富山地方鉄道T100形電車

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製造所 アルナ車両
製造年 2010年 -
製造数 5編成
富山地方鉄道 T100形電車
SANTRAM(サントラム)
T103
基本情報
運用者 富山地方鉄道
製造所 アルナ車両
製造年 2010年 -
製造数 5編成
運用開始 2010年4月28日
主要諸元
編成 3車体2台車連接構造
軌間 1,067 mm(狭軌
電気方式 直流 600 V
架空電車線方式
最高運転速度 40 km/h
設計最高速度 60 km/h
起動加速度 2.5 km/h/s
減速度(常用) 4.4 km/h/s
減速度(非常) 5.0 km/h/s
車両定員 74人(座席29人)
A車 20人(座席8人)
C車 34人(座席13人)
B車 20人(座席8人)
車両重量 23.0 t(3車体)
全長 16,300 mm
車体長 5,200 mm + 5,000 mm + 5,200 mm
車体幅 2,400 mm
全高 3,905 mm(パンタグラフ折りたたみ)
屋根高さ 3,265 mm
床面高さ 380 - 480 mm
車体 普通鋼
ライトカバー、スカート、屋根カバーはFRP
台車 積層ゴム(シェブロン)軸箱式ボルスタレス台車
住友金属工業 SS09
車輪径 610 mm
固定軸距 1,650 mm
主電動機 かご形三相誘導電動機
東洋電機製造製 TDK-6408-B
主電動機出力 85 kW×2基
駆動方式 車体装架式直角カルダン駆動方式
歯車比 5.82
制御方式 2レベルIGBT素子VVVFインバータ制御
制御装置 C-PCU装置(VVVFインバータ + 補助電源装置一体形)
東芝製 SVF087-B0(1C2M制御)
制動装置 回生発電ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ
保安装置 ATS
備考 出典[1][2]
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富山地方鉄道T100形電車(とやまちほうてつどうT100がたでんしゃ)は、富山地方鉄道富山軌道線用に2010年から導入を開始した超低床路面電車車両(LRV)である。現在5編成が運用中[3][4]である。

富山地方鉄道富山軌道線の主力車両デ7000形の車齢が50年に及ぶことから代替車両としてアルナ車両リトルダンサータイプUの進化型(タイプUa)を選定[5]、国・富山県富山市の補助を受けて2010年から導入が開始された[6]

愛称の「サントラム (SANTRAM)」は公募によって決定されたもので、2010年4月28日の運行開始時に発表された[7]。この名称は「『3』両連接」、「ポートラム(富山ライトレールTLR0600形電車)・セントラム(富山地方鉄道9000形電車)に次ぐ富山市内『3』番目のLRT車両』」、「太陽の英訳『sun』にあやかり、燦然と輝く前途に期待を込めて」[8]などの意を複合しての命名である。

富山地方鉄道富山軌道線には2009年にも超低床車両9000形(セントラム)3両が導入されているが、これは富山市の所有で富山地方鉄道に貸し付けているものである[9]。従って、このT100形が富山地方鉄道の所有する初の超低床車両である。また、富山地方鉄道の伝統の車番付与形式であるデ****形ではないことも特筆される。

特徴

車両は3車体2台車による連接車で、前後の車体に台車を装備、中間車体は前後の車体間に掛け渡されたフローティング車体となっている。

台車は独立車輪方式ではない二軸ボルスタレス台車であるが、台車が車体に固定され回転しない構造を採用したことにより、超低床車のネックとされる台車部での最小通路幅820mmを実現、狭軌軌道のデメリットを感じさせない仕上がりとなっている。

全体的な基本スペックは豊橋鉄道2008年に導入したT1000形とほぼ同一であるため、車体デザインや車体長・ドア・窓の配置にいたるまで全く同一・同形であるが、前照灯回りの処理など細部にはオリジナルデザインも見られる。

内装に関しても座席配置や床面幅、車椅子スペース等ほぼ豊橋鉄道T1000形に準じたものとなっているが、運転席背面の停留所案内などの情報案内を行なうカラー液晶モニターの上部に、T1000形にはない富山市内線車両特有の文字案内表示装置、通称「見えるラジオ」を装備している。外装は白色のボディに、両サイドの窓の下には3編成それぞれ違う色のラインが入っており、T101が黄緑、T102が赤、T103が青、T104黄[4]、T105がオレンジとなっている。

主要諸元

導入経過

2011年(平成23年)度末時点での導入台数は1両のみであったが、2012年(平成24年)度にも増備予算が組まれており、2013年(平成25年)2月10日より、乗り心地向上のため車両に一部改良を加えた2編成目のT102が営業運転を開始した[10]。また現存するデ7000形12両をすべて順次本形式に置換することが決定しているが、2013年(平成25年)に富山地方鉄道は今後5 - 6年で4編成を導入する計画を発表した[10]2015年(平成27年)に3編成目のT103が営業運転を開始した。2017年(平成29年)11月13日に4編成目のT104が営業運転を開始した[3][4]2026年(令和8年)3月14日に5編成目のT105が営業運転を開始した [11]

運用と運行

脚注

外部リンク

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