| 車両番号 |
製造年月 |
製造元 |
廃車年月 |
| A821-A822号 | 1964年12月 | 東急車輛製造 | 1976年6月 |
| A823-A824号 |
1964年(昭和39年)、同年に登場したA810形の改良形として製造された連接車。A821-A822号・A823-A824号の2編成4車体。
330形以来の札幌スタイルの完成形とも言える、D1040形と共通する曲面を多用した姿で登場した。A810形と同様の片側4扉であるが、運転台両側は引戸になり、開閉時間を要した幅1,800 mmの巨大な片開き扉は、通常の両開き扉に変更された。
前照灯はMTc以来の2灯式となったが、中央に寄せられ、飾り帯と組み合わされた。尾灯はA800形と同様の角型レンズとなり、方向幕、ベンチレーターと共に前面窓上のケーシングにまとめられた。
側面窓は大型の固定式で、上部の小窓は下ヒンジの内開きとなっていた。窓の天地寸法を大きく採ったため、腰掛には非常に小ぶりの背ずり(腰当て)しかなく、窓保護棒に樹脂板をあてたものを背もたれの代わりとしていた。ラッシュ時用の一部収納座席も踏襲されている。
鉄北車庫に配属されて2系統に充当された後、南北分断時に南車庫(現・電車事業所)に異動し、1976年(昭和51年)に全車廃車となった。