双石山
宮崎県宮崎市に位置する山
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自然
- 地理
- 加江田川と鏡洲川に挟まれた山塊であり、西側が急傾斜、東側が緩傾斜の特徴的な山容を呈する。また、双石山とその東側に隣接する徳蘇山塊とを総称して双石山と呼ぶこともある。宮崎市市街地から望む山の姿は、一日の間に七色に変わるといわれる[2]。
- 地質
- 日南層群の砂岩の上に不整合を介して宮崎層群青島相双石山部層の礫岩や砂岩が重畳する地質構造となっている。宮崎層群は地層が東側へ傾斜しており、表層部に浸食されにくい地層を含んでいることから東側が緩傾斜、西側が急傾斜となるケスタ地形の様相を呈する。塩類風化によって急速に風化され、表面に多数の穴を持つタフォニと呼ばれる形態の奇岩が多く分布する。天狗岩と呼ばれる奇岩、象の墓場と呼ばれる巨岩地帯、針の耳と呼ばれる岩を貫く洞穴、玉ねぎ状に風化された岩などが見られる[3][4]。
- 動植物
- 山頂周辺はシイ、カシ、タブノキを主とする照葉樹林である。完全な天然林ではなく1910年以降に更新された形跡があり、その後放置されることで天然林に近い状態となっている[5][1]。
