 本名はサーディー。義弟フォースとともにフレイム傭兵隊に身を隠していた盗賊。両手に2本の小剣を持って戦い、「両腕落とし」という二つ名を持つ。小柄で醜い容貌。
- マーシュ
- フレイム傭兵隊に所属する巨体の戦士。「斧使い」の二つ名を持つが、「砂塵の塔」の探索以後は、塔の武器庫で見つけた魔法の大剣を武器とする。
- 後にフォースの補佐役としてライデン盗賊ギルドの幹部になるが、フォースを庇ってスメディに殺される。
- セシル
- フルネームはセシル・ファーレンス。スレインがザクソン自治活動を指導していた時、押しかけ弟子となった魔術師。元々はアラニアの貴族の家系に生まれた。美しい金髪を持ち、女性的な容貌の男性だが、そのコンプレックスから男性であることを必要以上に強調する言動を取る。短気かつ直情的な性格で、スレインからは「昔のパーンにそっくり」と言われている。パーンから剣を教わり、並の戦士と充分渡り合えるほどの技量を持つため、戦いの際には魔法を使わず白兵戦を挑むことが多い。スレインがザクソンを去った後は、彼の後を引き継いで村の相談役となった。
- 「魔獣使い」と呼ばれる女性エレーナと知り合い心惹かれるが、彼女とは「最も親しい友人」以上の関係には進まず、最終的にはエレーナは別の男性と結ばれるなど、女性関係では不器用で報われない側面が描かれている。
- オルソン
- シーリスの相棒の傭兵。優秀な精霊使いとしての素養があったが、幼い頃、妖魔たちに最愛の姉を惨殺された事で、怒りの精霊フューリーにとりつかれた狂戦士(バーサーカー)となる。アシュラムに魂砕きで斬られた事と、水竜エイブラの咆哮を受けた事によりフューリーの支配を逃れ、一時的に狂戦士ではなくなるが、シーリスの危機を救う為自ら望んで再び狂戦士と化し、女戦士スメディと精霊使いアスタールを道連れにして死亡。その亡骸はシーリスの手により火竜山の山肌に埋葬された。OVA版では戦死せず、仲間達と共にパーンやディードリットを見送る。
- シーリス
- カノンの貴族出身の女傭兵。オルソンを相棒としていた。後にレドリックと結婚しハイランド王妃となり、火竜に乗るようになる。父親はカノンの近衛騎士隊長でレオナーの剣の指南もしたウェイマー・ラカーサ伯爵。
- ホッブ
- フレイムのマイリー神殿の司祭。「勇者の導き手」と呼ばれ、カシュー王の信任も厚く、砂漠の民の気性もありその神殿はロードス一の規模に成長した。その実力から将来はマイリー教団の次代大司祭(最高司祭)と目されていたが、マーモの黒衣の将軍アシュラムの人柄に惹かれ、彼の支配の王錫探索の旅に付き従う。自らが勇者と見込んだアシュラムが、カシューとの一騎打ちに敗れた後に卑怯な行動を取りそれを恥じて火竜山の火口に身を投げたことで、自らの信仰と信念を大きく揺るがされ、改めて「勇気」と「勇者」を考え直すために、パーンに忠誠を誓いその旅に同行して、カノン自由軍によるカノン解放運動にも参加した。
- シャリー
- ホッブの弟子で、フレイムのマイリー神殿の侍祭。妙齢の女性。「太守の秘宝」探索の旅ではパーン側につき、アシュラムに付き添うホッブとは敵同士の関係になった。魔竜騒動の後、ホッブがパーンの冒険に従うことになったため、フレイムに戻り彼の神殿を引き継ぐことになる。シャリー本人は、ホッブが神殿に戻ってくることを願っており、あくまで神殿の留守を預かっているという考えであったため、その実力にもかかわらず司祭就任を固辞し、侍祭の地位にとどまり続けている。
- マール
- アレクラスト大陸から渡ってきたグラスランナー。本職は吟遊詩人らしいが、盗賊業も得意としている。すでに成長した男性ではあるが、種族の特徴でもある人間から見れば子供のような容姿と性格が、詩人としても盗賊としても仕事の助けとなっている。ロードス島に渡ったと噂される「大陸最強の剣士」剣匠ルーファスの消息を求め、彼のサーガを完結させるため、ロードス島にやって来た。しかし、パーン一行と知り合い、新しい英雄伝説の誕生に心惹かれ、パーンと同行することになる。
- 性格はグラスランナーらしく陽気で好奇心が旺盛、危険なことは嫌いであるが、新しい冒険に興味がわいたらお構いなしについて行く。
スパーク一行
- スパーク
- 『ロードス島戦記』の6-7巻、および『新ロードス島戦記』の主人公。邪神戦争時は17歳。炎の部族の前族長ナルディアの従弟で、族長家で唯一生き残った男子だが、いまだ騎士叙勲を受けられず見習いのままでいることに焦っていた。マーモのダークエルフに強奪された「魂の水晶球」を奪還する使命を受け、仲間と共に旅することになる。
- ニース(小ニース)
- 『ロードス島戦記』の6-7巻のヒロイン的存在。邪神戦争時は13歳。レイリアとスレインの娘にして、大地母神マーファの司祭。幼くして「聖女」「マーファの愛娘」の異名を持つ。六英雄の一人ニース(大ニース)の孫で、小ニースとも呼ばれる。
- 母レイリアは「亡者の女王」ナニールの魂を宿して生まれたが、ナニールは覚醒せずレイリアの魂を乗っ取ることなく眠ったままだった。その魂を母から受け継いだことから「亡者の女王」ナニールの転生として、破壊神カーディスの降臨を目論むマーモ帝国の宮廷魔術師バグナードに「ひとつの扉」たるその身を狙われる。
- ギャラック
- フレイム王国の傭兵。頬の傷から「青く流れる星」との呼び名を持つ。実はフレイムの貴族(男爵)で、傭兵の監視役を受け持っていた。「魂の水晶球」奪還の指名を受けたスパークに対し、密かに護衛の任を受けて同行する。
- ライナ
- 女盗賊。「魂の水晶球」を強奪したダークエルフに盗賊仲間を殺され、偶然出会ったスパーク一行に案内として加わった。後にギャラックと恋仲になり、彼の夫人になる。
- リーフ
- カノン領でパーンやディードリットに助けられたハーフエルフの少女。ハーフエルフはエルフ女性が人間男性に襲われて生まれることが多いのに対して、リーフは父親がエルフで母親が人間である。「両親に愛されて幸せだった」との証言が、帰らずの森が開かれることになった要因の一つであることは間違いない。精霊使い(シャーマン)の傭兵としてスパークに同行。
- アルド・ノーバ
- フレイム王国の宮廷魔術師。風の部族の有力家系に生まれ、巨体とそれに見合った怪力の持ち主であり、当然戦士として期待されるも、鈍重で臆病な性格から魔術師になるべく宮廷魔術師スレインの弟子となる。
- グリーバス
- マイリー神官のドワーフ。ドワーフにしては珍しく、髭を短く切りそろえている。
六英雄
魔神戦争期に活躍した英雄たち。
- ニース(大ニース)
- 「マーファの愛娘」の異名を持つ大地母神マーファの司祭。
- 魔神戦争後はアラニアにあるマーファ大神殿に復帰し、最高司祭にまで登りつめる。晩年は孫のニース(小ニース)と区別するため大ニースとも呼ばれた。
- 養女レイリアは英雄戦争で、孫の小ニースは邪神戦争で、それぞれ重要な役割を果たす事になる。
- 邪神戦争の一年前「邪悪な女神の復活の兆しを告げる神託」を受けるが、すべてを娘婿のスレインに託し、神託の十日後に逝去した。
- ファーン
- ヴァリス国王。「英雄王」や「白き王」などと呼ばれる。ファリス神の奇跡で作られた聖具「ローフルブレード」「ジャスティスコート」「リフレクトシールド」を所持していた。
- ベルド
- マーモ帝国の暗黒皇帝として君臨する。かつては「赤髪の傭兵」として知られていたロードス最強の戦士。魔神王から奪った魔剣「魂砕き(ソウルクラッシュ)」を所持しており、その魔力により若さが保たれていた。
- ウォート
- 偏屈な老魔術師。「最も深き迷宮」の上に塔を建て、そこで隠遁生活を送っている。世俗の争いには意図的に関わらないようにしている。
- フレーベ
- 魔神戦争の折に滅ぼされたドワーフの「石の王国」の「鉄の王」で、ベルドにも匹敵する最強の戦士。
- 名もなき魔法戦士
- 顔を仮面で隠し「ロードスを憂う者」と称する、謎の魔法戦士。熟練の剣技と高度な魔法を駆使する。その正体は「灰色の魔女」カーラ。
アラニア王国
- カドモス七世
- アラニアの国王。マーモ帝国のカノン王国占領を受けて、ヴァリス王国と協調してマーモ包囲網を構築するも、マーモに唆された弟ラスター公爵に家族諸共暗殺される。
- ラスター
- アラニア王弟。公爵。マーモと手を結び兄王一家を暗殺し、アラニア国王を僭称する。
- アモスン
- アラニア第2の都市ノービスを領する伯爵。ラスター公とアラニア国王の座を争う。
- ロベス二世
- アモスンの息子。ノービス陥落後はフレイム王国に亡命しカシュー王の庇護下に置かれ、邪神戦争勃発時にはフレイムによるアラニア侵攻の旗印となった。フレイム軍によりラスター公が滅ぶと、カシュー王の後ろ盾によってアラニア国王に即位した。表向きはカシューに対して従順な態度を装っているが、裏では王国の伝統と歴史を背負う者として新興国のフレイムとその主たるカシューを完全に見下しており、カシューもそれを承知で推戴した。正論をもって政治を糺すと宣言して臣従したセシルを表面的には受け入れつつ内心では歯牙にもかけておらず、ザクソンの自治の精神も世迷い言のたぐいとみなしている。
- ラルカス
- アラニアの「賢者の学院」の学院長で、かつてのバグナードの師。禁断の知識に手を染めたバグナードを、魔法を唱えると激痛が走るようになる呪いの魔法をかけて追放した。
- ジャグル
- アラニア賢者の学院の老師。荒廃した学院に最後まで残っている。
- ラーズ
- アラニア賢者の学院の導師。セシルの師。
- ピート
- ナニールが封印されている地下墳墓の守護を任されていたアラニアの騎士。レイリアの実父にあたる。『TRPGリプレイ第3部』収録の「第五の封印」に登場。
- イメーラ
- ピートの夫人。レイリアの実母にあたる。『TRPGリプレイ第3部』収録の「第五の封印」に登場。
- ピートの旧友
- 元アラニアの騎士の冒険者。仲間と共に白竜山脈の真銀の洞窟に潜るが、精霊王ベヒモスの怒りを買って地震を起こしてしまい、地下墳墓の入り口が開かれるというナニール復活の間接的な原因となる。ピートの館を訪れた際に事件に巻き込まれ、不完全ながら復活しかけていたナニールを仲間と共に打ち倒した。『TRPGリプレイ第3部』収録の「第五の封印」に登場。
ザクソン
- フィルマー
- アラニア北部、ザクソンの村の村長。止めても聞かずにゴブリン退治に行ったパーンの身を案じ、助力をスレインに頼んだ。
ヴァリス王国
英雄戦争時の国王は、六英雄の一人でもあるファーン。ファーンが斃れた後は、ファリス神官のエトが国王の座に就いた。
- テシウス
- パーンの父。ヴァリスの聖騎士であったが、国境守備の任務中に山賊に襲われた村から助けを求められ、任務を放棄して単身山賊と戦う事を決意した。村を救うことには成功するが自らは山賊との戦いの中で戦死。その行いは本来賞賛されるべきものであったが、任務を放棄したことは紛れも無い事実であり、表向きは「騎士の誓い」を破った不名誉な罪で騎士位を剥奪される。しかしその決断は「名誉のひとつの形」として聖騎士たちの心の中に残り続け、やがてパーンの伝説とともにロードスに広まっていく。
- パーンが最初に身に着けていた鎧は彼の形見で、不名誉の証として紋章が削り取られていた。これもあって真相を知らぬザクソンの村人の間では「戦いが怖くなって逃げ出したところを後ろから討たれて死んだ」という噂が囁かれ、パーンもその風評に晒されていた。
- SFC版では魔神戦争終結直後、王位継承を巡って混乱するヴァリス国内を奔走するファーンの従者として、新米騎士時代のテシウスが同行していた事が描かれている。これもあって本編でファーンがパーンの鎧をテシウスの物だと一目で見抜き、またテシウスの死を不名誉としなければならなかった事を深く嘆いていた理由が明かされた。
- 妻は、夫テシウスが死んだのち幼いパーンを連れてヴァリスを出奔、田舎村のザクソンに流れ着き、新王国暦502年に流行り病で死んだ。『新ロードス島戦記』では設定が改められ、ザクソンで存命していることがパーンの口から語られた。
- フィアンナ
- ファーン王の娘でヴァリスの王女(ただしヴァリスの王位は世襲ではない為、王位継承権は無い)。前線で戦う兵たちを激励する為に王城を抜け出したところをカーラに誘拐され、パーンらに救出された事が縁となり、後にエトと結婚して王妃となる。
- ジェナート
- 形式主義に堕した教団の改革を推し進めていたヴァリスのファリス神殿の高司祭。
- エルム
- ヴァリスの宮廷魔術師。かつてはアラニアの賢者の学院でバグナードと並ぶ秀才として称えられていた。同じく学院の出身であるスレインとも面識がある。
フレイム王国
国王は、建国王でもある“傭兵王”カシュー。風の部族を基盤とし、後に炎の部族やその他近隣地域を併合した。
- カシュー・アルナーグI世
- フレイム王国の初代国王。剣匠、傭兵王とも呼ばれる。魔剣「ソリッドスラッシュ」を所持。
- アレクラスト大陸出身で、生地は東部の城塞都市プリシスとの説が有力。かつて大陸最強を謳われた「剣匠ルーファス」その人である。
- シャダム
- 風の部族の族長ムハルドの息子。爵位は公爵。自他共に認めるカシュー王の右腕で、本来は王国内のしかるべき地位に就くべきなのだが、頑なに傭兵隊長の地位に留まり続けていた。邪神戦争後はマーモ太守となる。太守位は暫定的なもので、スパークが公王襲位時にフレイム本国に引き上げている。この時、本国から派遣されていた内政官僚や武官もかなりの数が引き上げられたらしくマーモ公国におけるスパーク政権に揺らぎが生じている。この揺らぎが後に終末戦争への引き金になっている。
- ナフカ
- シャダムの妹。邪神戦争の1年前にカシューの王妃になった。砂漠の民の女性らしく腕も立つようで、シャダムいわく「王の護衛を増やすつもりで輿入れさせた」との事。しかし王妃が風の部族の出身である事は、後にスパークがマーモへ去ってしまう事と同様に、風の部族出身者と炎の部族出身者の勢力バランスを大きく損なうとの見方が、炎の部族の中にある。
- ムハルド
- 風の部族の長でシャダムの父。フレイムの第一執政官。
- イルク
- 風の精霊王ジン。アザートとの盟約に縛られていたがディードリットに解放され、以後はディードリットとの新たな盟約により彼女の召喚に応じる。
炎の部族
- ダレス
- 炎の部族の族長。ナルディアの父親。503年、劣勢を挽回するためマーモ帝国の誘いに乗ってファラリス教団と結び、風の部族に攻勢を仕掛ける。
- ナルディア
- ダレスの一人娘。508年、族長一家で唯一の後継資格を有した男子となった幼い従弟スパークが成人して族長になるまでの代理として、14歳で炎の部族の女族長となる。
- アズモ
- 炎の部族の精霊使い。遥か古代王国時代に精霊王と盟約を結んだアザートの子孫。カーラから忘れ去られた「アザートの盟約」について教えられ、炎の精霊王エフリートを盟約に基づいて従え、劣勢であった炎の部族の逆襲を支える。
- なお、TRPGリプレイ『ロードス島伝説I 魔神襲来』のプレイヤーキャラクターの一人、アジールは彼の父親である。末子とされているので、彼には兄もしくは姉がいたらしい。
ライデン
- アサーム
- シューティングスターが襲ってきたときのライデン評議会議長。己の財産のことしか考えていない俗物。
- ライデン盗賊ギルドの長
- 先代の長を暗殺して長になった人物。先代の長の養子4人にも暗殺者を差し向けた。
モス公国
ハイランド
- ジェスター
- モス公国を構成する王国のひとつ「竜の目(ドラゴンアイ)」ハイランドの国王。レドリックの父親。魔神戦争の際には六英雄らとともに魔神と戦い、「彼が最後の決戦に参加していれば六英雄は七英雄になっていた」とまで称される勇者だったが、王太子としての立場上それは許されなかった。竜騎士のみが患う不治の病「竜熱」(ドラゴンフィーバー)に罹患して以来、かつての面影はほとんど無い。
- レドリック
- ハイランド王国の王子で竜騎士。巨人殺しの魔剣を探す時には偽名としてレッドと名乗っていた。後にシーリスと結婚し、父王の崩御後はハイランド王となり、モス統一を成し遂げる。
ヴェノン
- ヴェーナー
- モス公国を構成する王国のひとつ「竜の鱗(ドラゴンスケイル)」ヴェノンの国王。当時のモス公国公都ハーケーンを陥落させ、モス公王を僭称するが、後にハイランドに攻められ、自害した。
- アラニアの王弟ラスター、炎の部族の神官アズモと共に、カーラに唆されロードスに混乱をもたらした一人。
- 炎の巨人
- 古代王国によって捕らえられ使役されていたファイアジャイアントの王。カーラの策によって、ヴェノンが遺跡に封印されていた炎の巨人を解放して使役した。強さ自体は通常のファイアジャイアントと変わらぬもの。
カノン王国
邪神戦争時の国王は、“帰還王”レオナー。
- レオナー
- マーモ帝国に滅ぼされたカノン王国の第三王子。代々文人王が続いたカノン王家において、300年前の建国王エゾールI世以来と評せられた剣の達人。若くして王国随一の使い手・近衛騎士隊長ウェイマー・ラカーサ伯爵(シーリスの父親)をも凌駕する腕前となる。それゆえ、皇太子との間で後継問題が発生するのを恐れ国を出て各地を放浪、結果的にカノン滅亡時の災厄から逃れる。カノン滅亡後も思うところあってザップという偽名で野に隠れていたが、パーンとの出会いを契機に王子の身分を明かしてカノン王国解放に立ち上がり、王国再興後は「帰還王」と呼ばれた。
- 剣の腕前は「自由騎士」パーンを凌駕し、ロードス最高の剣士であるカシューに匹敵するものと思われるが、身分を明かした後の活動がカノン王国内での抵抗運動に限られていたため、一般的には出奔時の「剣の達人」といった漠然としたものに止まっている。なお、ソード・ワールドRPGのロードス島ワールドガイドに掲載されたキャラクターデータでは、レオナーのファイター技能はアシュラムすら押しのけてカシューと同等に設定されている。ただし身体能力差と英雄ポイントの有無により、総合的にはカシューより弱くなっている。
- ジョルドの父親
- 帰らずの森で猟をする狩人。精霊使いの素養があったのかエントの結界を見ることができた。ジョルドが帰らずの森で狩りができるのも、それらの位置を知らされているため。妻の病気を治すために大金を稼ごうとした結果、誤って帰らずの森に囚われてしまう。
- フォーガ
- カノン辺境、ヴァリス王国アダン近くの国境の領主の息子。15歳。三男であるため継承権を持たず、父の計らいで支度金を与えられ、ザグとモナクシアを伴ってライデンに旅立ち、途中でアニスと出会ってパーティを組む。世間知らずのため仲間からは「坊っちゃん」と呼ばれる。叔父ファウゼンのもとで冒険者として身を立てんとしていたが、故郷滅亡の報せを聞いて帰国を目指し、その道中でザップこと冒険者時代のレオナー王子とも邂逅する。
- なお父はレオナー王子の出奔にも手を貸しており、また祖父は魔神戦争期に石の王国のドワーフ、鏡の森のエルフたちを援助していた。
- アニス
- ライデンのチャ・ザ神殿に拾われて育ったハーフエルフの女性神官。59歳(人間換算で29歳)。神殿ではキュアウーンズによる治療以外はろくに修行をしておらず、後輩がキュアウーンズを習得したことでその座を譲って旅立った。その後、商隊の護衛をしていたところフォーガ達が路銀稼ぎのため合流、以降フォーガ達に同道する。
- ザグ
- 石の王国の職人の血を引くドワーフの少年。17歳。故郷が滅んだことで一族は職を失い、ザグは野盗に身をやつしていたが、かつてフォーガの祖父に救われた一族の要請を受け、フォーガの旅に同行する。
- モナクシア
- エルフの女性魔術師。極めて背が低く、その背を伸ばすために魔術師を志し、アラニアで修行に励んでいた。年齢28歳とエルフにしては際立って若い。かつてフォーガの祖父に救われた両親の要請を受け、フォーガの旅に同行する。
- ファウゼン
- フォーガの叔父。フォーガと同じ理由でカノンを離れ、大叔父を頼ってライデンに赴き、大叔父の家を継いで商人として成功、現在は評議会議員を目指して精力的に活動している。9歳の息子がいるためフォーガに家督を譲る気はないが、冒険者として身を立てんとする彼の後援者となる。
マーモ帝国
マーモ帝国皇帝として公式に認められたのは、建国王であり六英雄の一人でもあった「暗黒皇帝」ベルドのみ。ベルド亡き後は、帝国ながら皇帝位は不在となっており、4人の有力人物が評議会を結成し統治していた。
マーモ評議会
- アシュラム
- 暗黒騎士。常に「影纏い(シャドウ・ウィルダー)」という黒い鎧を身に纏い、マーモ帝国の暗黒騎士団を率いて「黒衣の将軍」と呼ばれる。ベルドの死後は彼の魔剣「魂砕き(ソウルクラッシュ)」を受け継ぎ、評議会の一角をなす。戦いの中でパーンの宿命のライバルとなる。
- バグナード
- 宮廷魔術師。ベルドの死後、評議会の一角をなす。グローダーら一門の魔術師を率い「黒の導師」と呼ばれる。
- 師ラルカスの制約(ギアス)の魔法により、魔法を唱えると常人には耐え難い激痛を伴うが、強靭な精神力で集中を途切れさせることなく魔法を使用することができる。
- サルバーンの魔術書から死霊魔術の奥義を修得、また「知識の額冠」から得た知識を元に2つの鍵の探索を開始、邪神カーディスの力でより確実なものとして「不死の王(ノーライフキング)」として転生を果たす。
- ショーデル
- 暗黒神ファラリス教団の最高司祭。「闇の大僧正」とも呼ばれる。ベルドの死後、評議会の一角をなす。。
- ルゼーブ
- 闇の森のダークエルフの大族長。ベルドの死後、評議会の一角をなす。
支配の王錫探索隊
- グローダー
- バグナード一門の高弟。バグナードから2つの鍵の1つである「魂の水晶球」探索の密命を帯び、黒衣の将軍アシュラムに同行する。しかし「支配の王錫」を巡る旅の中で、次第にアシュラムに心酔するようになる。「魂の水晶球」探索に失敗した上、独断でアシュラムを救出したことから、バグナードに「制約(ギアス)」の魔法をかけられ、魔法が使えなくなる。以後は“賢者”(セージ)としてアシュラムの軍師となり活躍する。マーモ帝国滅亡後は、アシュラムに同行してロードス島を去った。
- 意外と茶目っ気もあり、戦いの前にジョークを飛ばしてアシュラムやアスタール達を爆笑させて緊張を解すような一面もある。
- アスタール
- 太守の秘法探索の任にあたるアシュラムの配下として、ルゼーブが派遣したダークエルフ。ルゼーブの腹心で、上位精霊と盟約を結んで召喚するほどの実力の持ち主。ピロテースの兄。
- アシュラムとの出会いは彼がベルドの配下に入ったときであり、その時それまでの仲間の裏切りで殺されかけた彼を間一髪で救っている。
- 『コンプティーク』掲載時の「TRPGリプレイ第2部」には登場していない(冒頭の酒場での乱闘シーンにドロウ・エルフは登場するが、アシュラムの配下ではない)。
- ガーベラ
- 太守の秘法探索の任にあたるアシュラムの配下として、ショーデルが派遣したファラリス神官。
- 『コンプティーク』掲載時の「TRPGリプレイ第2部」には登場していない。
- スメディ
- 太守の秘法探索の任にあたるアシュラムの配下で、闇の森の蛮族出身の巨体の女戦士。2本のブロードソードを二刀流で振り回し、シーリスの剣を筋肉だけで止めてしまう強靱な肉体の持ち主。
- 『コンプティーク』掲載時の「TRPGリプレイ第2部」には彼女は登場せず、ラーカスという名の男性の戦士が登場した。
- ギルラム
- 太守の秘法探索の任にあたるアシュラムの配下で、闇の森の蛮族出身の巨体の戦士。共通語には不慣れである。
その他のマーモ関連人物
帰らずの森
- エスタス
- 帰らずの森のハイエルフ。森の中ではディードリットに次いで若いが、それでも1000歳を越えている。ハイエルフ族では若い者が対外的な問題の解決に当たるらしく、現在は彼が担当となっている。そのため剣の腕前も相当なもので、精霊王を召喚する実力の持ち主。
- 昔、人間社会に出た際に同族をたくさん殺した人間が英雄とされる事実にカルチャーショックを受けたため、「人間は野蛮」との観念に凝り固まっており、パーンですら「好きになれそうな感じではない」と評している。
- ルマース
- 帰らずの森の長老。世界樹から生まれたハイエルフの最上位種。全身が淡く輝き、妖精界から物質界に召喚された当時の姿を今も色濃く残しており、エルフというよりは本来の妖精に極めて近い存在である。
- ディードリットの父
- 帰らずの森のハイエルフ。普通は夫婦親子でも別居して暮らすハイエルフの中では妻子との同居を貫くある意味変人。パーンが対面したときに、礼儀正しく接するなど他のハイエルフと比べると人間に対しても良識的な性格である一方、怒らせると娘に「拷問のような日々」と評される10日間ぶっ続けの説教を行う。
五色の魔竜
古代王国時代末期のロードス島太守に支配されていた竜で、魔法王国滅亡時に「太守の秘宝」の番人として呪縛された。
当初は五頭ともエンシェントドラゴン(古竜)とされていたが、その後マイセンとシューティングスターのみがエンシェントドラゴンで、他の三頭はエルダードラゴン(老竜)に改められた(ただしナースについては、最近の人々の定説では老竜とされるが一部の少数派は古竜と主張していると設定され、正確なところは不明。)。[8]
エンシェントドラゴンは「始原の巨人」の鱗から生まれ、神話時代の神々の戦いで「神殺しの竜」と呼ばれた強力無比な竜王(エンシェントドラゴンロード)の眷属で、いわば神話時代の生き残りであるといわれる。エルダードラゴンは、基本的に幼竜・成竜と成長する一般的な竜種で、成竜として1000年の時を重ねると起こる第二の脱皮以降は時と共に力と知恵を増していき魔法を駆使できるようになったとされる。したがって能力的にはエンシェントドラゴンとエルダードラゴンで明確に違いがあると思われるが、共にはるか以前から生きており、人間以上の知性と強大な魔力を有し、巨大で強靭な体躯を誇る点では同じ。
なおドラゴンは卵を産まない種族だと設定が改められたので、一般のドラゴンの出自は謎とされている。
- 「金鱗の竜王」マイセン
- 金色の長い髭を持つ光竜(ライトドラゴン)で、モスのアルボラ山脈に住む。シューティングスターと並ぶロードス最強の竜。太守の秘宝は「生命の杖」。光竜は「神々の大戦」で光の神々に従った竜で、神聖魔法が使える。
- 魔神戦争時のハイランド国王マイセンII世が大ニースとウォートの協力により太守の呪縛から解放した。以後、彼の名を受け継ぎ「マイセン」を名乗る。それ以前は「金鱗の竜王」もしくは単に「竜王」と呼ばれていた。
- 五色の魔竜の中では比較的温和とされ、知能的に最も高いと思われる。学習にも熱心らしく、ロードスの現代語も習得している。一般に「竜王」と冠して呼ばれるが、分類としては古竜(エンシェントドラゴン)であり、かつて「神殺しの竜」と呼ばれた竜王(エンシェントドラゴンロード)ではない。それでも近隣のドラゴン系モンスターを服従させる、老竜では最強の部類に入るナースが彼の出現で戦意喪失して住処を捨てて逃げ出すなど、アレクラストのアクシズと共に他の竜とは格の違いを見せている。
- 「リプレイ第1部」や「コンパニオン」など初期の頃は、ハイランドの竜騎士が乗る竜は、マイセンの卵から生まれたゴールドドラゴンという設定だった。
- 「魔竜」シューティングスター
- 「五色の魔竜」では最も気性が荒く、最強とされる赤い火竜(ファイアドラゴン)。翼は4枚で瞳は金色。太守の秘宝は「支配の王錫」。
- 火竜山の火口に住み、その周辺の「火竜の狩猟場」と呼ばれる地域を餌場とするが、太守の呪縛によりそれ以上の場所には行けない。
- 肥沃な未開地「火竜の狩猟場」を難民入植地にするためフレイム王国軍による討伐が試みられたが、シューティングスターにはまったく歯が立たずに一方的に蹂躙されている。その後カシュー王や自由騎士パーンらによる少数精鋭のパーティにより退治された。TV版では火竜でありながら何故か溶岩で焼死している。
- 後に、活火山である火竜山の噴火を、シューティングスターが住処とするため火の精霊力を抑えていた事が『魔法戦士リウイ 呪縛の島の魔法戦士』で判明する。
- 『コンプティーク』掲載時の「TRPGリプレイ第2部」では、ヒュージ・レッドドラゴンとされている。
- 「氷竜」ブラムド
- アラニア北部にある白竜山脈に住む白い氷竜。太守の秘宝は「真実の鏡」。
- 気性は温和とされ、近隣にあるマーファ大神殿の大ニースにより太守の呪縛から解放された。休眠期に「太守の秘宝」を求めるマーモの黒騎士アシュラムにより倒される。その後、大ニースの神聖魔法によって蘇生された。これは長らく裏設定とされていたが、『魔法戦士リウイ 呪縛の島の魔法戦士』において生存の描写がされた。
- 「水竜」エイブラ
- 自由貿易都市ライデンの沖にある青竜の島の洞窟に住む水竜(ウォータードラゴン)。形は大きな蛇に近く、翼と3重に巻いたとぐろの間から飛び出る4本の足でドラゴンと分かる。太守の秘宝は「魂の水晶球」。古代語魔法を使う。
- 気性は「五色の魔竜」の中で最も温和。「魂の水晶球」を求めるグローダーの挑発に牙を剥き、「支配の王錫」を求めるマーモの黒騎士アシュラムにより倒された。
- 『コンプティーク』掲載時の「TRPGリプレイ第2部」では、ヒュージ・ブルードラゴンとされている。
- 「黒翼の邪竜」ナース
- 暗黒の島マーモの守護竜ともされる黒い闇竜(ダークドラゴン)。太守の秘宝は「知識の額冠」。闇竜は「神々の大戦」で闇の神々に従った竜の一族で、暗黒魔法が使える。
- 呪縛から解放された時期は英雄戦争の後で、バグナードの支配下に置かれていた。アシュラムやバグナードには「狡猾なだけ」「姑息なだけ」と蔑視されていたが、後の行動を見る限り、力だけに頼らないある意味知的な竜だと思われる。
古代王国時代の人物
『ロードス島戦記』の時代から遡ることおよそ500年前まで栄えた古代魔法王国カストゥール時代の人物。
- カーラ
- 人間であった頃の名前はアルナカーラ。付与魔術一門の魔術師。灰色の魔女。六英雄の一人「名も無き魔法戦士」の正体でもある。ロードスの歴史を影から操る人物。ターバ神殿に侵入した際にレイリアに憑依。その後パーン達によってサークレットを外されるも、ウッドチャックが自ら望んで憑依された。
- ル・フロイ
- 「至高なる」ル・フロイ。ロードス島の初代太守で、付与魔術一門の魔術師。ロードス支配の核としてルノアナ湖に湖上都市クードを建設した。蛮族を力で屈服させるのではなく、話し合いによって平和裏に支配しようとした当時の魔術師としては稀な人物。判明している歴代のロードス太守では唯一の付与魔術師で、その性格と相まって「ロードス太守の娘」で「マーファの信者」とされる灰色の魔女カーラの父親とする説もあるが、定かではない。
- アガナー
- ロードス島の2代目太守。死霊魔術一門の魔術師。当時としては一般的な強大な力による支配を推し進め、砂漠の蛮族以外を屈服させた。
- サルバーン
- 古代王国時代のロードス島の最後の太守。死霊魔術一門の魔術師。古代王国崩壊時に最後まで蛮族との戦いを続け、「太守の秘宝」を五匹の竜に託して湖上都市クードの戦いで死亡した。しかし死霊魔術を用いて「不死の王(ノーライフキング)」となり、今もルノアナ湖周辺に住んでいる。
- ストラール
- 帰らずの森の呪いに囚われていた召喚魔術一門の魔術師。森を封印していたハイエルフへの復讐を企む。古代魔法王国崩壊の影響で魔法は使えず、サルバーンを探し出して助力を頼み、アンデッドモンスターを借り受けた。
- アザート
- ロードス島において、古代王国に最後まで反抗を続けた砂漠の民の先祖の精霊使い。自らの命を賭けて風の精霊王、炎の精霊王と盟約を結び、血の繋がる子孫に従うようにして息絶えた。それによって土地が砂漠化してしまうが、子孫たちは盟約の力によって精霊王を従えて古代王国と戦い続けた。しかしロードス島三代目の太守(死霊魔術師)の時代に精霊王は封印されてしまい、さらに策略により砂漠の民は2派に分かれて相争うことになる。
- ナニール
- 古代王国末期、反旗を翻したロードス島の諸部族を率いたマーモ島出身の女性指導者。破壊の女神カーディスの神官であり、死しても魂が新しく生まれる赤子に宿って本来の魂を消滅させて何度でも転生する。古代王国が滅びた後は新王国樹立を図ったが、カーラの策略によりアラニアの建国王カドモスI世との50年にわたる争いに敗れて封印された。ナニールの部族はこの時の政争で殺戮に遭い、僅かな生き残りは「闇の森」に逃げ込み、以後は闇の森の蛮族と呼ばれ今に至る。数百年後に地震と盗掘によって封印が解けるも冒険者に打ち倒され、転生憑依した赤子は大ニースのもとに預けられ、元の赤子の魂が消滅することなくレイリアとして成長。レイリアの体の中で眠り続けたままとなっていたナニールの魂は、今までの転生と違って赤子の本来の魂という形で娘の小ニースに受け継がれる。
新王国時代の歴史上の人物
- エゾール1世
- カノンの建国王。
- アスナーム
- ヴァリスの建国王。かつてのエルベク王国の貴族。
- カドモスI世
- ナニールとの50年に渡る戦いを制してアラニアを建国した英雄王。
- ブルネイ
- ベルド以前で唯一マーモ島を統一した、ブルネイ王国の建国王。ベルドのマーモ帝国の王城コンクァラーは、ブルネイ王国時代の建築を改修したものである。
その他の登場人物
- バルバス
- 漂流王となったアシュラムの意識に語りかけてきた、「神」を名乗る者。アシュラムと取引をし、断崖に閉ざされた大地を一部開放して漂流民を救う代わりに、アシュラムの肉体を自らの魂の器にする。
用語
ロードス諸国
- アラニア
- 首都アラン、王城はストーン・ウェブ。ロードス島北東部に位置する。建国から400年以上と現存するロードス国家中では最古の歴史を誇り、千年王国(ミレニアム)と称せられる大国。北西部でヴァリスとフレイム、南部でカノンと国境を接し、北部にマーファ大神殿やドワーフの「鉄の王国」がある。南西部国境には、近年まで通行不可能だった「帰らずの森」が広がっている。
- 精強な鉄網騎士団を擁し、さらに騎士団以上と噂されるレンジャーで構成された遊撃隊と銀蹄騎士団と呼ばれる魔法戦士隊(魔法戦士はアラニア独自の特別な騎士。モスでいう所の竜騎士のようなもの)の二大部隊を有する軍事大国でもある。ロードス島唯一の魔術師ギルドである「賢者の学院」があり、安定した国情を背景に古くから古代語魔法の研究が盛んであった。
- ヴァリス
- 王都ロイド。至高神ファリスを奉じる神聖王国で、国民の大半がファリス信者である。南部でカノン、東部でアラニア、北部でフレイム、西部でモスに接しており、文字通りロードス島の中心に位置している強国。君主制ではあるが世襲は否定し、代々の国王は聖騎士団から選ばれることが慣例となっており、選出する際も過去に王を輩出していない血統が好まれる。「正義と秩序」の名の下に聖騎士団とファリス教団による果断な(ある意味では独善的な)政策を取ることが多い。
- フレイム
- 首都ブレード、王城はアーク・ロード。英雄戦争の4年前にロードス島北部の砂漠地帯に建国された新興国。古代魔法王国時代から長年に渡って「風の部族」と「炎の部族」の二大遊牧民が対立を続けていた一帯で、フレイム王国は風の部族の支持を受けた傭兵出身のカシューが建国した。
- モス
- 統一国家ではなく、所属各国の国王の中から選帝会議で公王が選ばれ諸国家を代表する形式の公国[注 6]。ロードス島南西部を占める山岳地帯にハイランドやハーケーン、ヴェノンなど大小の国家が割拠し、各国の国王は「太守」とも呼ばれる。滅亡した南のドワーフ国「石の王国」は、モス地方南東部にある山岳地帯に存在していたが、モス公国には含まれない。古くから諸国間の小競り合いが頻繁に起き、戦いが絶えないことから戦神マイリーの信徒が多いのが特徴で、“戦神の王国”とも言われる。他に、竜が多く棲むことから“竜の王国”とも言われる。
- カノ
- 同名の首都カノンにある王城はシャイニング・ヒル、ロードス島南東に位置し、北部でヴァリス・アラニアと国境を接する。西部には海を挟んでモス地方があり、南部沖合いに暗黒の島マーモがある。アラニアの王家とは縁戚関係であり、またアラニアに次ぐ歴史を誇る。伝統的に武力より文化を重んじる国柄であったが、新興マーモ帝国の急襲の前に脆くも崩壊する。
- マーモ
- ロードス島の南部に位置する島、もしくは島を領土とする国家。アレクラスト大陸からは「呪われた島」と呼ばれるロードス島においても、格段に闇の力が強く「暗黒の島」と呼ばれる。ロードス本島との交易や人の交流は断続的に続けられており、完全に孤立した島というわけではなく、北部にある港町サルバドがロードス本島との海の玄関口となっている。闇に属する生物などが多く棲息している。作者の水野によると、マーモ島の面積は愛媛県程度[9]であるとのこと。
その他の国家・地域
これらの国家・地域の他にも、いくつかの独立した集落が存在している。
- 帰らずの森
- ロードス島南東部に広がる森林地帯で、アラニアとカノンを分かつ国境にもなっている。ロードス島のみならずフォーセリア世界で所在が判明している唯一のハイエルフ居住地で、200人ほどのハイエルフが暮らしている。妖精界の住人だった頃の特性を色濃く残すハイエルフたちは寿命がないイモータル(不死者)であり、長老に至っては神話の時代に光の神々によって召喚され闇の神々と戦った時代から生きている、正真正銘の「妖精」である。
- 「始原の巨人」から生まれた世界樹を起源とする極めて誇り高い古代種族であり、変化を嫌う性格から古来より他種族と交わることを避け、魔法の結界によりハイエルフ以外は立ち入り禁止の地とされていた。同種の末裔であるエルフ族でさえ避ける。
- 鏡の森
- モス公国北部にあるエルフの代表的な集落群で、古代樹の一種「黄金樹」を中心とし、百人単位の集落が多数連合している。文化面では、人間の村とほぼ同じ外観の集落を構えるなど、人間の風俗や技術をかなり受容して有効活用している。
- 鉄の王国
- ロードス島北東部の白竜山脈にあり、魔神戦争後はロードス唯一となったドワーフの国家。国王は「石の王」と呼ばれる。
- 一般に人間社会には関心が薄いが、白竜山脈の麓にあるターバのマーファ大神殿とは古くから良好な関係を築いている。人間の国家間紛争にはほとんど関与しないが、魔神戦争時にはおよそ五千のドワーフ戦士団がモスを目指したことからも分かるように、その戦力は他のロードス諸国と比べても遜色ない規模と実力を誇る。また、ドワーフ族特有の工芸品や美術品の産地であるため、財政面でも豊かだと思われる。
- 石の王国
- ロードス島南西部のモス地方にあり、魔神戦争の発端となったスカードのさらに南に位置する(ここより南には「最も深き迷宮」しかない)。鉄の王国と並ぶドワーフ集落で、山全体を刳り貫いて作った一大地下王国を築いていた。国王は「鉄の王」と呼ばれ、ドワーフ族特有の工芸品・美術品の産地として財政的は豊かだが、食料はほぼ全て外部に依存している。鉄の王国と同様に人間の国家間紛争に関与することは基本的にないが、唯一「エールの誓い」により結ばれた隣国スカードに対しては、実質的な後ろ盾となっていた。
- 人口は一万余りで隣接するスカードと同程度だが、数千の屈強なドワーフ戦士団の強さは折り紙付きで、モス公国内の大国相手でも互角以上と言われた。
- 自由都市ライデン
- ロードス北西部にある商人たちによる自由都市。かつてはロードス島北西部全体を版図としたライデン王国の王都でもあった。王国滅亡後は有力な豪商たちで評議会を作り、自由都市国家として統治していた。魔神戦争期に魔神の首に賞金をかけ、「百の勇者」を集めるという役割を担う。
テーブルトークRPG
ダンジョンズ&ドラゴンズ
『コンプティーク』で1986年9月号から連載されたリプレイの第1部と第2部においてはまだ独自システムは無く、「D&D誌上ライブ」と題して『D&D』を紹介する目的を持ってクラシックD&Dに独自の世界観を乗せた形になっていた。
日本のTRPGブームの立役者ではあったが、長らく単行本化されなかった。理由は「雑誌の記事なら問題無いが、単行本という商品として売り出すなら使用料を『D&D』の版権元に払わなくてはならないため」と後に『コンプティーク』に書かれている。そのため、下記の『ロードス島戦記コンパニオン』が作られることとなり、第一部、第二部はそのルールを使って再プレイしたものを単行本化するという回り道になった。
トンネルズ&トロールズ
『ウォーロック』日本版14号(1988年2月)に「トンネルズ&トロールズ・ウィズ・ロードスアイランド」と題して、『T&T』を用いてロードス島を舞台にプレイできるよう設定やシナリオサンプル、リプレイなどが掲載された。リプレイは『RPGリプレイ ロードス島戦記 II』の巻末にも収録された。
ロードス島戦記コンパニオン
『ロードス島戦記』のオリジナルRPGシステムとしては最初の作品。パソコン用のコンピューターゲーム版のシステムをTRPG用にアレンジした物で、リプレイ連載第2部まで使用されていた『D&D』の影響を強く受けながらも独自の行為判定システムを採用している。
ロードス島RPG
『コンパニオン』を基礎に、「特技」や「転職」によって多様なキャラクターを表現できるよう構成されたシステム。
ロードス島戦記RPG
2018年、ロードス島戦記30周年を記念して作られた新装版。『コンパニオン』および『ロードス島RPG』を基にアップデートが加わっている。
ソードワールドRPG
本来は『ロードス島戦記』とは独立して展開されてきたシステムだったが、『ロードス島ワールドガイド』の発売によって、『ロードス島戦記』をソードワールドRPGへ統合することが可能になった。
雑誌掲載
本項では雑誌(『コンプティーク』および『コンプRPG』)に掲載後、書籍などに収録されていないものを解説する。
コンプティーク掲載作品
シリーズの原点となるTRPGリプレイが連載された。下記以外にもロードス島戦記リプレイ第3部、新ロードス島戦記リプレイ第1部〜第3部が連載・単行本化されている。
- D&D誌上ライブ・ロードス島戦記リプレイ第1部
- 作:安田均とグループSNE / 絵:出渕裕
- 1986年9月号 - 1987年4月号に8回に渡って連載された。パーンたちの旅立ちから始まり、ドワーフの大トンネルを抜けてウォートに会い、これからマーモとヴァリスの決戦場に向かう所で終了している。プレイヤーキャラクターはパーン、エト、スレイン、ウッド・チャック、ディードリット、ギム。
- D&D誌上ライブ・ロードス島戦記リプレイ第2部
- 1987年6月号 - 1988年7月号に14回に渡って連載。プレイヤーキャラクターはオルソン、シーリス、フォース、セシル、マール。ノンプレイヤーキャラクターのシャリーもパーティーに加わっている。
コンプRPG掲載作品
『ロードス島RPG』のシナリオやリプレイ、読者参加企画などが掲載された。その多くが本編に関わるもので、場合によってはその後のロードス島の歴史が変わりうる。
コンプRPG掲載作品(シナリオ)
- サルバーンの魔法書
- コンプRPG Vol.1掲載。コンプRPG創刊記念TRPGコンベンションで使われたコンテスト用のシナリオで、シナリオデザインは水野良。英雄戦争の6年前、ルノアナ湖の遺跡に眠る太守サルバーンの魔法書を賢者の学院を追放されたある天才魔術師より先に入手するのが目的。進行によっては情報提供者としてレイリアを支配して1年ほどのカーラが登場する。
- 暗殺の魔手
- コンプRPG Vol.6別冊付録掲載。シナリオデザインは小川直人とグループSNE。英雄戦争開戦直前のアランの街を舞台にしたシティ・アドベンチャー。アランの設定紹介も兼ね、パーン一行の冒険の一つにも関わる。
- 亡者の衣
- コンプRPG Vol.8掲載。シナリオデザインは高山浩。邪神戦争の最中、内戦続くアラニアから逃れたPCたちはある遺跡に辿り着く。そこには所有者を支配しその生命力を精神力に変換する祭器「亡者の衣」が封じられていた。魔法の工芸品と異なり、神の奇跡の顕現である祭器は負の力を持った対になる品が生み出されることがあり、「亡者の衣」は「生命の杖」の対の品であった(身にまとう:手に持つ、持ち主を操る:持ち主に操られる、生命力→精神力:精神力→生命力など性質が逆)。シナリオ終了後、「亡者の衣」が封じられたため「生命の杖」も本来の性能を発揮できていなかったこと=この一件が邪神戦争の終盤に大きく影響する事件だったことが明かされる。
- 魔影跳梁
- コンプRPG 1994年10月号掲載。シナリオデザインは小川直人。魔神解放後間もない魔神戦争初頭、自由都市ライデンで起こる連続猟奇殺人を調査する。それは評議会幹部と魔神、二つの思惑が絡んだ事件だった。
- 魔神掌握の杖
- コンプRPG 1994年12月号別冊付録掲載。1994年11月6日の角川TRPGコンベンション'94でプレイされた。シナリオデザインは小川直人。PCがナシェル・ベルド・ウォート・フレーベ。
- ハイランドへ出奔したナシェル一行は、ルノアナ湖の北の山間部にあるサラン村で門主アズナディールに仕えた召喚魔術師ルーサーの研究所と魔神将をも支配できる「魔神掌握の杖」の存在を知る。このシナリオで登場する杖は古代王国期の膨大な魔力を必要とするため現在では使用不能だが、後にリプレイ『ロードス島伝説II 魔神召喚』『ロードス島伝説III 魔神討伐』に下位魔神までを支配できる簡易版の杖(ゲームデータは未掲載)が登場しその威力を発揮している。
- 『ザ・スニーカー 1994年冬号』に「ロードス島伝説 ライブノベル がんばれ、ナシェルくん!」の題名でリプレイが掲載された(執筆:小川直人)。
コンプRPG掲載作品(シナリオ&リプレイ)
角川TRPGコンベンションの企画で、作家・イラストレーターなどをゲストプレイヤーとしたセッションが行われた。そのシナリオとリプレイが掲載されている。PCは数値のみ用意されているプレ・ロールドキャラクターである。
- 暗黒のプレリュード
- コンプRPG Vol.4掲載。1992年3月24日の東京会場でプレイ。シナリオデザインは高山浩、マスタリングは山本弘、ゲストは『コミックコンプ』連載作家の衣谷遊・迎夏生・夢来鳥ねむ・矢上裕・吉富昭仁(伊東岳彦は欠席)。
- 魔神戦争の少し前、支配者不在のマーモを舞台に、カノンの貴族の子であるPCのナイトと双子の弟(妹)が家の相続を掛けて家宝の剣〈マーファの慈愛〉の探索に赴く。『ロードス島伝説』の前日譚でもある。
- 魔石の封印
- コンプRPG Vol.5掲載。1992年8月11日の東京会場でプレイ。シナリオデザインは小川直人、マスタリングは山本弘、ゲストは大宮直依・衣谷遊・桐嶋たける・中村うさぎ・吉富昭仁。
- 魔神開放から1年後の魔神戦争の時代、ヴァリスとモスの間のウズ村が舞台。フラウス・ベルド・ファーンと魔神狩りをしていたウォートから、この村に眠るかつて魔神がもたらした石版〈賢者の石〉の防衛を依頼される。カセットブック『幻惑の魔石』の前日譚でもある。
- 銀嶺の神殿
- コンプRPG Vol.10掲載。1993年11月3日の東京会場でプレイ。シナリオデザインは小川直人、マスタリングは水野良、ゲストは中村うさぎ・舘尾冽・佐々木亮・ふじたゆきひさ・帆場瑛明。
- 精霊を操る魔法装置を巡り、PCたちは白竜山脈の遺跡「銀嶺の神殿」に赴く。シナリオ自体は『ロードス島戦記コンパニオン3』で小川直人がデザインした「銀嶺の宮殿」とほぼ同じ。
コンプRPG掲載作品(読者参加企画)
- ロードス島戦記読者参加マンガ『魔の島の要塞』
- コンプRPG Vol.6 - 11連載。原作は山本弘・高山浩・グループSNE、作画は浦田たひろ。
- パーティーの状況とシナリオのポイントを提示、読者に実際のシナリオ作成とプレイをしてもらい、そのレポートやリプレイを基にコミックが描かれるという読者参加企画。コメディタッチの作風だが国家間に関わる事件であるため、全員9レベル・マジックアイテム所持となっている。
- 優秀な冒険者一行がフレイムにもたらしたのはマーモの最終兵器開発に関する情報であった。カシューは騎士の一人を一行に加え、最終兵器の破壊を命じる。
- ロードス島RPG キャラクター&キャンペーン『灰色の勇者』
- コンプRPG 1995年10月号 - 1996年10月号連載。テキストは高山浩、絵はさいとうつかさ・高田かおり・橋野一顕。キャラクター作成の実践を兼ね、リプレイに登場するPC・NPCを読者から送ってもらうという企画。末尾に読者コーナーとQ&Aなどサポートのページがある。
- カーラとその部下に集められた一行はPCの一人・ダークエルフの「闇の巫女」を巡る冒険に旅立つ。
既刊一覧
小説
本編
- 水野良(著)・出渕裕(イラスト)、角川書店〈角川文庫→角川スニーカー文庫〉、全7巻
- 『ロードス島戦記 1 灰色の魔女』
- 角川文庫から書き下ろしで刊行され、スニーカー文庫創刊後に移行された。
- 角川文庫版:1988年4月10日初版発行、ISBN 4-04-460401-0
- 角川スニーカー文庫版:1994年8月30日発売[10]、ISBNは角川文庫版と同様。
- 『ロードス島戦記 2 炎の魔神』、1989年2月25日初版発行(2月7日発売[11])、ISBN 4-04-460402-9
- 『ロードス島戦記 3 火竜山の魔竜(上)』、1990年2月1日初版発行(1月10日発売[12])、ISBN 4-04-460404-5
- 『ロードス島戦記 4 火竜山の魔竜(下)』、1990年7月1日初版発行(6月12日発売[13])、ISBN 4-04-460405-3
- 『ロードス島戦記 5 王たちの聖戦』、1991年3月1日初版発行(2月21日発売[14])、ISBN 4-04-460407-X
- 『ロードス島戦記 6 ロードスの聖騎士(上)』、1991年12月1日初版発行(11月28日発売[15])、ISBN 4-04-460409-6
- 『ロードス島戦記 7 ロードスの聖騎士(下)』、1993年4月1日初版発行(3月27日発売[16])、ISBN 4-04-460410-X
- 『ロードス島戦記 1 灰色の魔女』
前日譚
- 水野良(著)・山田章博(イラスト) 『ロードス島伝説』 角川書店〈角川スニーカー文庫・角川mini文庫[注 7]〉、全7巻
続編
- 水野良(著)・出渕裕(イラスト、「炎を継ぐ者」まで担当)・美樹本晴彦(イラスト、「新生の魔帝国」から担当) 『新ロードス島戦記』 角川書店〈角川スニーカー文庫・角川mini文庫[注 8]〉、全8巻
- 水野良(著)・左(イラスト) 『ロードス島戦記 誓約の宝冠』 KADOKAWA〈角川スニーカー文庫〉、既刊1巻(2019年8月1日現在)
- 2019年8月1日初版発行(同日発売[17])、ISBN 978-4-04-107241-7
短編集
- 水野良(著)・出渕裕(イラスト) 『ハイエルフの森 ディードリット物語』 角川書店〈角川スニーカー文庫〉、1995年3月1日初版発行(2月28日発売[18])、ISBN 4-04-460411-8
番外編
- 水野良(著)・出渕裕(イラスト) 『黒衣の騎士』
- 新書版のレーベルはカドカワノベルズ、イラストは出渕裕。文庫版のレーベルは角川スニーカー文庫、イラストは夏元雅人。
- 新書版:1995年7月27日発売[19]、ISBN 4-04-787004-8
- 文庫版:1998年10月1日初版発行(9月25日発売[20])、ISBN 4-04-460419-3
- イラストと後書きが変更されている。
新装版
- 水野良(著)・出渕裕(イラスト、「灰色の魔女」のみ担当)・BronzeEYE STUDIO(イラスト、「炎の魔神」から担当) 、KADOKAWA〈角川スニーカー文庫〉、全7巻
- 『ロードス島戦記 灰色の魔女』、2013年11月1日初版発行(同日発売[21])、ISBN 978-4-04-101062-4
- 単行本:2013年11月1日初版発行(10月28日発売[22])、ISBN 978-4-04-110542-9
- 『新装版 ロードス島戦記 2 炎の魔神』、2013年12月1日初版発行(同日発売[23])、ISBN 978-4-04-101114-0
- 『新装版 ロードス島戦記 3 火竜山の魔竜(上)』、2013年12月1日初版発行(同日発売[24])、ISBN 978-4-04-101115-7
- 『新装版 ロードス島戦記 4 火竜山の魔竜(下)』、2014年1月1日初版発行(同日発売[25])、ISBN 978-4-04-101148-5
- 『新装版 ロードス島戦記 5 王たちの聖戦』、2014年1月1日初版発行(同日発売[26])、ISBN 978-4-04-101149-2
- 『新装版 ロードス島戦記 6 ロードスの聖騎士(上)』、2014年2月1日初版発行(同日発売[27])、ISBN 978-4-04-101150-8
- 『新装版 ロードス島戦記 7 ロードスの聖騎士(下)』、2014年2月1日初版発行(同日発売[28])、ISBN 978-4-04-101151-5
- 『ロードス島戦記 灰色の魔女』、2013年11月1日初版発行(同日発売[21])、ISBN 978-4-04-101062-4
テーブルトークRPG ルールブック
- ロードス島戦記 コンパニオンシリーズ
- ロードス島RPGシリーズ
- 『ロードス島RPGベーシックルール』、1995年9月1日初版発行(8月29日発売[29])、角川スニーカーG文庫、ISBN 4-04-488502-8
- 『ロードス島RPGエキスパートルール』、1996年6月1日初版発行(5月23日発売[30])、同上、ISBN 4-04-488505-2
- 『ロードス島戦記RPG』、2018年12月20日初版発行(同日発売[31])、KADOKAWA、ISBN 978-4-04-072805-6
- 上記2冊を合わせ、ルール・データも全面的アップデートした。
- 『ソード・ワールドRPG ロードス島ワールドガイド』、1998年12月10日初版発行(11月30日発売[32])、富士見書房、ISBN 4-8291-7404-8
- ロードス島オリジナルのシステムではなく『ソード・ワールドRPG』のルール上で『ロードス島戦記』の物語を表現するための資料集。『ソード・ワールド』準拠で表記された各種データの他に、『ソード・ワールド』のルールを逸脱したロードス島の英雄たちの活躍を再現する「超英雄ポイント」ルールが掲載されている。
サプリメント
- 『ロードス島戦記ハンドブック1』、1992年8月10日初版発行、BNN、ISBN 4-89369-168-6
- 『ロードス島戦記ハンドブック2』、1992年8月30日初版発行、BNN、ISBN 4-89369-169-4
- 『ロードス島RPG シナリオ集 出発の刻』、1995年11月1日初版発行(10月27日発売[33])、角川スニーカーG文庫、ISBN 4-04-488504-4
- 『ロードス島戦記RPG サプリメント 魔神戦争・邪神戦争編』、2019年9月20日発売[34]、KADOKAWA、ISBN 978-4-04-073331-9
TRPGリプレイ
- ロードス島RPGルールに則ってコンプティーク誌で連載されたのは第3部だけで、『D&D』ルールで連載された第1部と第2部は小説版刊行後にルールを替えてプレイしなおしたものが単行本書下ろしで発表された。
- 『RPGリプレイ ロードス島戦記1』、1989年12月1日初版発行(11月8日発売[35])、角川スニーカー文庫(後に角川スニーカーG文庫)、ISBN 4-04-460403-7
- 『RPGリプレイ ロードス島戦記2』、1990年10月1日初版発行(9月3日発売[36])、同上、ISBN 4-04-460406-1
- 『RPGリプレイ ロードス島戦記3』、1991年8月1日初版発行(7月26日発売[37])、同上、ISBN 4-04-460408-8
- コンプティーク誌上では1988年9月号 - 1989年9月号に13回に渡って連載。プレイヤーキャラクターはスパーク、ギャラック、ライナ、アルド・ノーバ、リーフ、グリーバス。ノンプレイヤーキャラクターのニース(小ニース)もパーティーに加わっている。書籍にはナニール復活とレイリア誕生を描くロードス島戦記RPG用シナリオ「第五の封印」も収録。
- 『RPGリプレイ ロードス島戦記 英雄騎士スパーク』、1998年4月20日初版発行(4月17日発売[38])、角川mini文庫、ISBN 4-04-700236-4
- コンプティーク誌上では1997年9月号 - 1997年12月号に4回に渡って連載された8年振りの続編。連載時のタイトルは『ロードス島戦記スペシャル マーモ開拓編』。
- 『ロードス島戦記 RPGリプレイ集 呪われた島編1』、1998年6月初版発行、ISBN 4-8291-4352-5
- 『ロードス島戦記 RPGリプレイ集 呪われた島編2』、1998年7月30日初版発行、ISBN 4-8291-4353-3
- 『ロードス島戦記 RPGリプレイ集 呪われた島編3』、1998年7月30日初版発行、ISBN 4-8291-4354-1
- 前述の『ロードス島戦記』、1-3巻を富士見ドラゴンブックから再版したもの。
- 『ロードス島戦記RPGリプレイ 放浪貴公子のはてしない家路』2020年10月20日初版発行(10月17日発売[39])、富士見ドラゴンブック、ISBN 978-4-04-073849-9
- ロードス島戦記RPGでの新作リプレイ。過去の書籍リプレイと異なり、カノンの貴族御曹司とその仲間たちというオリジナルキャラクターがPCとなっている。
漫画
特記がない限り原作者は水野良。
- 齋藤亜弓(作画)『ロードス島戦記 炎の魔神』 角川書店
- コンプコミックス版(全2巻)
- 1994年2月17日発売[40]、ISBN 4-04-713050-8
- 1994年12月20日発売[41]、ISBN 4-04-713057-5
- ドラゴンコミックス版(全2巻)
- 1998年4月3日発売[42]、ISBN 4-04-713218-7
- 1998年4月3日発売[43]、ISBN 4-04-713219-5
- 山田章博(作画)『ロードス島戦記 ファリスの聖女』 角川書店→KADOKAWA[注 9]
- ドラゴンコミックス版(全1巻〈この時点では未完〉)
- 1994年5月6日発売[44]、ISBN 4-04-853418-1
- ニュータイプ100%コミックス版(全2巻)
- 2001年11月1日初版発行(10月30日発売[45])、ISBN 4-04-853418-1
- 2001年11月1日初版発行(10月30日発売[46])、ISBN 4-04-853419-X
- 完全版(上下巻に加え、別冊イラスト集付き函入りで全1巻)
- 2015年6月10日発売[47]、ISBN 978-4-04-102806-3
- 越智善彦[注 10](作画)『ロードス島戦記 灰色の魔女』 角川書店
- ドラゴンコミックス版(全2巻)
- 1994年12月24日初版発行(12月20日発売[48])、ISBN 4-04-926049-2
- 1997年7月18日発売[49]、ISBN 4-04-926106-5
- 角川コミックスエース版(全3巻)
- 1998年4月3日発売[50]、ISBN 4-04-713216-0
- 1998年4月3日発売[51]、ISBN 4-04-713217-9
- 1998年6月27日発売[52]、ISBN 4-04-713227-6
- よねやませつこ(作画)『ロードス島戦記 ディードリット物語』 角川書店〈あすかコミックスDX〉、全2巻
- 1998年9月1日初版発行(8月27日発売[53])、ISBN 4-04-852991-9
- 1998年12月1日初版発行(11月28日発売[54])、ISBN 4-04-853030-5
- たくま朋正(作画)『ロードス島戦記 灰色の魔女』 KADOKAWA〈角川コミックスエース〉、全3巻
- 2014年6月10日発売[55]、ISBN 978-4-04-101738-8
- 2014年12月10日初版発行(同日発売[56])、ISBN 978-4-04-101739-5
- 2015年6月10日発売[57]、ISBN 978-4-04-103073-8
- 鈴見敦(作画)『ロードス島戦記 誓約の宝冠』 KADOKAWA〈角川コミックスエース〉、全3巻
- 2020年4月25日初版発行(同日発売[58])、ISBN 978-4-04-103073-8
- 2020年12月26日初版発行(12月25日発売[59])、ISBN 978-4-04-103073-8
- 2021年7月26日発売[60]、ISBN 978-4-04-111582-4
画集
- ILLUSION-幻影-(出渕裕)
- 生命の水〜UISGE-BEATHA〜(出渕裕)
- ANAM -魂- 出渕裕ロードス島戦記画集(出渕裕)
- PHANTASIENファンタージェン 結城信輝画集(結城信輝)
- 千紫萬紅 結城信輝画集(結城信輝)
その他関連書籍
- 魔法戦士リウイサードシーズン ファーラムの剣 呪縛の島の魔法戦士
- パーンがロードス島戦記2巻で入手した魔剣に関するストーリーで、時期は「ハイエルフの森」の後にあたる
- クリスタニア シリーズ
- ロードス島を脱出したアシュラムたちのその後が描かれている。また、ダナーン王国の祖が『ロードス島戦記』の100年後にロードス島を脱出した顛末に触れている。
- ファンタジー・ファイル シリーズ (富士見ドラゴンブック〈富士見書房〉)
- アイテム・コレクション ―ファンタジーRPGの武器・装備― ISBN 4-8291-4227-8
- スペル・コレクション ―ファンタジーRPGの魔術― ISBN 4-8291-4220-0
- 『ロードス島戦記』の秘密 (上関晃生 / データハウス / 1998年8月)
- 『磯野家の謎』をはじめとして1990年代に流行した「謎本」に類する研究本。付録としてロードスとクリスタニアを合わせた年表および声優目録を掲載している。
- 別冊宝島 僕たちの好きなロードス島戦記 全ストーリー&キャラクター徹底解析 1561 カルチャー&スポーツ(宝島社 / 2008年10月)
- 全作品の年表、ストーリーとキャラクター解説に加えて詳細な相関図がビジュアルとともに語られるデータ集。
- ロードス島戦記三昧(キャラアニ / 2015年1月)
- 水野良書き下ろし小説『ロードス島戦記 誓約の宝冠 序章』、南々井梢によるオマージュ小説『放課後イリュージョン 〜パーンの声が聞きたくて〜』、あかほりさとると水野良との対談などを収録。『召しませロードス島戦記 〜それっておいしいの?〜』を収録したDVD付き。
関連作品
OVA
1990年から1991年に制作・発売された。全13話。全13巻累計の総出荷本数は55万本[61]。2006年にDVDで復刻している。第1話は時系列としては後になるドワーフの大トンネルでパーンたちがアースドラゴンと戦うエピソード(第5話と第6話の間)であり、実際の物語は第2話より始まる。割愛されたエピソードのうち、第二部「炎の魔神」については同じ声優でラジオドラマ化された。
登場キャラクターのうち、ダークエルフのピロテースについては当初OVA版オリジナルのキャラクターであったが、作者が気に入り原作小説へフィードバックされたキャラクターである。製作に東京放送[注 11](TBS)がクレジットされていることもあり、TBSの『三井奥さま劇場』(夏休みアニメフェスタ、冬休みアニメフェスタなど)の時間枠内において、1993年7月26日 - 同年同月30日および1993年12月27日 - 同年同月30日[62]放送も行われている[注 12]。CSでは、チャンネルNECOおよびAT-Xが放送を行っている。また、パソコンテレビGyaOでも全13話が幾度か無料配信された。
声の出演
- パーン - 草尾毅[63]
- ディードリット - 冬馬由美[63]
- ギム - 坂口芳貞[63]
- エト - 山口勝平[63]
- スレイン - 田中秀幸[63]
- ウッドチャック - 若本規夫[63]
- カーラ - 榊原良子[63]
- ファーン王 - 阪脩[63]
- カシュー王 - 池田秀一[63]
- ウォート - 大木民夫[64]
- ベルド - 石田太郎[63]
- アシュラム - 神谷明[63]
- バグナード - 青野武[64]
- ピロテース - 玉川紗己子
- シーリス - 高山みなみ[64]
- オルソン - 速水奨[64]
- シャダム - 森功至[64]
- ジェスター - 中田譲治[64]
- ナレーション - 永井一郎[63]
スタッフ
- 原作 - 安田均[63]、水野良[63]
- 製作総指揮 - 角川歴彦[63]
- プロデューサー - 池田憲章(第7話まで)、丸山正雄
- 総監督 - 永丘昭典[63]
- シリーズ構成 - 渡辺麻実[63]
- キャラクター原案 - 出渕裕[63]
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 結城信輝[63]
- サブキャラクターデザイン - 箕輪豊[63]
- 美術監督 - 金子英俊[63]
- 撮影監督 - 石川欣一[63]
- 音響監督 - 本田保則[63]
- コーディネーター - 高梨由美子
- 企画 - 田宮武
- 音楽 - 萩田光男[63]
- アニメーション制作協力 - マッドハウス[63]
- 製作 - 角川書店[63]、丸紅[63]、東京放送、角川メディアオフィス
主題歌
- オープニングテーマ 「Adèsso e Fortuna 〜炎と永遠〜」(作詞・作曲:新居昭乃 )
- エンディングテーマ 「風のファンタジア」(作詞・作曲:伊藤薫)
- 2曲ともに歌:Sherry(加藤いづみ)、編曲:荻田光男。
各話リスト
| 話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 監督 (演出) | 作画監督 |
|---|---|---|---|---|---|
| 第1話 | 伝説への序章(プロローグ) | 渡辺麻実 | 永丘昭典 | 山内英子 | |
| 第2話 | 炎の出発(たびだち) | 山田勝久 | 牧野滋人 | 小田不二夫 | |
| 第3話 | 黒衣の騎士 | りんたろう | 山田勝久 | 沖浦啓之 | |
| 第4話 | 灰色の魔女 | 金巻兼一 渡辺麻実 | 永丘昭典 | 竜大司 | 添田和弘 |
| 第5話 | 砂漠の王 | 金巻兼一 | 片山一良 | (水野カズノリ) | うるし原智志 |
| 第6話 | 暗黒王の剣 | 渡辺麻実 | さかいあきお | ||
| 第7話 | 英雄戦争 | りんたろう | (竜大司) | 添田和弘 | |
| 第8話 | 戦士の鎮魂歌(レクイエム) | 川崎博嗣 | |||
| 第9話 | 支配の王錫 | 金巻兼一 渡辺麻実 | 永丘昭典 | 竜大司 | 瀬尾康博 |
| 第10話 | 火竜山の魔竜 | 渡辺麻実 | 川越淳 | 添田和弘 | |
| 第11話 | 魔導師の野望 | 矢野博之 | - | ||
| 第12話 | 決戦!暗黒の島(マーモ) | - | 永丘昭典 | 添田和弘 | |
| 第13話 | 灼熱の大地(ロードス) | 永丘昭典 | 結城信輝 箕輪豊 | ||
映像ソフト
- VHS版 - 角川書店より全13巻が、パック・イン・ビデオより複数話収録のスペシャルエディションなどがリリースされた。
- LD版 - 全6巻。ビクター音楽産業よりリリースされた。
- DVD+CD BOX - OVA全13話のDVD6枚組とサントラ3枚のBOX。ビクターエンタテインメントよりリリースされた。
- Blu-ray BOX - 2013年11月29日に角川書店よりリリース。オリジナル35ミリネガフィルムから新規にHDマスターを作成したデジタルリマスター版であり、196ページのブックレットなどが付属する[66]。2018年8月24日には一部特典を省いた低価格版がKADOKAWAよりリリースされた[67]。
- 関連商品
- ロードス島戦記 OVA記録集 全2巻(角川書店)
- OVAオリジナル・サウンドトラック ロードス島戦記 - 全3巻でビクター音楽産業よりリリース。
| TBS 三井奥さま劇場 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
夏休み子どもフェスタ
ロードス島戦記 (1993年7月26日 - 7月30日) |
夏休み子どもフェスタ
ウルトラマンタロウ(再) + 少年アシベ2(再) 【再放送再開】 |
|
ぼくの姉キはパイロット!(再)
|
||
テレビアニメ
ロードス島戦記-英雄騎士伝-
1998年4月1日から9月30日までテレビ東京系列で放送された。
概要
水野良のファンタジー小説シリーズ『ロードス島戦記』を原作とするアニメーション作品。角川書店の商品化権ビジネス本格参入第1弾[68]。本編の後、短編として本編と同じ声優で『ようこそロードス島へ!』が放送されていた。
スパークを主人公にすえたことや『ようこそロードス島へ!』の存在は、いずれも低年齢層に向けた配慮である[68]。
この作品でディードリットを演じた新山志保は第21話収録後に急性白血病で倒れ、野田順子に急遽交代する形で降板。新山はその2年後に合併症で死去したため、彼女の遺作となった。
あらすじ
ロードス島全土を揺るがした戦乱、英雄戦争から5年。マーモ帝国の黒衣の騎士・アシュラムは、ロードス島北東部にあるマーファ大神殿を訪れていた。手に入れればロードスを制することができると伝えられる「支配の王錫」を巡り、パーンとディードリット、フレイム王カシューらが、魔竜・シューティングスターの棲む「火竜山」でアシュラムらと争う(第8話まで)。
それから約10年後。パーンに憧れていた少年・スパークは、フレイム王国の騎士見習いとして成長していた。あるとき、スパークは王城の宝物庫にマーモ帝国のダークエルフが盗賊として侵入している場面に出くわし、彼らを取り逃がしてしまう。彼は仲間たちとともに盗まれた宝玉「魂の水晶球」を取り戻すため、ダークエルフたちを追う旅に出る。途中で、自らの運命に導かれる少女・ニースと出会い、神聖王国ヴァリスを目指す。この旅がロードス島の命運をかけた試練になるとも知らずに(第9話以降)。
声の出演
第1話 - 第8話
- パーン - 林延年[69]
- ディードリット - 新山志保[69]
- スレイン - 宮本充[69]
- レイリア - 富沢美智恵[69]
- セシル - 森久保祥太郎[69]
- シーリス - 浅川悠[69]
- オルソン - 檜山修之[69]
- マール - 阪口大助
- カシュー - 中田譲治[69]
- シャダム - 今村直樹[69]
- アシュラム - 速水奨[69]
- ホッブ - 大場真人
- グローダー - 石井康嗣
- アスタール - 中田和宏
- ガーベラ - 遠藤武
- スメディ - くじら
- バグナード - 大塚周夫
- ニース - 高島雅羅[69]
- スパーク(少年) - 野島健児[69]
- 小ニース(少女) - 石橋千恵[69]
第9話 - 第27話
- スパーク - 野島健児[69]
- 小ニース - 石橋千恵[69]
- パーン - 林延年[69]
- ディードリット - 新山志保(病気により第21話で降板)[69] → 野田順子(第22話より)
- カシュー - 中田譲治[69]
- ホッブ - 大場真人
- マール - 阪口大助
- リーフ - 坂本真綾
- ギャラック - 高塚正也
- ライナ - 米本千珠
- アルド・ノーバ - 西脇保
- グリーバス - 岸野一彦
- レオナー - 中井和哉
- エト - 太田真一郎
- ピロテース - 西原久美子
- アシュラム - 速水奨[69]
- ウッドカーラ(ウッド・チャック) - 中田和宏[注 13]。
- カーラ - 五十嵐麗
- バグナード - 大塚周夫
- セシル - 森久保祥太郎[69]
- ニース - 高島雅羅
- ラビド - 江川央生
スタッフ
- 原作 - 水野良(『ロードス島戦記』、『新ロードス島戦記』) / 百やしきれい(『ようこそロードス島へ!』)
- 監督 - 高本宣弘[69]
- キャラクター原案 - 夏元雅人(『月刊少年エース』連載)、百やしきれい(『ようこそロードス島へ!』)
- キャラクターデザイン - そえたかずひろ、あずまのこうじ / 佐々木敏子(『ようこそロードス島へ!』)
- シリーズ構成 - 長谷川勝己[69]
- 撮影監督 - 小澤次雄[69]、豊永安義[69]
- 美術監督 - 小山俊久[69]
- 色彩設計 - 杉森司
- 音響監督 - 向山宏志[69]
- 音楽 - 和田薫[69]
- プロデューサー - 岩田牧子[69]、高城一典[69]、田宮武[69]、池口和彦[69]
- アニメーション制作 - AIC[69]
- 製作 - テレビ東京[69]、角川書店[69]、丸紅[69]、読売広告社[69]、バンダイビジュアル[69]
主題歌
各話リスト
| 話数 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 第1話 | 1998年 4月1日 | 自由騎士…新たなる伝説の始まり | 長谷川勝己 | 高本宣弘 | 菱沼義仁 | |
| 第2話 | 4月8日 | 竜…失われた歴史の番人 | まついひとゆき | 阿部邦博 | ||
| 第3話 | 4月15日 | 王…求められた英雄 | 久保田雅史 | まついひとゆき | 棚橋一徳 | 北島信幸 泉明宏 青井清年 島田ひであき 恩田尚之 |
| 第4話 | 4月22日 | 海賊…黒き野望を乗せた船 | 山田靖智 | 三泥無成 | 山崎茂 | 郷敏治 |
| 第5話 | 4月29日 | 魔剣…魂を砕く力 | 阿部宏幸 | 伊達勇登 | 山沢実 | |
| 第6話 | 5月6日 | 心…よみがえる涙 | 細井能道 | 杉島邦久 | 藤田正幸 | |
| 第7話 | 5月13日 | 死…伝えられた優しき心 | 久保田雅史 | まついひとゆき | 恩田尚之 中澤一登 | |
| 第8話 | 5月20日 | 支配の王錫…ロードス統一の夢 | 長谷川勝己 | 南康宏 | 野中卓也 | 泉明宏 北島信幸 |
| 第9話 | 5月27日 | 若き騎士…試される力 | 古川順康 | 下司泰弘 | 阿部邦博 | |
| 第10話 | 6月3日 | 奪回…与えられた任務 | 久保田雅史 | 山崎茂 | 郷敏治 | |
| 第11話 | 6月10日 | 光…神に導かれた少女 | 細井能道 | 石山タカ明 | 伊達勇登 | 山沢実 |
| 第12話 | 6月17日 | 出陣…黒き影を追って | 山田靖智 | 杉島邦久 | 藤田正幸 | |
| 第13話 | 6月24日 | 悪夢…忍び寄る暗黒の力 | 久保田雅史 | 石山タカ明 | 下司泰弘 | 柿田英樹 |
| 第14話 | 7月1日 | 扉…告げられた真実 | 長谷川勝己 | 間辺浅志 | しまだひであき | |
| 第15話 | 7月8日 | 宿敵…黒騎士との再会 | 南康宏 | 阿部邦博 | ||
| 第16話 | 7月15日 | 聖なる都…手がかりを求めて | 佐藤勝一 | さかいあきお | 山崎茂 | 保田康治 |
| 第17話 | 7月22日 | 決断…迫られた選択 | 細井能道 | 古川順康 | 棚橋一徳 | 南伸一郎 |
| 第18話 | 7月29日 | 使命…自ら進む道 | 門智昭 | 伊達勇登 | 山沢実 | |
| 第19話 | 8月5日 | 再会…遠き戦乱の異国で | 山田靖智 | 南康宏 | 下司泰弘 | 北爪宏幸 |
| 第20話 | 8月12日 | 来襲…奪われた最後の希望 | 久保田雅史 | 高本宣弘 | 中澤一登 渡辺浩二 | |
| 第21話 | 8月19日 | 誓い…未来へ進む一歩 | 佐藤勝一 長谷川勝己 | 間辺浅志 | しまだひであき | |
| 第22話 | 8月26日 | 解放…開かれた道 | 長谷川勝己 | まついひとゆき | 栗井重紀 | 阿部邦博 |
| 第23話 | 9月2日 | 上陸…恐るべき暗黒の島 | 山田靖智 | 郷敏治 | 山崎茂 | 保田康治 |
| 第24話 | 9月9日 | 魔女…力の均衡を保つ者 | 久保田雅史 | 吉田俊司 | 棚橋一徳 | 南伸一郎 |
| 第25話 | 9月16日 | 決着…黒騎士の選択 | 長谷川勝己 | 伊達勇登 | 山沢実 | |
| 第26話 | 9月23日 | 破滅…解き放たれた邪神 | まついひとゆき | 北爪宏幸 しまだひであき | ||
| 第27話 | 9月30日 | 英雄…新たなる騎士の誕生 | 高本宣弘 | 下司泰弘 | 恩田尚之 阿部邦博 | |
放送局
関連作品
- ドラマCD 『ロードス島戦記 英雄騎士伝 ドラマアルバム』
- 『ロードス島戦記 英雄騎士伝 フィルムブック』 全4巻
- 1998年7月15日発売[70]、ISBN 4-04-852961-7
- 1998年8月19日発売[71]、ISBN 4-04-852962-5
- 1998年10月2日発売[72]、ISBN 4-04-852963-3
- 1998年11月25日発売[73]、ISBN 4-04-852964-1
- ゲームボーイ用ゲームソフト 『ロードス島戦記-英雄騎士伝-GB』
- コミック 『ロードス島戦記-英雄騎士伝-』 全6巻
- 1998年1月7日発売[74]、ISBN 4-04-713202-0
- 1998年6月27日発売[75]、ISBN 4-04-713226-8
- 1998年12月1日発売[76]、ISBN 4-04-713259-4
- 1999年4月30日発売[77]、ISBN 4-04-713277-2
- 1999年12月21日発売[78]、ISBN 4-04-713314-0
- 2000年9月25日発売[79]、ISBN 4-04-713362-0
召しませロードス島戦記 〜それっておいしいの?〜
2014年4月から6月まで放送された。なお映像ソフトは単独商品としては存在しておらず、2015年1月発売の小説『ロードス島戦記三昧』(発行:キャラアニ)の特装版に全13話収録のDVDが付録となっている。
ストーリー
水野中学校3年生のバンとドリは『ロードス島戦記』(以下『ロードス』と表記)の大ファン。この作品の素晴らしさを広めることと卒業記念を兼ねて2人は学園祭の劇で『ロードス』を演じることにした。そこへこの作品を全く知らないというエトやキム、スレイン、宇土を無理やり参加させてしまう。
声の出演
- バン
- 声 - 森嶋秀太[80]
- 『ロードス』のファンの男子。同作の主人公・パーンの生まれ変わりと信じている[81]。
- ドリ
- 声 - 木戸衣吹[80]
- バンと同じく『ロードス』のファンの女子。同作のヒロイン・ディードリットになりたい、近づきたいという変身願望があり[81]、彼女のような「尖った耳」にしようと地道な努力を続けている。
- エト
- 声 - 山崎エリイ[80]
- 『ロードス』を全く知らない女子。本名は違うようだが、バンたちに頭に丼のふたを載せられ[注 14]「エトに似てる」という理由でこう呼ばれてしまう。彼らに巻き込まれる形で劇に出演するハメになり、作品の概要やその魅力を2人からレクチャーされる。巨乳の持ち主。
- キム
- 声 - 佐々健太
- 花壇の世話をしていたおじさん。本名は「きむら」らしいが、手先が器用なのをみてバンとドリに強引に「ギムの生まれ変わりだ」と決め付けられる。
- スレイン
- 声 - 遠藤広之
- 本名「素雨(すあめ)」。マラソンで最下位でゴールしたところをパーティの後方で全体を見渡せるのは「スレインの生まれ変わりだ」として強引にスカウトされる。
- 宇土(うど)
- 声 - 狩野翔
- パンが仕掛けた「ウッド・チャックに相応しい男」を見つけるため、エトが身に着けていたサークレットを盗もうとした男子。結局捕まった上、エトに片思いしていることがバレてしまい、弱みを握られた彼は劇に参加することになってしまう。
- パーン、ディードリット
- 声 - 草尾毅(パーン)、冬馬由美(ディードリット)
- 劇のクライマックスで突然謎の光に包まれ、バンたちが飛ばされた「本物のロードス島」で出会った、本物の『ロードス』のメインキャラクター。両方ともビジュアル・声はOVA版『ロードス』に準じている。
スタッフ
- 原作 - 「ロードス島戦記」(角川スニーカー文庫刊)
- 監督 - 鈴木行[80]
- キャラクターデザイン・総作画監督 - アミサキリョウコ[80]
- スペシャルサンクス - あかほりさとる[80]
- 色彩設定 - 南木由実[80]
- 美術監督 - 九重勝雄[80]
- 撮影監督 - 倉田しおり[80]
- 音楽 - 上倉紀行[80]
- 音響監督 - 山本浩司[80]
- 音響制作 - ダックスプロダクション[80]
- アニメーションプロデューサー - 鹿嶌舜[80]
- プロデューサー - 平賀忠和[80]、平田哲[80]
- 制作 - スタジオディーン[80]、スタジオ雲雀[80]
- 製作 - キャラアニ[80]、ダックスプロダクション[80]
主題歌
- エンディングテーマ「希望のヒカリ」
- 作詞 - 小寺可南子 / 作曲・編曲 - 上倉紀行 / 歌 - 木戸衣吹&山崎エリイ
- 木戸と山崎によるユニット「every♥ing!」のデビューシングルお試し版CD「ゆめいろ学園校歌」Type-Bに収録。
各話リスト
| 話数 | サブタイトル | 脚本 | 演出 | 作画監督 |
|---|---|---|---|---|
| 冒険の1 | 今日からお前はエトだ! | 赤尾でこ | 福井洋平 | 安形佳己 |
| 冒険の2 | どっちが主人公?! | 高橋ナツコ | 木野目優 | |
| 冒険の3 | エルフへの道は険しい! | 福井洋平 | ||
| 冒険の4 | 旅じゃねぇ!冒険だ!! | 赤尾でこ | 木野目優 | |
| 冒険の5 | エルフ語をマスターしよう | 高橋ナツコ | 鈴木行 | 安形佳己 樋口博美 |
| 冒険の6 | 魔法呪文をマスターしよう | 木野目優 | 安形佳己 | |
| 冒険の7 | パーンとディードリットは付き合ってるの? | 赤尾でこ | 鈴木行 | 樋口博美 |
| 冒険の8 | ギムじゃねぇ〜! | 木野目優 | 安形佳己 | |
| 冒険の9 | レイン、レイン、スレイン! | 高橋ナツコ | 鈴木行 | 樋口博美 |
| 冒険の10 | 盗まれたウッド・チャック | 赤尾でこ | 木野目優 | 安形佳己 |
| 冒険の11 | やっぱ全部読んで! | 高橋ナツコ | 鈴木行 | 樋口博美 |
| 冒険の12 | 学園祭前日 | 赤尾でこ | 木野目優 | 伊藤麻由加 樋上彩 |
| 冒険の13 | いざ!ロードスへ!? | 高橋ナツコ | 鈴木行 | 樋口博美 |
放送局
ようこそロードス島へ!
『ロードス島戦記』を原作とした百やしきれいの漫画。『ロードス島戦記』のストーリーに沿いながら、多くはギャグテイストの4コマ漫画で構成されている。『月刊少年エース』で連載された。
アニメ
アニメ化もされ、TVアニメ『ロードス島戦記-英雄騎士伝-』内のCパートの短編アニメとして放映された(声優は本編と同一)ほか、30分のアニメ映画として、『MAZE☆爆熱時空 天変脅威の大巨人』と同時上映で、下記のキャストで1998年4月25日に劇場公開もされている。
声の出演
スタッフ
各話リスト
| 話数 | 放映日 | 絵コンテ | 作画 |
|---|---|---|---|
| 第1話 | 1998年 4月1日 | 高本宣弘 | 宇都木勇 |
| 第2話 | 4月8日 | 毛利和昭 | |
| 第3話 | 4月15日 | 新田義方 | |
| 第4話 | 4月22日 | 堀内英男 | |
| 第5話 | 4月29日 | 飯田悟 | |
| 第6話 | 5月6日 | 毛利和昭 | 宇都木勇 |
| 第7話 | 5月13日 | 秦義人 | たかだ悟 |
| 第8話 | 5月20日 | 新田義方 | 服部一郎 |
| 第9話 | 5月27日 | 宇都木勇 | |
| 第10話 | 6月3日 | 佐々木敏子 | |
| 第11話 | 6月10日 | 新田義方 | 宇都木勇 |
| 第12話 | 6月17日 | 服部桜子 | |
| 第13話 | 6月24日 | 宇都木勇 | |
| 第14話 | 7月1日 | 竹内昭 | |
| 第15話 | 7月8日 | 服部桜子 | |
| 第16話 | 7月15日 | 相坂直紀 | |
| 第17話 | 7月22日 | 宇都木勇 | |
| 第18話 | 7月29日 | 新田義方 | 石本かおり |
| 第19話 | 8月5日 | 宇都木勇 | |
| 第20話 | 8月12日 | 服部桜子 | |
| 第21話 | 8月19日 | 宇都木勇 | |
| 第22話 | 8月26日 | 服部桜子 | |
| 第23話 | 9月2日 | 宇都木勇 | |
| 第24話 | 9月9日 | ||
| 第25話 | 9月16日 | 阿部和彦 | |
| 第26話 | 9月23日 | 大宅光子 | |
| 第27話 | 9月30日 | 宇都木勇 | |
関連作品
- 書籍
- 百やしきれい(作画)『ようこそロードス島へ!』 角川書店〈角川コミックス・エースエクストラ〉、全3巻
- 1997年7月01日発売[83]、ISBN 4-04-713190-3
- 1998年2月25日発売[84]、ISBN 4-04-713214-4
- 1999年5月27日発売[85]、ISBN 4-04-713281-0
- 百やしきれい(作画)『ようこそロードス島へ!』 角川書店〈角川コミックス・エースエクストラ〉、全3巻
- TVアニメ
- ロードス島戦記-英雄騎士伝- ビデオ全9巻
- ロードス島戦記-英雄騎士伝- DVD-BOX全2巻
- 音楽CD
- ようこそロードス島へ!冒険活劇劇中楽曲集 - 劇場版「ようこそロードス島へ!」のサントラCD
舞台
舞台版『ロードス島戦記』のタイトルで、2017年1月に紀伊國屋サザンシアターで上演。第1巻「灰色の魔女」がベースとなる舞台作品。作・演出は園田英樹[86]。
- キャスト
- スタッフ
アトラクション
WAR→P! to ロードス島戦記 灰色の魔女のタイトルで、TRPGフェスティバル2018にて公演された。WARPとのコラボレーション企画の体験型アトラクション公演。第1巻「灰色の魔女」がベースとなっている。会場全域を舞台に、俳優演じるNPCから受ける依頼をこなしていく。参加者の行動次第でストーリーが変化する[88]。全6公演。
- キャスト
[★] オリジナルNPC、[☆] ゲートキーパー(WAR→P!レギュラーNPC)[89]
- パーン - 森輝弥
- ディードリット - 前枝野乃加
- ウッド・チャック - 渡邊隆義
- ヴァリス王国エルム - 嶋田真
- フレイム王国カシュー - 橋本顕
- マーモ帝国バグナード - 池永英介
- ローヴァー★ - 榎ちひろ
- キーエン★ - 垣雅之
- メルミリカ★ - 手島沙樹
- カーラ - 村田志織
- ネルベル☆ - はぎのりな
- ベルループ☆ - 宮下奈緒
- スタッフ
- 企画・総合プロデュース:桜庭未那
- 脚本・演出・クエストデザイン:池永英介
- 構成:属結司
- 音楽:ふる
- 照明:奥村誠志郎
- 音響:ふる
- 衣装協力:ユーキース・エンタテインメント
- 衣装・衣装:細井奈津美
- 舞台監督:嶋田真
- クエストデザイン補佐:高地真吾
- デザイン:nachi
- WEB:exmind Inc. / ZOCK
- 制作:宮下奈緒 / 安保さゆり / 上城友幸
- 主催:株式会社オラクルナイツ
カードゲーム
- ロードス島戦記 カードゲームコレクション(1996年1月 / コンプコレクションスペシャル)
コンピュータゲーム
- ロードス島戦記〜灰色の魔女〜
- 1988年9月 / ハミングバードソフト、Windows 95版はマイクロキャビン
- ロードス島戦記 福神漬
- PC88、PC-98、MSX2 / 1990年1月 / ハミングバードソフト
- 開発者コメント、4×4パズル、サウンドモード、おまけシナリオなどが収録されたファンディスク。2005年11月、プロジェクトEGGで販売。
- ロードス島戦記II〜五色の魔竜〜
- 1991年12月 / ハミングバードソフト、Windows 95版はマイクロキャビン
- 『ロードス島戦記〜灰色の魔女〜』の続編。小説2-7巻のストーリーだが小ニースは登場せず、その役割はディードリットが担う。小説版にはない「降臨した邪神カーディスとの戦闘」がラストクエストとなっている。
- 2005年12月、プロジェクトEGGで販売。
- 2024年8月13日、プロジェクトEGGで再販[96][97]。
- X68000版、PC-9821版、FM TOWNS版
- Windows 95版
- ロードス島戦記 福神漬2
- PC-98 / 1992年2月 / ハミングバードソフト
- ファンディスク第二弾。2006年1月、プロジェクトEGGで販売。
- ロードス島戦記 福神漬3
- PC-98 / 1992年8月 / ハミングバードソフト
- ファンディスク第三弾。2006年6月、プロジェクトEGGで販売。
- PC-9801ゲームリバイバルコレクション
- Windows 98SE, ME, 2000, XP / 2004年4月 / 角川書店 / 編・著:コンプティーク、ISBN 4-04-707136-6
- 15本のPC98用ゲームソフトをWindowsで遊べるようエミュに組み入れてCD-ROMに収録。『ロードス島戦記』、『ロードス島戦記II』、『ソード・ワールドPC』などが収録されている。
- ロードス島戦記
- PCエンジン CD-ROM2・SUPER CD-ROM2両対応 / 1992年7月 / ハドソン
- OVA準拠。OVAのオープニングが再現され、声つきで声優もOVA版のものとなっているが、PC版『灰色の魔女』の移植がベース。角川書店より書籍販売の廉価版『ロードス島戦記〔復活〕』も発売されている。
- ロードス島戦記2
- PCエンジン SUPER CD-ROM2 / 1994年12月 / ハドソン
- 前作の続編。OVA準拠なのは上とおなじ。PC版『五色の魔竜』の移植がベースとなっている。
- ロードス島戦記 英雄戦争
- メガCD / 1994年5月 / 販売:セガ / 開発:工画堂スタジオ
- OVA準拠。RPG。
- ロードス島戦記
- SFC / 1995年12月 / 発売:角川書店 / 開発:ハミングバードソフト
- 魔神王との最後の戦いから始まり、その後の歴史を4章仕立てで、記憶をなくしたカーラ、マーモに渡ったベルド、聖騎士隊長ファーン、そして最後にパーンが、章ごとの主人公として小説1巻の終わりまでのストーリーが描かれる。
- 2022年12月27日よりプロジェクトEGGにて配信開始[98][99]。
- ロードス島戦記 -英雄騎士伝- GB
- GB&GBC共通 / 1998年12月11日 / 発売:トミー
- キャラクターカードを利用したバトルシステムのゲーム。特典としてカードが付属。
- ロードス島戦記 邪神降臨
- DC / 2000年6月 / 発売:角川書店 / 開発:ESP、ネバーランドカンパニー
- 若き姿で記憶をなくして復活した赤毛の剣士が邪神戦争の中で戦う。レイリア本人も登場するが、カーラもレイリアの姿で登場する。
- システムは3DのアクションRPG。
- ロードス島戦記 -伝説の継承者-
- Pmang / 2012年12月 - 2014年3月 / 開発:ゲームオン
- 3Dダンジョンでの探索とカードバトルを組み合わせたブラウザゲームのRPG作品。2014年3月5日をもってサービス終了となった。
- ロードス島戦記 -伝説の継承者-
- Yahoo! Mobage / 2013年1月 - 2014年3月 / 開発:ゲームオン
- 同上。
- ロードス島戦記 -伝説の継承者-
- mixi / 2013年4月 - 2014年3月 / 開発:ゲームオン
- 同上。
- ロードス島戦記オンライン
- Pmang / 2016年2月 - 2024年10月 / 開発:ゲームオン
- MMORPG。担当声優はバーン役が寺島拓篤、ディードリット役が遠藤綾、エト役が阪口大助、ギム役が稲葉実、ウッド・チャック役が平田広明、スレイン役が杉田智和、カーラ役が井上喜久子、アシュラム役が高橋広樹となっている。
- ロードス島戦記 -ディードリット・イン・ワンダーラビリンス-
- Steam / 2020年3月 / 開発:Team Ladybug、Why so serious?〈PLAYISM、ワイソーシリアス〉
- 2D探索型アクションゲーム。ステージ1のみプレイできるアーリーアクセス版として先に発売され、ステージ6までのフルリリースが順にアップデートされる。対応言語は日本語・英語・簡体字。
- ロードス島戦記 -ディードリット・イン・ワンダーラビリンス-
- Nintendo Switch/PS4/PS5/Xbox Series X/S/Xbox One/Microsoft Store / 2021年12月 / 開発:Team Ladybug、WSS playground〈PLAYISM、ワイソーシリアス〉
- 上記の移植版。同時発売につきまとめて記載するが、各ダウンロード版と、Nintendo Switch/PS4/PS5ではパッケージ版を発売。対応言語が増え、日本語・英語・簡体字・繁体字・韓国語・スペイン語・ドイツ語・イタリア語・フランス語・ブラジルポルトガル語・ロシア語に対応。
- ロードスクロニクル ロードス島戦記III
- Windows 95/98 / ハミングバードソフト、キングレコード
- 1999年3月発売予定であったが、5月14日に延期、その後も6月に延期され、発売中止になっている。
- 『ロードス島戦記』の歴史の中で、プレイヤーが作成したキャラクターが島内で自由に生活をするゲームとなる予定だった。
ゲーム攻略本
- コンプコレクションスペシャル パソコン版ロードス島戦記<公式ガイドブック> - 著:高山浩とグループSNE / 表紙:出渕裕 / 角川書店
- PC98版およびそれに準拠した機種の『ロードス島戦記〜灰色の魔女〜』と『ロードス島戦記II〜五色の魔竜〜』の攻略。高山浩のコラムや、他機種版の紹介、攻略のほかに、モンスターデータなどの各種詳細データなどが掲載。
- ロードス島戦記 HAND BOOK 1 - 著:高山浩とグループSNE / イラスト:山田章博 / ビーエヌエヌ
- PC-98版『灰色の魔女』の攻略を主としたハンドブック。山田章博によるイラスト多数。リプレイのかけあいのような戦闘解説も掲載。
- ロードス島戦記 HAND BOOK 2 - 著:高山浩とグループSNE / イラスト:山田章博、佐々木亮 / ビーエヌエヌ
- PC-98版『五色の魔竜』の攻略を主としたハンドブック。アイテムデータは『灰色の魔女』と『五色の魔竜』の両方を掲載。
- PCエンジン版 ロードス島戦記公式ガイド - PCエンジンCD-ROM2版の『ロードス島戦記』の攻略本
- PCエンジン対応 ロードス島戦記[復活] - PCE版の『ロードス島戦記』とセットになった攻略本
- PCエンジン対応 ロードス島戦記II[体験] - PCE版の『ロードス島戦記2』の体験盤とセットになったガイドブック
- PCエンジン対応 ロードス島戦記II[制覇] - PCE版の『ロードス島戦記2』の攻略本
- メガCD版 ロードス島戦記 体験CDロム付公式ガイドムック
- ロードス島戦記 邪神降臨 公式ガイドブック - ドリームキャスト版の攻略本
ラジオドラマ(ラジメーション)
文化放送とラジオ大阪にて全16回の放送。「風と炎の魔神」はOVA2作目となる企画があったが、ペンディングとなっている。台本などが付いたCDシネマ版と、「炎を継ぐ少女」(著:水野良)が収録された書籍扱いのCDブック版がある。
番組放送時には前半がパーソナリティ・ゲストによるトーク、後半はドラマパートという形式だった。パーソナリティは石田彰[注 16]、桑田貴子[注 17]。ゲストはドラマパートの出演陣(冬馬由美、中村尚子ら)。
- ロードス島戦記 風と炎の魔神 1 砂漠の王国
- ロードス島戦記 風と炎の魔神 2 ナルディアの苦悩
- ロードス島戦記 風と炎の魔神 3 アラニアの賢者
- ロードス島戦記 風と炎の魔神 4 そして、解放されるもの
| 文化放送 金曜25:00-25:30枠 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
あかほりさとる劇場 爆れつハンター
(1994年4月15日 - 10月7日) |
ロードス島戦記〜風と炎の魔神〜
(1994年10月14日 - 1995年4月7日) |
エメラルドドラゴン
(1995年4月14日 - 10月6日) |
カセットブック
カセットテープ版と、CD版がある。1 - 3は書き下ろしのオリジナル脚本。1 - 5のCD版とアレンジサントラを併せた「スペシャルパッケージ」もある。
- ロードス島戦記 カセットブック 幻惑の魔石 - 小説1巻のオリジナル・サイドストーリー
- ロードス島戦記 カセットブック2 宿命の魔術師 - 小説3巻のオリジナル・サイドストーリー
- ロードス島戦記 カセットブック3 魔獣の森 - 小説3巻のオリジナル・サイドストーリーで、アラニアの魔術師、魔獣使いエレーナのエピソード
- ロードス島戦記 カセットブック4 妖精界からの旅人 - 「ハイエルフの森」のストーリー
- ロードス島戦記 カセットブック5 …開かれた森 - 「ハイエルフの森」のストーリー
- ロードス島戦記 カセットブック6 復讐の霧 - 「ハイエルフの森」のストーリー
Audible
新装版をベースに、高橋研二と〆野潤子による朗読で、2018年よりAudibleから、順次データ配信でオーディオブック化されている。
音楽CD
- アレンジ・サウンド ロードス島戦記〜灰色の魔女〜(1989年4月21日 / ビクター音楽産業)
- アレンジ・サウンド ロードス島戦記II〜五色の魔竜〜(1992年3月27日 / ビクター音楽産業) - 数曲を1トラックずつにまとめた形のアレンジアルバム
- ロードスクロニクル サウンドトラックス(キングレコード)
- 発売中止になったWindows用ゲームソフト『ロードスクロニクル ロードス島戦記III』のオリジナルサウンドトラック。1999年4月2日にはマスタリングを終え、CDアルバムは制作完了して5月28日に発売予定だった。
- ロードスクロニクル ファーストカット(1999年3月 / キングレコード)
- Name the Sky ソラノナマエ(2001年2月28日 / グリーンエナジー)
- ジェンダワヤンの2ndアルバム。「Soul Crystal Ball〈魂の水晶球〉」などの、発売中止になったWindows用ゲームソフト『ロードスクロニクル ロードス島戦記III』の楽曲のアレンジ曲を収録。
- raira ライラ 新千夜一夜物語(2002年6月26日 / キングレコード)
- ジェンダワヤンの3rdアルバム。発売中止になったWindows用ゲームソフト『ロードスクロニクル ロードス島戦記III』の楽曲のアレンジ曲を収録。
- ロードス島戦記 オリジナルサウンドトラック(1996年1月 / ビクター音楽産業) - スーパーファミコン版ゲームソフトのサントラ
- ロードス島戦記 風と炎の魔神 オリジナル・サウンドトラック - ラジオドラマのサントラ
- ロードス島戦記 吟遊詩人の記憶 - カセットブックのアレンジ・サウンドトラック