広町 (品川区)
From Wikipedia, the free encyclopedia
水害想定
地域
- 一丁目(北東部)
- 中小規模の工場が大半を占めるが、一部には住宅や公園もある。大崎駅と大井町駅に隣接し、交通アクセスにも恵まれた地区であるため、都市型工業ゾーンとしての環境を維持・保全・研究開発施設の集積を進めるとともに、オープンスペースや緑地の確保に努め、周辺環境にも配慮した都市型工業市街地の形成を進めている[8]。
- 二丁目(南西部)
- 東京総合車両センターと品川区役所がある。これらに加えて、JR東日本大井町社宅の跡地をJRが再開発して2026年3月に大型複合施設「
OIMACHI TRACKS 」が開業した[9]。また品川区役所の新庁舎も2029年完成に向けて工事中である[10]。住宅は大井町社宅の閉鎖以降は存在していなかったが、OIMACHI TRACKSは賃貸住宅も併設する[9]ため、住宅が再び置かれた。
歴史
この地はかつて平坦な耕地であり、その地形から広町と呼ばれるようになった[11]。明治時代の地図によると、この地は田畑が広がっていた[12]。
- 1915年(大正4年)- 鉄道院が大井工場(現・東京総合車両センター)を設置。同年に建設された煉瓦作りの「大井町変電所」が現存する[13]。
- 1966年(昭和41年)- 新幹線の父と呼ばれた国鉄技師・島秀雄の構想により、12階建て高層アパート6棟から成る国鉄広町社宅が完成[9]。
- 1968年(昭和43年)- 品川区総合庁舎(品川区役所)が完成[13]。
- 2014年(平成26年)- JR東日本が国鉄から受け継いだ大井町社宅(広町アパート)が廃止。同社宅は1棟120世帯、全6棟で720世帯、人口は約2千人あった[14]。
- 2026年(令和8年)3月28日 - 二丁目にOIMACHI TRACKSが開業[9]。
- 2029年(令和11年)- 二丁目に品川区役所の新庁舎が完成(予定)[10]。
地名の変遷
東京市編入直前の品川町の小字に、大字南品川宿の西広町耕地・西広町・東広町耕地、大字二日市の広町耕地があった[15]。このうち、東広町耕地・広町耕地は現在の南品川の一部にあたる[16]。
南部の東京市編入直前の地名は、品川町大字南品川宿字権現台耕地・大井町字権現台であった[17]。これらは、現在の東京総合車両センター建設(明治末ごろ)まで二丁目に存在した蔵王権現社が由来である[18]。
1964年(昭和39年)9月15日に住居表示が実施され、現在の広町が発足した[19]。
| 住居表示実施後 | 住居表示実施前(各一部) | 備考 | |
|---|---|---|---|
| 広町一丁目 | 6番の南部 | 南品川六丁目 | 旧:大字南品川宿字権現台耕地[21] |
| 1番の全部 2番の北部 |
西品川一丁目 | 旧:大字北品川宿字百反耕地[21] | |
| 2番の南部 6番の北部 3番 - 5番の全部 |
西品川二丁目 | ||
| 広町二丁目 | 中部 | 南品川六丁目 | 旧:大字南品川宿字権現台耕地[21] |
| 北部 | 西品川二丁目 | ||
| 南部 | 大井権現町 | 旧:大井町字権現台[22] | |
世帯数と人口
2023年(令和5年)1月1日現在(東京都発表)の世帯数と人口は以下の通りである。なお、同日時点では二丁目の人口は0人のため、省略とする[1]。
| 丁目 | 世帯数 | 人口 |
|---|---|---|
| 広町一丁目 | 47世帯 | 66人 |
人口の変遷
国勢調査による人口の推移。
| 年 | 人口 |
|---|---|
| 1995年(平成7年)[23] | 2,490 |
| 2000年(平成12年)[24] | 2,098 |
| 2005年(平成17年)[25] | 2,109 |
| 2010年(平成22年)[26] | 1,881 |
| 2015年(平成27年)[27] | 61 |
| 2020年(令和2年)[28] | 57 |
世帯数の変遷
国勢調査による世帯数の推移。
| 年 | 世帯数 |
|---|---|
| 1995年(平成7年)[23] | 706 |
| 2000年(平成12年)[24] | 630 |
| 2005年(平成17年)[25] | 726 |
| 2010年(平成22年)[26] | 666 |
| 2015年(平成27年)[27] | 42 |
| 2020年(令和2年)[28] | 41 |
学区
区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2020年4月時点)[29]。
| 丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
|---|---|---|---|
| 広町一丁目 | 全域 | 品川区立品川学園 | 品川区立品川学園 |
| 広町二丁目 | 全域 | 品川区立山中小学校 | 品川区立豊葉の杜学園(2019年度入転学) 品川区立伊藤学園(2020年度入転学) |
交通
南部は京浜東北線・東急大井町線・東京臨海高速鉄道りんかい線大井町駅と接しているが、実際は大井と東大井に位置している。北部の最寄り駅は山手線・埼京線などの大崎駅、南西の一部地域では東急大井町線下神明駅が最寄。境界付近に大通りがあるほか、道路が脇を通る。補助163号線の工事を通じて、大崎から大井町までの道路ネットワークの強化・充実を進めている。
バス
2026年3月30日からの平日夜限定で、
町域外ではあるが、広町から隣接した場所に、第一三共前・品川区役所入口・東急大井町駅のバス停が設置されている[32]。
事業所
施設
公共施設
- 品川区役所 - 品川区総合庁舎[36]
- 東京法務局品川出張所
- 東京都第二建設事務所
- 東京都品川都税事務所
- 品川区保健所
- しながわ防災体験館
- 公益財団法人品川区国際友好協会
- 品川区議会
- 品川区環境情報活動センター
- 広町一丁目工場アパート・創業支援センター
- 品川区立広町公園[37]
教育機関
- 品川区立ひろまち保育園
郵便局・金融機関
民間施設等
- 一丁目
- 二丁目
- JR東日本東京総合車両センター(旧大井工場・山手電車区)
- JR東日本健康推進センター
- OIMACHI TRACKS
かつて存在した施設
- 広町原っぱ公園 - 1994年から2003年まで二丁目に設置されていた公園[38]。
2023年に
