昭和ブルース

From Wikipedia, the free encyclopedia

昭和ブルース」(しょうわブルース)は、俳優座が制作した1969年の映画若者はゆく -続若者たち-』の主題歌として制作された楽曲。1969年のオリジナル盤シングルは、ザ・ブルーベル・シンガーズが歌い、 日本グラモフォンからポリドール・レーベルで発売された[1]。その後、1973年に放映が始まった刑事ドラマ『非情のライセンス』で、エンディング・テーマとして天知茂が歌うバージョンが用いられ、同じくポリドールからシングルが発売された[2]。 「昭和」を題名に含んだ代表的な曲のひとつとされる[3]

B面 杉の木の下で
リリース
規格 7インチ・シングル
「昭和ブルース」
ザ・ブルーベル・シンガーズシングル
B面 杉の木の下で
リリース
規格 7インチ・シングル
ジャンル フォークムード歌謡
時間
レーベル ポリドール / 日本グラモフォン
作詞・作曲 山上路夫(作詞)
佐藤勝(作曲)
ザ・ブルーベル・シンガーズ シングル 年表
昭和ブルース
(1969年)
初恋ブルース
(1970年)
テンプレートを表示

映画『若者はゆく』は1969年5月に松竹が配給して公開され、その挿入歌であったこの曲のシングルは9月になってから発売された[4]

シングルのジャケット写真には、ザ・ブルーベル・シンガーズのメンバーではなく、映画『若者はゆく』に出演した佐藤オリエ田中邦衛山本圭橋本功松山省二(後の松山政路)の写真が用いられており、メンバーの写真は歌詞が記された裏面に配置されていた。

1969年10月のオリコンのトップ10では、7位に入った[5]。累計売上は80万枚[6]

「昭和ブルース」
天知茂シングル
B面 非情のライセンス
リリース
規格 7インチ・シングル
ジャンル ムード歌謡、テレビ番組主題歌
時間
レーベル ポリドール / 日本グラモフォン
作詞・作曲 山上路夫(作詞)
佐藤勝(作曲)
天知茂 シングル 年表
夜に賭ける
(1968年)
昭和ブルース
(1973年)
人生
(1973年)
テンプレートを表示

天知茂のバージョン

「昭和ブルース」を気に入っていたNETテレビ(テレビ朝日の前身)プロデューサー片岡政義は、この曲をひとつのきっかけに刑事ドラマ『非情のライセンス』を着想した[7]

1973年4月に『非情のライセンス』の放映が始まり、主人公の会田刑事を演じた天知茂の歌うこの曲がエンディング・テーマとして評判を呼び、8月にシングルが発売された[4]

B面には、渡辺岳夫が作曲したインストトゥルメンタルである『非情のライセンス』のテーマ曲「非情のライセンス」が収録された。『非情のライセンス』が1980年の第3シリーズまで制作が続いたこともあって、シングルも複数回発売されており、B面に山田孝雄が作詞し、中山大三郎が作曲した「酒」を収録したバージョンもある。

天知の歌う「昭和ブルース」は、1975年7月までに売上が30万枚を突破した[8]

天知は、この曲の代表的な歌い手とされている[9]

その他のカバー

脚注

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI