栂池高原
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歴史
地理
自然
様々な高山植物が分布しており、固有種もいる。また、約100ヘクタールの広さの高層湿原をそのまま自然公園とした栂池自然園があり、自然園の中には5.5キロメートルの遊歩道(木道)が繋がる。天狗原への登山道は、自然園への案内板に従って舗装された道を登り、ビジターセンターの手前から指導標に従い登山道に入る。なお、ビジターセンターは自然園の入園料を兼ねて有料である[2]。
- キヌガサソウ - 8 - 10枚の大きな輪状の葉の中央に、直径6 - 7センチメートルの白い花が一輪、ひときわ目立って咲く。日本固有種で学名にも japonica の表記がある。1884年(明治17年)に白山で初めて記録された。花期は6 - 8月で、栂池自然園ではよく見ることができる。6月の花は新鮮で真っ白であるが、8月になるとやや黄色味を帯び、雄蕊も赤くなるが、子房も発達し始める。花の構造はよく見ると複雑で、外側の白い花弁のように見えるものは「萼片」で、外花被片と呼ぶ内側に外花被片と同数の細い棒状の内花被片があり、これが本来の花弁である。子房は緑色だが秋には黒紫色に熟し、食べられる。学名は Kinugasa japonica で、メランチウム科キヌガサソウ属の多年草である。以前ユリ科に分類されていた。白山以東、赤石岳以北の日本海側に多く、青森県が北限である。深山の湿った草地に群生する。
- オニシオガマ - 茎は直立して高さは40 - 100センチメートル程になり、茎や葉には白色の軟毛がやや密に生える。葉は対生し、4 - 6枚の大型の根生葉は長卵形で羽状に全列し、裂片は深く裂け、両面に白毛がつく。茎につく葉は小型で羽裂せず、上部のものは苞になる。花期は8 - 9月で淡紅紫色の唇形の花が下段から上段に咲いていく。上唇は船を伏せたような形で、中には雄蕊が4本。下唇は3裂して広がる。石川県から青森県にかけた本州の日本海側に分布し、深山の湿った谷間に生息する。
- 栂池自然園
- 栂池高原
- キヌガサソウの群落(白馬岳)
- オニシオガマ(福島県)
気候・気象
栂池高原の遺跡
交通アクセス

鉄道利用の場合
- JR大糸線白馬大池駅から栂池高原バス停までタクシー利用または徒歩等 (約5キロメートルの上り道)
- JR大糸線白馬駅からアルピコ交通バス (長野 – 白馬線) で栂池高原下車
- JR大糸線南小谷駅から小谷村営バスで栂池高原下車
- JR大糸線信濃大町駅からアルピコ交通バス (安曇野・大町・白馬 – 新宿) で栂池高原下車
- JR大糸線穂高駅前の安曇野穂高バス停からアルピコ交通バス (安曇野・大町・白馬 – 新宿) で栂池高原下車
- 千国越えコース 小谷村郷土館 (JR大糸線南小谷駅から徒歩約6分) から栂池高原松沢口まで6.8キロメートル、徒歩約3時間10分
高速・特急バス利用の場合
- バスタ新宿から京王バスまたはアルピコ交通バス (安曇野・大町・白馬 – 新宿) で、安曇野穂高、信濃大町駅前を経由して栂池高原下車
- 大阪 (阪急三番街)・新大阪駅・京都駅からアルピコ交通バス (さわやか信州号) で栂池高原下車
- JR長野駅からアルピコ交通特急バスで栂池高原下車
- 立山黒部アルペンルート扇沢駅から特急バス (白馬ー扇沢アルペンライナー) で栂池高原下車
乗合タクシー利用の場合
- 信州まつもと空港シャトル便で栂池高原下車(予約制)
マイカー利用の場合