国鉄DF91形ディーゼル機関車
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| 国鉄DF91形ディーゼル機関車 | |
|---|---|
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台湾で保存されている同型機のR6号 | |
| 基本情報 | |
| 製造所 | 日立製作所 |
| 製造年 | 1959年 |
| 製造数 | 1両 |
| 主要諸元 | |
| 軸配置 | Co-Co |
| 全長 | 15,370 mm |
| 全幅 | 2,875 mm |
| 全高 | 3,750 mm |
| 運転整備重量 | 84.5 t |
| 台車 | 3軸鋳鋼台枠台車 |
| 動力伝達方式 | 電気式 |
| 機関 | 日立-MAN V6 V22/30 m.A.u.L形ディーゼル機関 1基 |
| 機関出力 |
1,420PS/ 900rpm(連続定格) 1,560PS/ 1,000rpm(1時間定格) |
| 発電機 |
HI-506Ar形 1基 出力900kW/ 電圧600V/ 電流1,500A/ 回転数900rpm |
| 主電動機 | HS-271Br形 6台 |
| 主電動機出力 | 出力135kW/ 電圧300V/ 電流500A/ 回転数520rpm(全界磁) |
| 駆動方式 | 1段歯車減速 釣掛式 |
| 歯車比 | 76:15 = 5.07 |
| 制御装置 | 重連総括制御、電磁・電磁空気・電動機操作式自動および非自動制御 |
| 制動装置 | 6SL形空気ブレーキ、手ブレーキ |
| 定格速度 | 19.65 km/h (連続定格) |
| 定格引張力 | 14,700 kg (連続定格) |
DF91形は、かつて日本国有鉄道(国鉄)が試用した電気式ディーゼル機関車である。本形式は、同一形式・同一番号で2種類各1両が存在した。国鉄内部の正式な呼称ではないが、ここでは便宜的に「初代」「二代目」と区別し、本稿では、「初代」の車両について解説する。
国鉄がディーゼル機関車の開発を模索していたころ、国内の車両メーカーは国鉄および海外への売り込みをはかるべく、独自の機関車を設計・試作した。これらの機関車は、合計9形式が国鉄に借り入れられ、40番台・90番台の形式を与えられて試用され、一部の形式は国鉄が正式に購入した。
本機はその中にあって、国内メーカー各社が技術アピールと共に国鉄への導入をも目論んでいた他の試作ディーゼル機関車とは異なり、元々輸出用として製作されたものの1両を、輸出に先立って国鉄線上を借りる形でトライアル走行したものである(線路を貸す国鉄にも、新しいディーゼル機関車を試用できるというメリットがあった)。従って、試用期間も1ヶ月と非常に短かった。
その後、本機は同型機11両とともに台湾鉄路管理局に納入され、R0型ディーゼル機関車として使用された[1]。1996年までに全車が廃車となったが、R6号機が苗栗の苗栗鉄道文物展示館に保存されている。