宮古民謡
From Wikipedia, the free encyclopedia
神歌、古謡、民謡に大別され、神歌は主に地元の言葉で「カニスマ」と呼ばれる楽器を用いないアカペラで歌われる。古謡、民謡は代々「カニスマ」で歌われてきたが、20世紀に入ってピアノやオルガンで伴奏がつけられ、20世紀中ごろに沖縄の伝統楽器三線の伴奏が付けられた。歌詞は琉球民謡の八・八・八・六の琉歌形式を用いず比較的自由に歌詞をあてはめ、叙情的な曲調が多い。
神に祈りを捧げるための歌(ニーリ)から、豊作、税金完納の祈願、喜び(豊年の歌)、宮古の歴史上の英雄(目黒盛豊見親、仲宗根豊見親など)や琉球王朝時代に宮古島を担当するために首里王府から派遣されてきた役人を称える歌(「池間ぬ主[4]」、「根間の主」、「とうがにあやぐ」など)、恋歌(「伊良部トーガニー[5]」、「かぬしゃがまよ」など)、雨乞いの歌(クイチャー)など人間が生きていくうえで経験する数々の出来事をテーマにした楽曲が歌われている。
起源
神歌
神歌は主に、ニーリ、ターシ、フサ、ピャーシといった種類に分類される[6]。