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長野駅

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所属事業者
長野駅
善光寺口(2023年5月)
ながの
Nagano
所在地 長野県長野市
所属事業者
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東口(2022年5月)

長野駅(ながのえき)は、長野県長野市大字栗田[1]および南千歳一丁目にある[2]、東日本旅客鉄道(JR東日本)、しなの鉄道、長野電鉄(長電)の駅である。

長野県の県庁所在地長野市の中心駅で、県内最大規模のターミナル駅となっている。標高361 m[1][3][4]。北陸新幹線は「あさま」の始終点となっているほか、「かがやき」「はくたか」の全列車が停車する。JR長野駅の事務管理コードは▲511114である[5]。

東京駅起点での営業キロは222.4 km[4](北陸新幹線経由)。2025年(令和7年)3月15日現在の時点で、当駅は中央線・篠ノ井線系統では東京近郊区間の末端にあたり、首都圏のSuicaエリアで東京駅から営業キロ上最も遠い駅(298.1 km、中央本線・篠ノ井線経由)である。また、首都圏エリアの駅番号設定エリアでも東京駅から営業キロ上最も遠い駅であると同時に最も北に位置する駅でもある。在来線の列車はほとんどが当駅で折り返す。

JR東日本の北陸新幹線と信越本線、しなの鉄道の北しなの線、長野電鉄の長野線が乗り入れている。信越本線には駅番号「SE 13」が、長野線には駅番号「N1」が付与されている。信越本線は長野県内は当駅が終点、北しなの線・長野線は当駅が起点である。

在来線については信越本線・北しなの線のほかにも、豊野駅を起点とするJR東日本の飯山線の列車が北しなの線経由で、また、篠ノ井駅を終点とするJR東日本の篠ノ井線、および同じく篠ノ井駅を終点とするしなの鉄道のしなの鉄道線の列車が信越本線経由で乗り入れている。しなの鉄道の両路線はもともとは信越本線の一部をなしており、当駅は信越本線の中間駅であった。北陸新幹線の開業に伴う並行在来線の経営分離により、1997年(平成9年)10月1日にしなの鉄道線の区間が移管され、次いで2015年(平成27年)3月14日の延伸開業により北しなの線の区間が移管され現在の形となった。長野駅は実質的には篠ノ井線の終点駅でもある。しなの鉄道線直通の列車と北しなの線の列車は共に当駅が終着・始発となっており、当駅を途中駅とする列車は2026年時点で上り2本、下り3本のみである。

長距離輸送・都市間輸送としては、東京駅方面と金沢駅方面の北陸新幹線、当駅を始発終着として松本駅を経由し名古屋駅までを結ぶJR東海の特急「しなの」、岡谷駅を経由して飯田線・飯田駅までを結ぶ快速「みすず」、大糸線・南小谷駅までを結ぶ臨時快速「リゾートビューふるさと」(観光列車)がある。篠ノ井線直通の列車は全て当駅が終着・始発である。かつてJR東日本時代は篠ノ井駅始発の豊野駅行きが設定されており、長野以北がしなの鉄道に移管された以降もしばらく維持された。

歴史

長野駅周辺の空中写真(1975年8月)
国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)(現・地図・空中写真閲覧サービス)の空中写真を基に作成
改築前の仏閣型駅舎(1995年5月)
改築前の橋上駅舎(2007年1月)

駅構造

JR東日本・しなの鉄道

JR・しなの鉄道 長野駅
東口駅舎(2022年7月)
ながの
Nagano
所在地 長野県長野市大字栗田1038[1]
北緯36度38分35.099秒 東経138度11分19.338秒 / 北緯36.64308306度 東経138.18870500度 / 36.64308306; 138.18870500 (JR 長野駅)座標: 北緯36度38分35.099秒 東経138度11分19.338秒 / 北緯36.64308306度 東経138.18870500度 / 36.64308306; 138.18870500 (JR 長野駅)
所属事業者
電報略号 ナノ
駅構造 地上駅[3](橋上駅[7])
ホーム
乗車人員
-統計年度-
(JR東日本)(新幹線)-2024年-
8,428人/日(降車客含まず)
(JR東日本)(合計)-2024年-
20,762人/日(降車客含まず)
(しなの鉄道)-2023年-
2,224人/日(降車客含まず)
開業年月日 1888年(明治21年)5月1日[6]
乗入路線 6 路線
所属路線 ■北陸新幹線(JR東日本)
キロ程 117.4 km(高崎起点)
東京から222.4 km
◄上田 (33.2 km)
(29.9 km) 飯山►
所属路線 ■信越本線(JR東日本)
(■篠ノ井線・■しなの鉄道線直通含む)
駅番号 SE13
キロ程 9.3 km(篠ノ井起点)
高崎から115.8 km
◄SE 12 安茂里 (2.9 km)
所属路線 ■北しなの線(しなの鉄道)
(■飯山線直通含む)
キロ程 0.0 km(長野起点)
(3.9 km) 北長野►
備考
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計5面9線のホームを持つ地上駅(橋上駅)である[7]。在来線ホームは西側3面5線、新幹線ホームは東側2面4線である[1][3][7]。

のりば

番線路線方面行先備考
在来線ホーム
2・3・5・6・7 SE 信越本線
SN 篠ノ井線
上り 篠ノ井方面[16]  
■しなの鉄道線 上田・小諸・軽井沢方面  
2・5・7 ■北しなの線 下り 妙高高原方面[17]
4 ■飯山線 戸狩野沢温泉・十日町方面[16]  
新幹線ホーム
11・12 ■ 北陸新幹線 下り 金沢・敦賀方面[16]  
上り 大宮・東京方面[16] 当駅始発の一部列車
13・14  
付記事項
  • 在来線はしなの鉄道の一部列車(しなの鉄道線と北しなの線の直通列車)を除き、すべての列車が当駅を終着・始発とする。
  • 特急「しなの」は全列車が6番線から発車する。到着は2番線と5番線に到着する便もある。
  • 定期「かがやき」は12番線(下り)・13番線(上り)で発着する。
  • 一部の上り当駅始発「あさま」は11番線・12番線から発車する。
  • かつては1番線が存在したが、2000年(平成12年)のダイヤ改正で廃止[18]され、現在は駐輪場に転換され、欠番になっている[1]。長野県警鉄道警察隊が旧1番線ホームの北長野駅側端部に設置されていたが、ホーム廃止後も現在の位置に所在している。廃止前は、信越本線「信越リレー妙高」・篠ノ井線普通列車などが停車していたが、現在はモニュメントが設置されている。
  • 旧1番線の廃止に伴い旧2番線も廃止され、現在の2番線はかつての3番線である。島式ホームであったが、旧2番線側軌道面は嵩上げされ、旧1番線とともに駐車場として使用している。
  • 3・4番線は同一ホーム上で、中央に車止めが設置され線路が分断されている。安茂里方が3番線、北長野方が4番線となっている[1][7]。かつては線路が繋がっていて、このホームは4番線と5番線であった。現在の4番線は南側を3番線とするため分割されたものである。4番線は基本的に飯山線の列車のみが発着する。
  • 北陸新幹線(長野経由)開業前は7番線に上野駅行きの特急「あさま」の全列車が発着していた。また、北陸新幹線金沢延伸前は7番線から主に信越本線(直江津方面)の普通列車(新幹線接続の「妙高」など)が発車していた。
  • 2・3番線を除く全てのホーム上(北長野駅側端部)にトイレが設置されている。
  • 新幹線は交通バリアフリー法施行以前の開業であり、また通過線はないが全列車が停車するため、可動式安全柵は設置されていない。
  • 在来線のキロポストは、高崎駅起点のものが設置されている。
  • 当駅の北側には、在来線は長野総合車両センター、新幹線は長野新幹線車両センターが設置されている。

発車メロディ・アナウンス

在来線ホームにおいては、発車メロディが流れる前は、各番線共に「まもなく、○○番線から○○行き○○(種別)が発車します。」という沢田敏子による自動アナウンス放送が流れる[注 3]。なお、新幹線や特急「しなの」などと接続を設定している列車は、上記の列車が長野駅に遅れて到着し、乗り換え時間に余裕がない場合、発車予告放送が繰り返し放送される場合が多い。終着列車の接近予告は、「まもなく、○番線に、終着の(終着しない場合は省略)、○○(種別)が到着します。」と案内する。さらに折り返し運用の場合は「この列車は、○時○分発、○○(反対の終着駅)行きとなります。」と案内する。列車到着時には「ながのー、ながのー、終着(途中駅とする場合は省略)、長野です。お忘れ物ないよう、もう一度、お手回り品を、お確かめください」と案内する。

各番線の発車メロディは以下の通り[19][信頼性要検証]。

在来線ホームでは、全ホームともテイチク制作のメロディを使用している(長野支社初のテイチク制作メロディ採用駅である)。のりばごとにメロディが異なり4番線に限り全く異なる声である。2006年(平成18年)2月28日までは全ホーム同じメロディ(チャイムが3回流れるもの)が使用されていた。ただし、ワンマン列車については基本的に発車メロディを扱わない。

新幹線ホームでは、2015年(平成27年)1月31日から長野県の県歌『信濃の国』を使用している[報道 2][報道 3]。制作はスイッチで、編曲は福嶋尚哉が手掛けた[20]。また、2015年(平成27年)1月30日までは、11・13番線は「JR-SH1-3」、12・14番線は「JR-SH1-1」という五感工房制作の発車メロディ(作曲は塩塚博)を使用していた。

2 ■ ■ ■ 秋桜(コスモス)V1
3 ■ ■ 古いオルゴール
4 ■ スプリングボックス
5 ■ ■ ■ 小川のせせらぎ
6 ■ ■ 光と風と
7 ■ ■ ■ twilight
11 - 14 ■ 信濃の国(新幹線ver)

駅舎・改札口

2015年(平成27年)の北陸新幹線金沢延伸に伴い、大庇と列柱を特徴とする、新駅ビルと一体的に建設された5代目駅舎に建て替えられた(善光寺口のみ)。大庇および列柱は長野市が建設し、JR東日本がそれと一体的に新駅ビルを建設した。その結果、それまで存在していたティリア(飲食店)は取り壊されたほか、ウエストプラザ長野からのペデストリアンデッキ(歩行者デッキ)が延長され、新駅ビルとつながった。また、JR長野駅と長野電鉄長野駅とをつなぐエスカレーターおよびエレベーターが新設された。またMIDORI横の駐車場は立体駐車場となった。

古くは仏閣駅舎が有名だったが、長野新幹線開業と同時に近代的なデザインの橋上駅舎に改築された(4代目)。延床面積も新幹線駅が約1900平方メートル、在来線駅は約1600平方メートルと、旧駅舎の約2.5倍となった。その一方で、4代目駅舎に対しては一部市民や県外の長野市出身者の間では仏閣駅舎復元を望む声もあり、2007年(平成19年)11月と12月には相次いで、市民や市出身者でつくるグループ「JR長野駅舎復元を願う会」が、JR東日本長野支社と長野市に対し、仏閣型に戻すことを求める署名と請願書を提出した。これに対し、JRと市ともに明確な態度は示していなかった。しかし、2009年(平成21年)7月14日に長野商工会議所のメンバーが長野支社を訪れ、長野駅を門前町らしい駅舎にしてほしいという要望書をJR側に提出した。これに対しJR側は、関係者の意見などを聞きながら、駅舎改築を検討する旨の回答をした。その上で、2013年(平成23年)1月21日、JR東日本は北陸新幹線金沢開業時に新駅ビルの建設を決定した[報道 18]。

「善光寺口」と「東口」の二つの大きな出入口があり、東西自由通路および東西連絡地下通路でつながっている。市街地(繁華街)側が善光寺口。東口側は北陸新幹線開業に伴う改修で、ペデストリアンデッキが新設され、「ユメリア北中通り」に直通している。なお、ペデストリアンデッキは現在、一部供用中であり、東口周辺の再開発事業である長野駅周辺第二土地区画整理事業が、2016年度(平成28年度)に完了するまでに、全線供用される。長野駅善光寺口にある列柱と大庇には門前回廊という愛称がある。

直営駅(駅長配置)であり、篠ノ井線の姨捨駅と稲荷山駅および信越本線の篠ノ井駅 - 安茂里駅間の各駅を管理している。

改札口は在来線改札、新幹線改札、新幹線・在来線乗り換え改札、ミドリ口改札の合計4か所があり、全て自動改札があり、Suicaにも対応している。2008年(平成20年)3月15日のダイヤ改正において新幹線で、JR東日本のモバイルSuica特急券のサービスが開始されたことにあわせ、新幹線改札や新幹線・在来線乗り換え改札において、モバイルSuicaが利用できるようになった[報道 19]。また、2016年(平成28年)3月26日のダイヤ改正でSuica FREX/FREXパルの利用ができるようになった[報道 7]。さらに、2020年(令和2年)3月14日のダイヤ改正で新幹線eチケットサービスで、Suicaが利用できるようになった[報道 8]。このサービスの導入により、モバイルSuica特急券は2020年(令和2年)3月13日でサービスを終了した[報道 8]。なお、ミドリ口改札は在来線側のみにあり、係員もいないため、新幹線を利用する場合や、自動改札を利用できない切符は利用できない。在来線改札と新幹線改札、みどりの窓口、駅たびコンシェルジュなどは、善光寺口と東口を結ぶ自由通路(橋上)に面している。

また、2015年(平成27年)3月14日から在来線の駅がしなの鉄道との共同使用駅となることから、同年2月28日よりしなの鉄道の発券窓口が在来線改札脇(かつての落とし物相談所)に併設された[13]。ただし、発売している券種は、北しなの線および連絡運輸を行っている飯山線と妙高はねうまラインの切符、それに一部の企画乗車券と「ろくもん」の指定席プランの切符のみである。

駅構内の一部の店舗および併設されているMIDORI長野の店舗では、Suica(相互利用可能なJR各社、および他社局のIC乗車カードでも)が利用可能である。

自動体外式除細動器 (AED) が在来線コンコースの改札口近く、在来線コンコースのトイレ前、新幹線コンコースの改札口近くなどに設置されている。

2025年(令和7年)3月15日からJR在来線がSuicaなど交通系ICカードに対応するようになり、2026年(令和8年)3月14日にはしなの鉄道全線でもICカード「Suica」の利用が可能となった。

3代目駅舎(仏閣型)

1936年(昭和11年)の善光寺御開帳の年に合わせて建てられた3代目長野駅舎は、撞木造りと唐破風を取り入れた日本風のデザインで、仏閣型駅舎として大社駅、奈良駅、二条駅などと並んで全国に知られていた。設計は城俊一、施工は佐藤組[21]。鉄筋コンクリ—卜構造だが、和風建築の造形美を出すために屋根の部分だけは木造だった[22]。善光寺境内にあった如是姫像も同駅舎建設に合わせて駅前に移設された。また、駅舎入口の駅名標は1955年(昭和30年)の善光寺御開帳に合わせ当時の善光寺貫主である東伏見慈洽の揮毫した木製のものが掲げられていた[新聞 3]。1998年(平成10年)の長野冬季オリンピック開催に合わせて長野新幹線の開通が決まり、1996年(平成8年)に4代目の橋上駅舎が完成し、保存要求もあったようだが[要追加記述]、旧駅舎は取り壊された[23]。このとき、如是姫像も撤去されたが、観光振興のストーリー作りのため、後に駅前広場に再び設置された[24][25]。ありし日の姿は、映画『略称・連続射殺魔』(1969年)、『君よ憤怒の河を渉れ』(1976年) などで見ることができる。

貨物取扱・専用線

長野駅に停車する貨物列車(1986年3月)

JR貨物の駅は専用線発着の車扱貨物の取り扱い駅であるが、2009年(平成21年)3月14日のダイヤ改正以降は貨物列車の発着がなくなっている。

2009年(平成21年)3月までは、駅北側から分岐する東京ガス保有の専用線に接続していた新潟燃商長野油槽所向けに、根岸駅から灯油などの到着があった。また、かつてはサンリン向けLPG輸送でも使用されていた。晩年は臨時専用貨物列車が篠ノ井駅から1本のみ設定され、積車を牽引し到着していた。返送列車は北長野駅へ向かった後、篠ノ井駅へ戻る形となっていた。

専用線発着以外の一般向けの車扱貨物は1968年(昭和43年)まで行われ、善光寺口(西口)側商業地付近に貨物ホームがあった。コンテナの取り扱いに対応するため、北長野駅へ移設された。

長野電鉄

長野電鉄 長野駅
駅出入口(地下連絡通路・善光寺口)
ながの
NAGANO
(0.4 km) 市役所前 N2►
所在地 長野県長野市南千歳一丁目25[2]
駅番号 N1
所属事業者 長野電鉄
所属路線 ■長野線
キロ程 0.0 km(長野起点)
電報略号 ナノ[2]
駅構造 地下駅[2]
ホーム 2面3線[2]
乗車人員
-統計年度-
5,178人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1928年(昭和3年)6月24日[2]
備考 1981年に地下化[2]。
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長野電鉄の駅はJR長野駅善光寺口側地下にある。JR線との連絡改札はなく、JR線から乗り換える場合は一旦駅舎を出てからエスカレーター・階段・エレベーターを用いて下る必要がある。入口は非常に多く、善光寺口の目の前からエスカレーターで連絡するものや、バスターミナル横からエレベーターで降りるもの、東口側から連絡通路を通ってくるものなどがあり、さらにながの東急百貨店や駅ビルMIDORI、長野東急REIホテルとも地下で直結しているため、さまざまな方向から入ることができる。

コンコースは地下1階にあり、有人改札(自動改札機はない)、自動券売機4台(全てタッチパネル式、うち1台は定期券発売に対応)、駅務室、駅長室、宿直室がある。また、自動券売機右手には定期券売り場があり、乗車券類の発売のほか、グッズの販売なども行っている。改札隣には長電観光(2007年〈平成19年〉に長野電鉄本社に合併)の旅行センター「たびプラザ」があり、宝くじや長電バスの定期券・地域連携ICカード「KURURU(くるる)」が購入できる。2007年(平成19年)に自動体外式除細動器(AED)が設置された。改札前には待合所がある。また、待合所東口よりに、JR長野駅への連絡エスカレーター及びエレベーターが設置されている。トイレは多機能トイレを併設した男女別の水洗式で、改札外の地下通路に設置されている。

かつては現在のロータリー横エレベーターの場所の階段が善光寺口からの最寄の入口だったが、2015年(平成27年)の善光寺口再開発の際に、出入り口を駅入り口前に移設。同時にエスカレーターとエレベーターが設置された。

ホームは地下2階にある。櫛形ホーム2面3線 (85 m) の地下駅[2]で、2番線のみ乗降分離されている。終端駅のため、各ホームには車止め(誘導型油圧式)が設置されている。その他、運転取扱室、乗務員控室、電気室、機械室、発電機室などがある。なお、非常用階段が各ホームの市役所前駅側端部にあり、長野大通り地下の南千歳横断地下道まで接続されている。また、2015年(平成27年)に駅構内照明が全面LED照明化されている。なお、ホームの幅がやや狭いため、列車到着前は一時的に改札を打ち切ることがある。

かつて地上駅だったころは島式ホーム1面2線(国鉄長野駅の貨客分離後からは相対式ホーム2面2線)[26]で、国鉄長野駅との間に貨物列車などの直通列車用の連絡線が存在した。

のりば

番線路線行先
1・2・3 ■長野線 須坂・信州中野・湯田中方面
付記事項
  • 2面のうち1面を1番線ホームと2番線降車ホーム、もう1面を2番線乗車ホームと3番線ホームとして使用している。
  • 2番線は主に特急列車が使用する。

駅弁

主な駅弁は下記の通り[27]。

  • 和牛めし
  • 北回廊弁当 二重
  • 八彩弁当
  • 信濃路幕の内弁当
  • 信州寺町弁当
  • 信州美彩膳
  • 北回廊弁当 一重
  • ソースとんかつ弁当
  • あぶり豚の蕎麦みそ弁当
  • 味噌かつ弁当

ナカジマ会館は駅開業時に駅弁の販売を開始した中島屋旅館がルーツであるが、2007年に駅弁事業から撤退した[30]。

駅そば

  • 東口1階 そば処 榑木川
  • 在来線 6・7番線 信州蕎麦処しなの(ステーションビルMIDORIが運営)
  • 新幹線 11・12番線 そば処りんどう
  • 新幹線 13・14番線 長鉄開発(暖簾には「そば」の表示のみ)
  • MIDORI 2階(JR長野駅在来線改札口の前)ナカジマ会館
  • 長野電鉄長野駅横 しなの

在来線2番線では、そば屋の営業はない。かつては在来線待合室でそば処「福寿草」が営業していたが、2020年(令和2年)に廃止された。また、在来線3・4・5番線では、立ち食いそば店「裾花郷」が営業していたが、2020年(令和2年)11月30日をもって閉店した。

利用状況

JR東日本

JR東日本によると、2024年度(令和6年度)の1日平均乗車人員は20,762人である[JR東 1]。また、同年度の新幹線の1日平均乗車人員は8,428人である[新 1]。

2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。

1日平均乗車人員推移(JR東日本)
年度  計 新幹線 出典
定期外 定期 合計 定期外 定期 合計 前年度比
2000年(平成12年)     23,266 非公表 [JR東 2]
2001年(平成13年)     22,997 [JR東 3]
2002年(平成14年)     22,750 [JR東 4]
2003年(平成15年)     22,959 [JR東 5]
2004年(平成16年)     22,148 [JR東 6]
2005年(平成17年)     21,894 [JR東 7]
2006年(平成18年)     21,662 [JR東 8]
2007年(平成19年)     21,637 [JR東 9]
2008年(平成20年)     21,693 [JR東 10]
2009年(平成21年)     21,488 [JR東 11]
2010年(平成22年)     20,960 [JR東 12]
2011年(平成23年)     20,859 [JR東 13]
2012年(平成24年) 9,979 11,186 21,165 5,526 854 6,380 [JR東 14][新 2]
2013年(平成25年) 10,155 11,254 21,409 5,730 893 6,623 [JR東 15][新 3]
2014年(平成26年) 10,224 10,660 20,884 5,908 874 6,782 [JR東 16][新 4]
2015年(平成27年) 11,031 10,137 21,168 6,785 953 7,738 [JR東 17][新 5]
2016年(平成28年) 10,429 10,216 20,646 6,420 975 7,395 [JR東 18][新 6]
2017年(平成29年) 10,330 10,307 20,638 6,487 1,003 7,491 [JR東 19][新 7]
2018年(平成30年) 10,506 10,355 20,862 6,630 1,028 7,659 [JR東 20][新 8]
2019年(令和元年) 9,893 10,508 20,401 6,228 1,191 7,420 [JR東 21][新 9]
2020年(令和2年) 4,124 9,706 13,831 2,101 1,249 3,350 54.9% [JR東 22][新 10]
2021年(令和3年) 5,300 9,628 14,929 2,945 1,243 4,189 25.0% [JR東 23][新 11]
2022年(令和4年) 8,123 9,682 17,805 5,027 1,282 6.310 50.6% [JR東 24][新 12]
2023年(令和5年) 9,416 9,869 19,286 6,035 1,376 7,412 117.8% [JR東 25][新 13]
2024年(令和6年) 10,626 10,136 20,762 6,888 1,540 8,428 113.4% [JR東 1][新 1]

しなの鉄道

「長野市統計書」によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は2,224人である[市 1]。

開業後以降の推移は以下のとおりである。

乗車人員推移(しなの鉄道)
年度  1日平均
乗車人員
出典
2015年(平成27年) 3,305 [市 2]
2016年(平成28年) 3,046
2017年(平成29年) 3,022
2018年(平成30年) 2,961 [市 3]
2019年(令和元年) 2,785 [市 4]
2020年(令和2年) 2,167
2021年(令和3年) 2,319
2022年(令和4年) 2,356
2023年(令和5年) 2,224 [市 1]

長野電鉄

「長野市統計書」によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は5,178人である[市 1]。

2012年度(平成24年度)以降の推移は以下のとおりである。

乗車人員推移(長野電鉄)
年度  1日平均
乗車人員
出典
2012年(平成24年) 5,027 [市 2]
2013年(平成25年) 5,012
2014年(平成26年) 5,251
2015年(平成27年) 5,757
2016年(平成28年) 5,665
2017年(平成29年) 5,799
2018年(平成30年) 5,891 [市 4]
2019年(令和元年) 5,798
2020年(令和2年) 3,740
2021年(令和3年) 4,283
2022年(令和4年) 4,893
2023年(令和5年) 5,178 [市 1]

駅周辺

西口と東口のうち、愛称があるのは西口の善光寺口だけであり、東口は特に愛称がない。

駅北西側

JRの善光寺口であり、駅ビルのMIDORI長野店と直結している。

駅南東側

ペデストリアンデッキ・東口前風景(2018年3月)

JR東口方面

駅北東側

  • 長電バス あるよ(急行バス券売所)
  • 長野調理専門学校

バス路線

善光寺口

善光寺口のバスのりばは1番のりばから9番のりばまであり、1 - 6番のりばはロータリー内に、7・8番のりばはロータリー向かいの長野大通り沿いに、9番のりばはターミナル通り沿いにそれぞれ設置、1番のりばのみ善光寺行きと分かりやすいように屋根が大きくなっている[31]。日中、中心市街地を循環運転しているコミュニティバス「ぐるりん号」は4番のりばから発車し、善光寺大門経由で一周し長野駅に戻る。

なお、7番のりば前のウエストプラザビル内にアルピコ交通長野駅前総合案内所が、9番のりば前の末広町ビルディング(Nacs末広)内に長電バス長野駅前案内所がある。また、のりば番号は2015年(平成27年)に一度変更されている[報道 21]。

のりば方面運行事業者系統・行先備考
1 長野市北部(善光寺)方面 アルピコ交通
 
2 長野市西部(小川村 / 日赤)方面 アルピコ交通
長野市営バス
 
3 長野県庁方面 / 長野市南部方面 アルピコ交通
 
4 長野県庁方面 / 長野市東部(長野市役所)方面
46:大豆島東団地 / 川田駅  
アルピコ交通
  • 41:自治会館
  • 45:北屋島
  • 48:金井山・松代高校
 
ぐるりん号
(停留所番号「C01」)
中心市街地循環:市役所入口・善光寺大門・県庁前方面  
5 長野市東部(権堂)方面 長電バス  
つばめ長電タクシー ミッドナイトライナー:平林・柳原・須坂駅方面  
6 長野市北部(権堂)方面 長電バス
 
7 高速バス
  • アルピコ交通
  • 共同運行各社
 
長野市北西部・戸隠・鬼無里方面 アルピコ交通
長野市営バス
市バス:鬼無里
  • 「75急」は季節運行
  • 「70急」は冬季は戸隠スキー場行きとして運行
8 長野バスターミナル方面 / 日赤方面
 
9
  • 高速バス
  • 須坂駅方面
  • 長電バス
  • 共同運行各社
 
長電バス
 
ホテルメトロポリタン長野玄関前 高速バス アルピコ交通 高速バス:上高地 季節運行
高速バス 青春ドリーム信州号:京都・大阪・USJ  
東急シェルシェ前 昌栄高速運輸 高速バス どっとこむライナー:新宿・東京(鍛冶橋駐車場) / 名古屋(金山)・なんば・神戸(三宮)  
  トラビスジャパン
 

東口

以前は「裏口」とされ、乗り入れる路線はほとんどなかったが、駅舎改築に伴う整備後、主に県内のスキー場や行楽地へ向かう特急・急行バスなどが東口発着に移された。なお、2015年(平成27年)3月10日より、善光寺口バス停との混乱を防ぐため、それぞれの以前の番号+20の数が付番されている[32]。

西口が善光寺口と愛称が付けられてるのに対し、東口は、現在も愛称は定められてない。

のりば運行事業者系統・行先備考
21 長電バス
 
22 アルピコ交通 85:松岡  
23 長電バス
 
24 -
25 アルピコ交通
上高地行、扇沢駅行きは季節運行
26 特急:白馬八方・栂池高原・白馬乗鞍  
ウィラーバスターミナル長野駅東口 WILLER EXPRESS北信越
  • 高速バス:新宿
  • 高速バス:東京
  • 高速バス:川崎・TDS
 

その他

  • 北陸新幹線は、全列車当駅で乗務員の交代を行う[注 4]。
  • 善光寺口側の駅前広場には一駅一名物として、『善光寺縁起』に登場し、善光寺の方角を向いた如是姫像(現在2代目)が仏閣駅舎時代からある。5代目駅舎建設に合わせて移築され、より親しみやすいよう台座を下げた上で噴水を周囲に設置した。
  • JR東日本としなの鉄道の分界標識は当駅から約1 km北に位置する鶴賀踏切近くの上り場内信号機付近に立っているが、北しなの線と並行する長野総合車両センターへの回送線と踏切の東側警報機はJR東日本の管轄でしなの鉄道と並行区間内の全ての踏切は共用になっている。
  • 豊野方面はしなの鉄道の管轄だが、JR東日本の信州ワンデーパスのフリーエリア内でしなの鉄道線内では当駅を含む長野駅 - 豊野駅間が利用可能である。
  • 長野電鉄の駅では1972年(昭和47年)1月1日より「ジャンボ入場券」と称する「日本一大きい!?入場券」が発売されている。小児券はない[33]。

隣の駅

※新幹線「かがやき」「はくたか」「あさま」、特急「しなの」、臨時快速「おいこっと」、ならびにしなの鉄道の「しなのサンライズ号」「しなのサンセット号」「軽井沢リゾート号」「ろくもん」の停車駅については、各列車記事を参照のこと。

東日本旅客鉄道(JR東日本)
■ 北陸新幹線
上田駅 - 長野駅 - 飯山駅
SE 信越本線
■普通
安茂里駅 (SE 12) - 長野駅 (SE 13)
SN 篠ノ井線(篠ノ井駅 - 当駅間は信越本線)
□快速
篠ノ井駅 (SE 09) - (下りの一部を除き川中島駅 (SE 11) ) - 長野駅 (SE 13)
■普通(「みすず」含む)
安茂里駅 (SE 12) - 長野駅 (SE 13)
■飯山線(当駅 - 豊野駅間は、しなの鉄道北しなの線)
長野駅 - 北長野駅 
しなの鉄道
■しなの鉄道線(篠ノ井駅 - 当駅間はJR信越本線)
□快速
川中島駅 (SE 11) - 長野駅 (SE 13)
■普通
安茂里駅 (SE 12) - 長野駅 (SE 13)
■北しなの線
長野駅 - 北長野駅
長野電鉄
■長野線
■A特急・S特急
長野駅 (N1) - 権堂駅 (N3)
■B特急・■普通
長野駅 (N1) - 市役所前駅 (N2)

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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