歩 (尺貫法)
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長さとしての歩は、古代中国の周代に制定されたとされている。右足を踏み出し、次に左足を踏み出した時の、起点から踏み出した左足までの長さ(現代日本語でいう「2歩」)を「1歩」とする身体尺であったとすれば、1.35 m(面積は 1.822 m2)程度だったことになる。
実際の1歩の長さは、時代によって異なる[1]。秦・漢では6尺と定義された。当時の尺は23 cm程度であり、1歩は1.38 m(面積は 1.9 m2)程度であったことになる[2]。その後、時代の流れに従い尺の長さが徐々に伸びたため、歩の長さも伸びたことになり、隋代には 1.77 m(面積は 3.14 m2)程度となったと見られる[2]。
唐代には5尺、つまり 1.56 m(面積は 2.42 m2)程度となった[3][2]。ただし、これは歩の長さ・面積を変えたものでなく、尺の伸びに対し歩を補正したとする説もある[4]。唐の大尺は小尺の1.2倍なので、大尺5尺は小尺6尺に等しくなる。
清までこの5尺の歩が使われた。1915年の権度法では、1歩 = 5尺 = 1.6 m としている。面積の単位としては定義されていない。
1929年に定義された市制には「歩」は存在しない。長さについては尺の上は丈(10尺)であり、面積についても「畝 - 分 - 厘 - 毫」という十進法的な単位系を使用する。