塩化ニトロシル

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塩化ニトロシル
Nitrosyl chloride
Nitrosyl chloride
Nitrosyl chloride
Nitrosyl chloride
物質名
識別情報
3D model (JSmol)
ChemSpider
ECHA InfoCard 100.018.430 ウィキデータを編集
EC番号
  • 220-273-1
E番号 E919 (その他)
MeSH nitrosyl+chloride
RTECS number
  • QZ7883000
UNII
国連/北米番号 1069
性質
NOCl
モル質量 65.46 g/mol
外観 黄色気体、赤色液体
密度 1.417g/cm3、液体 @-12℃
2.99g/L、気体
融点 −59.4 °C (−74.9 °F; 213.8 K)
沸点 −5.55 °C (22.01 °F; 267.60 K)
分解
構造
sp2 at N
1.90D
熱化学
標準モルエントロピー S 261.68 J K−1 mol−1
標準生成熱 fH298)
51.71 kJ mol−1
危険性
NFPA 704(ファイア・ダイアモンド)
安全データシート (SDS) inchem.org
関連する物質
関連物質 次亜硝酸 (ニトロシル)
フッ化ニトロシル
臭化ニトロシル
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。

塩化ニトロシル(えんかニトロシル、nitrosyl chloride)は、化学式 NOCl の無機化合物である。広く一般に、王水の分解によって生成する。ハロゲン化ニトロシルは他にフッ化ニトロシル臭化ニトロシルが知られている。

黄赤色の気体で、強い酸化力を持ち、塩酸や硝酸に溶かしても反応しない白金も、NOClによって酸化されて塩化金や塩化白金が生じる。塩素化・ニトロ化・酸化反応を起こす。ただしタンタル、イリジウムは酸に対しての耐性が極めて高いため、塩素化できない(イリジウムは粉末にすればわずかに反応する)。

構造

化学式はNOClであるが、構造を考慮するとONClと書いた方が適している。NとOの結合は二重結合でその結合距離は1.16 Å、NとClの結合は単結合でその結合距離は1.69 Åである。また、O-N-Clの結合角は113°である[1]

合成

NOClは活性炭のもとで一酸化窒素塩素を作用させて発生させる。または、硫酸水素ニトロシル塩酸から合成することもできる。

また、塩酸と硝酸の反応によっても合成できる[2]

反応

脚注

外部リンク

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