意味 (哲学)
言語哲学や形而上学における概念
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意味の指示説
「言葉の意味とは何か?」という問いに対し、単純ながらも説得力のある答えは「言葉は世界にあるものを指し示す」という答えである[8][9]。つまり例えば「富士山」という言葉は富士山というものを指し示している[10]。これを「意味の指示説[8]」(指示対象説とも[11][9])という。
意味の指示説は「富士山」「東京タワー」のような固有名の説明に適しており[11][9]、「猫」のような一般名の説明にもある程度適しているが[12]、名詞以外の品詞や[13]、「ペガサス」のような架空のもの[14]、「白」「三角形」のような性質や抽象的対象には適していない。性質や抽象的対象に指示説を適用すると、概念実在論(普遍者実在論、プラトンのイデア論)に近づく[15]。
また固有名に関してもフレーゲのパズル(意義と指示対象の区別[16])などが問題になる。一般名に関してもタイプとトークンの区別(個別性と一般性のギャップ[17])などが問題になる。