戸田裕一
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静岡県出身。静岡県立静岡高等学校、一橋大学社会学部卒業後、1972年博報堂入社。文学好きで、大学の卒業論文では梶井基次郎を扱った。村上春樹のファンでもあり、村上の『意味がなければスイングはない』を読みCDを10枚買ったという[1]。
博報堂入社後はコピーやCFの企画・文案をする制作局を経て、入社15年目から経営企画室に所属。2003年には博報堂と大広、読売広告社の3社の経営統合の指揮にあたった。コピーライターとしては「自転車サイズの町」や「濡れたって、3分」というマンション広告のコピーや、サントリー「ブランデー、水で割ったら、アメリカン」、「深く、こく、やわらかい。」などの作品があり、広告業界の賞を数多く受賞した[1]。
2006年、宮川智雄社長の指名を受け、博報堂、大広、読売広告社の持株会社である博報堂DYホールディングスの社長に就任[2]。クリエイティブ出身の社長は、東海林隆に次ぎ2人目[1]。
2010年意思決定迅速化のため経営体制の変更をし、子会社の博報堂社長を兼務。2017年から同社会長兼務[3]。2019年から博報堂DYホールディングス会長兼最高経営責任者兼博報堂会長[4]。2020年から同会長兼博報堂会長。日本広告業協会副理事長も務めた[5]。
2025年同会長及び博報堂会長退任。