同志社国際中学校・高等学校
京都府京田辺市にある中高一貫校
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概観
生徒の3分の2[1]が帰国子女である。海外子女教育振興財団によってA1群の、帰国子女の受け入れを主たる目的として設置された学校とされている。
帰国子女の中には親元を離れて敷地内に併設された寮に入る生徒もいる。帰国子女・一般生徒ともに、卒業生の約9割が同志社大学、同志社女子大学に進学する。
海外の学校と日本の学校での教育が違うため聖書・国語・社会・数学・理科・英語の6教科に関して習熟度別クラスがある。
プロテスタントに基づくキリスト教主義学校であり、毎朝その日の担当教師による礼拝と、週に一度の聖書の授業がある。
教育方針
相手のことを考える。共に生きる。違いを認め合う。隣人愛。
人間として大切なことを知る。社会で大切な力。
以上の表向きな学校側の表明とは別に、後述の「ヘリ基地反対協議会所有船の転覆による沖縄研修旅行中の生徒死傷事故」で明らかになったように、文部科学省(それ以前の文部省を含む)から、教育基本法第14条第2項(改正で第8条より移動)の政治的中立条項に反すると、教育基本法制定以来史上初めて認定された程、偏向した教育方針の学校である。
沿革
所在地・アクセス
象徴
教育
- 産官学連携
- 高等学校の生徒は同志社大学京田辺校地同志社ローム記念館において行われている同志社ローム記念館プロジェクトに参加できる。同志社ローム記念館プロジェクトは産官学地域連携を通し、文化の創造・発信と次世代社会を担う人材を育成することを目的とした課外プロジェクト。同志社大学京田辺校地にある同志社ローム記念館にプロジェクトルームを与えられ活動する。プロジェクトは学生主体で運営され、同志社大学や協賛企業から金銭面、物品面の支援もある。コアプロジェクトと呼ばれるプロジェクトが置かれ、同志社ローム記念館プロジェクト全体の運営を取り仕切る。同志社大学が2004年度の現代的教育ニーズ取組支援プログラムに「プロジェクト主義教育による人材育成 『プロデュース・テクノロジー』の創成」として採択された。
入試
学校生活
寮
帰国生徒の受け入れを行っており、生徒の保護者がまだ海外にいる段階での入学になってしまう場合も多くある。そのために学寮が用意されている。男子寮と女子寮は食堂だけ同じで、そこで面するように別々に設置されている。
- 青々寮(男子寮)
- 悠々寮(男子寮)
- 洗心寮(女子寮)
- 清心寮(女子寮)
過去に存在した寮
- ホームステイ田中(男子寮)- ホームステイ田中は入学時期に両親は日本国内に居住しているが遠隔地のために通学不可能な生徒が入れられた。その頃は学寮と選択することはできなかった。
学校行事
研修旅行
学園祭
部活動
運動部
- アメリカンフットボール
- チアリーディング
- テニス
- 陸上競技
- 野球
- ラグビー
- 卓球
- サッカー
- 女子バレーボール
- 剣道
- バスケットボール
文化部
- 吹奏楽
- ダンス
- 美術
- 演劇
- クッキング
- ボランティア・サービス
- 写真
- 放送
- 文芸
- MCI
- ESS
- キリエコーラス
- サイエンス
- 模擬国連
同好会
- ゴルフ
- 書道
出身著名人
対外関係
地方自治体との協定
留学
- 中学校[7]
The NUEVA School
アーモスト大学
スミス大学
カリフォルニア大学デービス校
ハーバード大学
Ecole Active Bilingue Jeannine Manuel
- 高等学校[8]
カリフォルニア大学デービス校
ハーバード大学
ローレンスビル・スクール
フィリップス・アカデミー
スミス大学
アーモスト大学
Ecole Active Bilingue Jeannine Manuel
指定校(高等学校)
2007年度実績
系列校
学校法人同志社が設置する諸学校は、大学を頂点とした大学附属学校の形態を取らず、独立の学校群として位置づけられている。なお、同志社小学校、同志社国際学院初等部・国際部に限り、同志社大学の付属校である。
- 大学
- 中高一貫校
- 小学校
- 幼稚園
不祥事
アメリカンフットボール部顧問による体罰
2018年5月、アメリカンフットボール部の男性顧問教諭が複数の男子部員に対し、体を押すなどの体罰を行っていたことが明らかとなった。同校は調査の結果、当該行為を認定し、同教諭に対して厳重注意の懲戒処分を行った[9]。
同校によれば、2018年4月以降、保護者から体罰に関する指摘があり、顧問らへの聞き取り調査が実施された。学校側は「指導の一環として不適切な身体接触があった」と説明し、顧問教諭は「行き過ぎた点があった」と謝罪したとされる[10]。
ヘリ基地反対協議会所有船の転覆による沖縄研修旅行中の生徒死傷事故
2026年3月16日、沖縄へ研修旅行に行っていた高校2年生の生徒のうち「辺野古をボートに乗り海から見るコース」を選んだ18人が[11]、沖縄県名護市辺野古沖で在日米軍海兵隊普天間基地の辺野古移設工事への抗議活動にも使われている、ヘリ基地反対協議会が所有する2隻の小型船「平和丸」「不屈」にそれぞれ乗船、沖合で強風にあおられて転覆し、「平和丸」に乗船していた女子生徒1名、「不屈」の男性船長(日本基督教団所属)が溺死、このほか生徒14名を含む16名が負傷した[12]。また当時は気象庁沖縄気象台から波浪注意報が発令されていた[13]。
この事故に対し、海上保安庁第11管区海上保安本部は業務上過失往来危険、業務上過失致死傷、さらに海上運送法違反容疑で捜査を行っており[14]、国土交通省管轄の運輸安全委員会も今回の事案を重大事故に認定し、那覇事務所から国土交通省本省へ所管を変更して調査を行っている[15]。また、文部科学省による、研修旅行中の学習内容についての問い合わせには学校が回答を留保する状況となっている[16]。5月22日、文部科学省(それ以前の文部省を含む)から、教育基本法第14条第2項(改正で第8条より移動)の政治的中立条項に反すると、教育基本法制定以来史上初めて認定された学校となった[17]。これを受けて学校法人同志社から「同志社国際高等学校の研修旅行等に関する文部科学省調査結果の公表及び本法人の対応について」とする文書が公表された[18]。

