月に吠える (オジー・オズボーンのアルバム)
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本作よりジェイク・E・リーが加入。また、元メンバーのボブ・デイズリーが復帰し、キーボードのパートは、『ブリザード・オブ・オズ〜血塗られた英雄伝説』(1980年)にも参加したドン・エイリーが担当。
作詞・作曲に関しては、クレジット上では全曲オズボーン単独ということになっている。しかし、ジェイク・E・リーは、アルバムの楽曲の多くを自分が作曲したものの、オズボーンの妻でマネージャーのシャロンに作詞・作曲・出版の権利を一切主張しないという誓約書を提示され、拒否した場合は解雇して別のギタリストに自分のパートを録音させ直すと脅されたため、誓約書に同意してクレジットを放棄したと主張している[6]。オズボーン自身も後年、表題曲「月に吠える」に関して「自分がヴォーカル・ラインを作ってジェイクがリフを作った。初めて自分とジェイクが一緒に作った曲だ」とコメントし[7]、リーがアルバムの作曲に関わっていたことを認めている。
本作からの第1弾シングル「月に吠える」は全英21位[3]、続く「ソー・タイアード」は全英20位に達した[3]。
イギリス盤やヨーロッパ盤等のオリジナルLPは、「スロー・ダウン」が外された代わりに「スパイダーズ」が収録され、「センター・オヴ・イターニティ」は「Forever」というタイトルで収録されて、曲順も一部変更された。
レコーディング作業の進行上、最後に取り組んだ「Rock'n'Roll Rebel」のギターテイク録音前まではマーシャルのセッティングが定まっていなかったジェイクは、この曲の収録中にやっと自身の確たるセッティングを発見。他の曲もこの音での録り直しを嘆願するも、時間制約と予算の都合で却下。次のアルバム『罪と罰(THE ULTIMATE SIN)』からはこの時のセッティングで全面的にレコーディングとなる。