『駅前シリーズ』第24作にして最終作。監督はベテラン・杉江敏男が務めるが、本作は杉江にとっては、最後の映画監督となる。
本作の場所は高松駅や瀬戸内海の島々だが、主役となるのは観光船であり、「駅」を「桟橋」にこじつけた印象が強い。そして、松山英太郎を中心とする当時の若手俳優を中心に物語が展開し、従来の主役陣の出番が比較的少ない点が特徴である(特に、フランキー堺の出演箇所が極端に少ない)。歌のゲストは三沢あけみ。
しかし映画人気低下には逆らえず、遂に本作をもって『社長シリーズ』、『若大将シリーズ』、『クレージー映画』より一足早く、シリーズの幕を降ろした。